チルドレン・アクトの検索結果、合計11(0.001835秒かかります)。

3 years ago
三國アクト開眼期の貴重な資料。 同時期三國による邦画至宝「飢餓海峡」との差は山本薩夫の浅さ。 陰謀史観に過ぎ、為政者は純粋巨悪、労働者は限りなく善、女はか弱い、という浅さ。 人の業を描けないからつまらない。 業をこそ描いた伊丹マルサ2を再見したい。

yydlkbのレビュー:ロスト・チルドレン

3 years ago
「アメリ」「ミックマック」の監督の作品。ダークファンタジーで独特の雰囲気がある。この監督の作品はどれも映像がレトロな雰囲気と色合いで、キャラクターも個性的で見ていてとても楽しめる。ロスト・チルドレンはダークな雰囲気な中にもファンタジー要素があり惹きつけられた。子どもたちがみんな可愛らしくて、ダークな中に笑いもあってよかった。でも、個人的にはやっぱりアメリやミ...

Ltiottesclのレビュー:マクベス

2 years ago
スタンダードサイズのモノクロ映像が幻想的で、異世界の絵巻物にも感じる。シェークスピアの長セリフが早口でまくしたてられるので、聞き取れなかった単語を字幕で追いかける作業がけっこう大変。とはいえ、詩的でリズミカルなセリフは聞いていて心地よい。 デンゼル・ワシントンとフランシス・マクドーマンドの素晴らしい演技を堪能できる。映画という舞台装置を使った演劇といっても...
3 years ago
これは如何に童心に返って観られるかという試練のような映画だ。元々ピーターパンの話は好きではない(なら観にいくなよ・・・)のだが、やはり試練には勝てなかったようだ。まず、大人になりたくないという気持ちが伝わらないし、両親の愛情の方に目がいってしまうからだ。 そして、お父さんはそのままフック船長になっちゃうし、子供たちのためにピアノの練習までしているし、「永遠...

Voklolyebclのレビュー:アキレスと亀

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 前半は、昔のたけし調とも言えるテンポで不条理に進行します。多くの評論家に受ける作品になりつつあると思ったら、緊張の糸が外れたかのようにたけし、樋口夫妻のコントに突入。(電撃ネットワークが出た時点で怪しいと感じましたが・・・)樋口可南子をたけしがイジリ倒す、今の芸術をパロディ化していく。絵は全部たけしの物。映画の中の芸術自体...
3 years ago
本作公開は1974年12月末 イギリスのロックバンド クイーンのレコードデビューは1973年 彼らに触発されて製作されたのは明らかだ ビーフのステージアクトはフレディ・マーキュリーそのものだ ロックオペラのコンセプトはクイーンのコンセプトそのものでもある しかし本作公開時点ではまだ彼らはヒットもあったものの人気も評価も英米で決して高くは無かった 彼らがスーパ...

gwyixsのレビュー:花とアリス

3 years ago
傑作です、監督の素晴らしい才能を感じました バレエを子供の頃から習っていた女性は一目で分かります 骨格、姿勢、首、全体の雰囲気 聞いてみて間違ったことはないです 蒼井優は正に一目でその女性と分かります 幼い頃から鍛錬を続けていた肢体は骨格から違っているのです 木村多江もしかりです 逆に鈴木杏は背中のラインを見るだけで、そうでは無いことも一目でわかりま...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 平日の真昼間だというのに映画館には多くの人が集まっていて、しかも年齢層は同年代から中年まで多岐に渡り、改めて同作の歴史を痛感しました。エヴァンゲリオンを初めて観たのは10歳の頃で高々6年しかエヴァに触れてきませんでしたが、そんな自分でさえ上映後は胸にくるもの(?)があったので、25年間同作を追い続けた人々はきっと良い意味で...
8 months ago
見てない状態で申し訳ないんですが、ちょっと思うところあるので書かせて下さい。 おそらく原作の時点で現実の事件の取材が丁寧でもなく、リアルではないので、社会派映画みたいな扱いはすべきではない。体感的に昨今の西成のエンタメでの扱いは地域差別に近くなってる。 他地域出身者だけど、関西人自身が偏見まみれでこの辺の歴史を調べもせずdeep案内的に語るのを見てきたので...

fsupcyoのレビュー:リラの門

3 years ago
フランスの下町リラの、さらに小さな街角だけで繰り広げられる悲喜劇。 職無し金無し人情有り。ろくでなしのお人好しジュジュとその親友芸術家の元に突然逃げ込んできた指名手配犯ピエール。 とんでもないハプニングに対応するうちにだんだん湧いて出てくる友情とだんだん変わってくる人間模様をコミカルなタッチで描いた作品。とても面白かった。 60年前の映画などあまり観る機...
3 years ago
これはおもしろい! 隠れた名作です アルマドゲンとエイリアンの元ネタだというのは明らか その意味でも重要作品といえるでしょう 地球衝突コースの小惑星というモチーフは1962年の東宝の特撮映画 妖星ゴラスからのモチーフ メテオ、アルマドゲン、ディープインパクトとおなじく、本作も妖星ゴラスのチルドレンです 小惑星爆破のシーンはアルマドゲンそのもので、宇宙艇...