ジャマール・ウーラードの検索結果、合計8(0.001750秒かかります)。

3 years ago
ー今作で、心優しき警部を演じた”イルファン・カーンさん”の早すぎる死に哀悼の捧げる。- 2006年、ムンバイのスラム街で暮らす幼きジャマールと兄サリーム。そこに、幼き娘ラティカが暮らすことになり・・ インドの貧困層に生まれた二人の兄弟。そして、ジャマール(デヴ・パテル:彼の出世作でもある。)が、数々の哀しき経験を積んで学んだ事。 ・インドは映画大国。ボ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 兄と運命に翻弄されるジャマールが、何があっても諦めない、ラティカへの強い愛で行動し続け、ついには幸せを掴むストーリー。と、簡潔に書くとよくありがちな話のようだが、観るとかなりなインパクトのある映画。 さらってきた子供に歌を歌わせ、上手く歌える子の目を潰して盲目の子供として道端で歌わせ、物乞いをさせるマフィア。 このシーン...
3 years ago
ナレーションや地図の演出がドキュメンタリー的で、2人の旅が実際にあった話のように感じられる。 エナヤットの、少年のような純粋さと、たまに出る大人びた表情が、自然な彼の特性と、求められる特性が、入り混じっているように思える。 ラストの故郷への電話でのジャマールの表情が、もはや少年とは噛み合わない深さを感じられ、願いが叶わない残酷さを表しているようだった。 誰か...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む なんとなく勝手にコメディ系の映画かと思っていた。 しかし内容は全く違い日本でも放映されていたクイズミリオネアでインドの教育を受けていない青年が次々と問題をクリアしていき、不正を疑われながらも全問正解するという映画。 不正を疑われ逮捕され「なぜ問題がわかったのか?」との拷問に過去の回想を交え、そこにはインドに蔓延る社会問...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む たまたまその国に生まれたばかりに、過酷な運命を背負わされてしまう子供たちのなんと多いことか。本作はパキスタンのアフガン難民キャンプからロンドンへ亡命する少年のドキュメンタリー・タッチのロード・ムービーだ。 タイトルから解るとおり、主人公ジャマール(実際のアフガン難民の少年を起用)は、生まれてから難民キャンプを出たことがない...
3 years ago
繰り返し出てくる映画のキーワード『三銃士』。 冒頭の学校の場面、出会いの場面、そして…。 「皆は一人の為に、一人は皆の為に」。 ハッピーエンドなのか? 確かにハッピーエンドなんだけど、楔が1つ胸に突き刺さる…。だって…。 あの時、出会わなければ・・・。 あの時、手を放さなければ…。 あの時、ムンバイに戻らなければ…。 あの時、置いてけぼりにならなければ…...
3 years ago
世界で1450万人の難民。そのうち500万以上がアジアに集中し、100万人がペシャワールに住んでいる。この映画は、難民問題に真摯に取り組んだ監督の勝利だ。 実は予習無しで観てしまい、見事にだまされました。あくまでもドキュメンタリータッチにこだわった撮影のおかげで、ずっとドキュメンタリーだと思ってしまったのだ。恥ずかしながら、「ドキュメンタリーなのに人が死ぬ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む この映画を2019年12月に飛行機の中で観た。色々の課題があるので、それを考えてここに全部書くと書きすぎるから、ジミーの友達モントに焦点を当てて書く。 日本で公開されるかどうかわからないが、米国、特にサンフランシスコの歴史がよくわかっていると面白いしそれに、太平洋戦争の時、日本人が強制収容所に入れられ、その後、その空き家...