セルジュ・ゲンズブールの検索結果、合計17(0.001954秒かかります)。

Ssnhxpgomkiのレビュー:サンバ

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 【サンバ:おすすめポイント】 1.こんな恋愛切なすぎるけど、すごくピュアでいいなぁ!!! 2.アリス役シャルロット・ゲンズブールがだんだん綺麗になっていく!! 3.ウィルソン役タハール・ラヒムが友達にいたらどんなに楽しいだろう! 【サンバ:名言名セリフ】 1.サンバ役オマール・シーの名言名セリフ →「ずっと隠れて暮らせと...

Hnoxmpkigssのレビュー:サンバ

2 years ago
現在でも続くフランスの移民問題にいち早く着眼した秀作。シャルロット・ゲンズブールがその魅力を多少封印しているところが、社会派映画と感じたが、少し 中途半端だったか?面白かったけれどね。そろそろ、オマール・シーー=最強の二人のフレーズは外したほうが良いと思う。(商業的に難しいのは分かってはいるが)

mlvtdssのレビュー:恋愛睡眠のすすめ

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 所詮、男なんざぁ妄想する女々しい生き物であり、まあ共感できるところもあるんだが、後半はヒロイン同様、主人公の自己中な幼稚さに付いていけなくなった。とはいえ、ベルナルはチャーミングだし、ゲンズブールもいい歳のとり方をしている。ゴンドリー監督も肌の合う方ではないが、アナログな夢の描き方は面白かった。
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ちょっと見かわいいけど、常に口が半開きで全体的に鈍臭い田舎娘をシャルロット・ゲンズブールが演じていて、その鈍臭さがけっこう容赦ない表現で映画としての誠実さを感じた。後に『アンチクライスト』で鬼のようなオナニーに驚かされることになるとはこの時からは想像できない。今のご時世では映ってはいけないものがチラチラ映っている。
2 years ago
スペイン内戦と聞いてすぐに浮かぶのはピカソの「ゲルニカ」であり、ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」である。いずれも人間がどうしてこんなに愚かしいことをするのかを嘆き、あるいは諦観している。芸術家は人類を鳥瞰してみる面があるので、単純な怒りを作品にすることはない。 本作品の主人公セルジュはそんな芸術家を異国の憲兵として見守る。スペイン内戦は政府軍と反乱軍...
3 years ago
名前も聞かずに即決採用。唐突な展開ではあるが、短い会話の中で心理描写が見事になされている。ゲンズブールもミステリアスな雰囲気を上手く演じていると思うけど、もう若くないんだなとぁと感じてしまい、そろそろこういう役は似合わなくなってるのでは?と感ずる。 冒頭でいきなり歌手が撃たれてしまったシーンがずっと気になってしまうのですが、それほど上手い歌だとは思われない...
3 years ago
フランスの小作名人にして巨匠のパトリス・ルコントの作品。主演にはかつてのフランス国民的アイドルで、ジェーン・バーキンの娘、シャルロット・ゲンズブール。 内容は、移動遊園地を営む男と、そこで出会った女とのラブ・ストーリー。女には秘密があり、でもそれを明かそうとしない。内容はこれだけ。あとはフランス映画ならではの凡庸なストーリーをそれでも凡庸にさせない展開とか...
2 years ago
日本人向きの絵柄ではないが、フランスのカートゥーン風作画を楽しめるという感じだろうか。 ただ、いろいろと暗示的で分かりづらく、チグハグな作品だったと思う。 収容所のシーンは、単調で眠りを誘う(自分は寝てしまった)。セネガル兵の立場も、あいまいだ。 時々、本物のバルトリが描いたと思われる絵が出てくるが、脈絡がなく、どこからどこまでがバルトリ作品なのか分からな...
2 years ago
絵画が動いているようなアニメーションに見とれているうちにしばらく瞑想状態に陥ってしまった。音楽も心地いいからね。ひょっとしたら、大事な場面を見落としたのかも。 第二次世界大戦前夜、フランコ独裁政権の迫害を受けているカタルーニャ人はフランス逃げ込もうとするが、フランス政府は収容所に押し込めてしまう。 この収容所で憲兵だったセルジュと難民の画家ジュゼップとの...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 切れ者の副長・松平(堤)、ミラクルの異名を持つ鳥居(綾瀬)、ハーフである旭ゲンズブール(岡田)の3人。ゲンズブールネタで笑わせるだけの映画かと思っていたら、意外な方向へと展開してゆく。 なぜか引き込まれない序盤。断絶されたはずの豊臣家の子孫を守るという、奇想天外な発想は面白いのだが、映画としてのテンポが悪いのだ。『マルサ...
2 years ago
1939年2月にフランコ体制下のスペインから逃れてフランスにやって来たジュゼップと、難民収容所の新人憲兵の話。 年老いた憲兵だった祖父さんが当時を孫に語る体でみせていくけど、あらすじを読んでいなかったり、当時の情勢を知らないと序盤はわかり難いかも。 フランス人憲兵達の非人道的行いや、それに屈する難民達、彼等の息抜き、そしてジュゼップとセルジュの交流とレジ...
3 years ago
幸せそうな普通の家族。リアルなカメラによって描かれるため、ドグマ風だとさえ感じられる。仲の良い友人夫婦や独身男とのポーカーも雰囲気がある。 CDショップで試聴していたとき、見知らぬ男が同じCDを・・・って、これがジョニー・デップだったのでビックリした。 レストランでヴァンサンの愛人とガブリエルが会食。ガブリエルが置き忘れた携帯に愛人が出てしまい、気づいて...
3 years ago
ラストのポアロの有名な台詞 「女の大いなる野望とは、愛を吹き込むことだ 」 誰に吹き込むの? もちろん男に吹き込むのです では、その愛とは? それが本作のテーマです 男を自由に操れる力のこと、それが「愛」です それこそが女の野望なのです たまたまこの女性が吹き込んだ「愛」とは、計画殺人であったのです つまり冒頭から殺人計画はスタートしていた訳です 素晴ら...
3 years ago
コロナウイルス拡大で外出自粛要請が出る中、「私の人生を変えた映画」とラジオで紹介されていて、ちょっと観てみようかという気持ちで鑑賞。 シャルロット・ゲンズブールはパリジェンヌを体現する人と言われているけれど、有名人の子どもという割には華がない…(すみません)という印象しかなかったので、何か光るものを持っているのだろうかと期待を込めて鑑賞。 13歳は日本でいう...

Otcezincrayのレビュー:初恋(1952)

2 years ago
オードリー・ヘップバーンが出演しているということだけではなく、映画として十二分に面白い佳作です 前半の恋愛物語から後半のヒッチコック風サスペンスが上手く融合されています オードリーは主演とは言い難く、準主役でも大袈裟で準々主役の脇役よりはましぐらいの出演です クレジットも三番目で文字も小さめ でも真ん中に書いてあるのがちょうどよい書き方でした しかしなが...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 逆境に対する勝利の心温まる物語ではない。 オーレル監督は、寸描作家のジュゼップ・バルトリの描写の中で、印象派のアプローチを採用し、抽象的で静的な捉え方でレンダリングしている。さもなければ不気味なフレーミングの中だけの表現に留まり、間違った解釈をされる可能性がある為で、オーレル監督独自の正当化によるインスピレーションを適用し...
2 years ago
独特のデザインで 1982年のイスラエル軍によるレバノン侵攻の中で起きた、サブラ・シャティーラの虐殺を描き、強烈な印象を残した『戦場でワルツを』を製作したセルジュ・ラルーが製作。 実在した画家にして、自分の戦争体験を描き残した戦場画家であり、風刺漫画家としても知られるジュゼップ・バルトリの物語を、クロッキー鉛筆画のタッチを強調した独特のアニメーションとして...