ギレルモ・ロックハートの検索結果、合計23(0.001465秒かかります)。

uagcfhyのレビュー:パンズ・ラビリンス

3 years ago
ドン・ウインズロウが「ザ・カルテル」で登場人物に語らせていたが、メキシコ人が誇りに思う傑作だと。ギレルモ・デル・トロ。天才。グロさが万人受けしないけど。
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ギレルモといえばパンズラビリンスが脚光を浴びて陰に隠れがちですがこの作品も本当に名作 ホラー映画の幽霊は怒りの感情に支配されて悪霊化してることが多いなかギレルモの幽霊はあんまり悪くならない、怒りよりも哀しみが強い 孤児院の園長が霊になってまで子どもたちを助けるシーンは感動する 異形の胎児のホルマリン瓶や義足のディテールなど...

Clyohappkbのレビュー:永遠のこどもたち

3 years ago
ゴシックな雰囲気のあるホラー作品。 ギレルモ・デルトロ監督作品の雰囲気が凄く出てる。 息子についての設定にちょっと不必要さを感じつつも、終始目が離せないテンポのよさに大満足! ラストは悲しいけど、美しい。
1 year ago
誰もが知っているピノッキオを鬼才ギレルモ・デル・トロ監督が描いた新しい冒険ファンタジー。 ゼペットじいさんのために人間になろうと奮闘するピノッキオの姿が愛おしく感じました。深く考えずに童心に帰って楽しみたい心温まる物語です。 2022-219
3 years ago
前作よりもファンタジー色が強くなって魅力的なクリーチャーも多数登場。 世界観やビジュアル・デザインもグロテスクな美しさが増していてギレルモ作品に期待するものが満載だった。 ただしあくまで『ヘルボーイ』なので『パンズ・ラビリンス』のようなシリアスさと悲劇を期待すると物足りないかも。
1 year ago
皆さんおなじみピノッキオの冒険をギレルモ・デル・トロがアニメで描いた作品。 WW1で10歳の息子カルロを亡くしたゼペットが彼の墓に植えた完璧な松ぼっくりから生えた松の木で作った人形に命が吹き込まれ巻き起こっていく。 ピノッキオに詳しい訳でもないし、監督がどうのと言って映画を観る訳ではない自分には、ギレルモ・デル・トロといえばみたいなものはまるで解らず、今...
3 years ago
タイトルも雰囲気や使われているアイテムも怪しげですし、幽霊も登場するのですが、ホラーというより少年たちの成長物語という側面の方が強いような気がしました。 ですので、怖いというより切なくなるような作品でしたが、ギレルモ監督らしい世界観も含め、なかなか魅力的な映画でした。
1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ー 今作は、題名の通りピノッキオが主人公だが、ギレルモ監督が戦争の愚かさや、命の儚さやそれ故に大切にしなければいけないというメッセージが込められている作品である。- ◆感想 ・ストップモーション映画は、私が過去観た中で面白くなかった作品は皆無だが、この作品も然りである。 茶色を基調にした、ピノッキオを始めとした人形の質...
1 year ago
実はとんでもない不意打ちの傑作なんですけど、ギレルモ監督風味を表現する上で、「怪作!」とさせていただきました。 私、ギレルモ監督作品はパンズラビリンスからのファンで、特に彼の「異形のモノ(=クリーチャー)へのこだわり」、「残酷描写(グロ耐性必須)」など「そこはかとなくエロ(笑)」などなど、嗜好的にツボでございます。 今回なぜだか知りませんが、かつてディズ...

xshbovのレビュー:フロム・ザ・ダーク

2 years ago
2014年のアイルランド製映画です。各国の評価は上々だったようですが、確かに全編に亘って緊迫感が溢れ、見ごたえ十分の作品でした。 ジャンルはクリーチャー・パニック・ホラーといったところでしょうが、クリーチャーは最後まではっきりと姿を現さず、「もっと見せて!」とモヤモヤしました。 腕がひょろっと長く、不恰好な造形で、なんかギレルモ・デル・トロ監督のダーク・フ...

pwbfdjbのレビュー:ナイトメア・アリー

2 years ago
本作は、あまり情報を調べずに鑑賞するほうがいいと思える作品の部類。 ショービジネスに魅せられた野望ある青年の物語と思って見ていくと、どんどん先が気になって仕方ない。 鬼才ギレルモ・デル・トロ監督と豪華な俳優陣のセッションで、読み聞かせてはいけない「大人向けの童話」が立体的に色を放ったような不思議な感覚に陥った。 ストーリーは日本昔話に似た説得力があるが、仕事...
3 years ago
生粋のオタク監督、ギレルモ・デル・トロが撮り上げた大人のためのダーク・ファンタジー。物語の舞台は1940年代、フランコ将軍の独裁政権下にあったスペイン。自由を抑圧された人々が、独裁政権の恐怖に怯えて暮らす中で、主人公の少女も母親の再婚によって、目をつむりたくなるような現実世界と直面する。 そんな時、少女の目の前に妖精の王国の王女だと主張する妖精が現れるのだ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 地獄からやって来た悪魔の子ヘルボーイら超常現象捜査防衛局が人類を滅亡させようと太古に封印された黄金兵を蘇らせようとするエルフの王子ヌアダと対決する話・・・とまとめると大人が観る映画ですか?と誤解されかねませんが、これこそ大人が観るべきファンタジーだと声を大にして言いたいです。異形の者達への偏愛を常に作品の核にしているギレル...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ホラー苦手なのに見てしまいました。 ギレルモ・デル・トロ製作でインポッシブルの監督というので見ずにはいられなかった。 結果すごい怖かった…。画面小さくして見ました…。 無駄にひとを怖がらせる演出は好きではありませんでした。 ただこの監督は子どもを上手に撮りますね。子どもたちの演技も良かったです。 そして母の苦悩や悲しみや謎...
2 years ago
「シェイプ・オブ・ウォーター」が第90回アカデミー賞で作品賞、監督賞、作曲賞、美術賞と最多4冠に輝いたギレルモ・デル・トロ監督の最新作。 本作でも第94回アカデミー賞で作品賞に加え撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞の計4部門にノミネートされています。 本作は「パンズ・ラビリンス」や「シェイプ・オブ・ウォーター」のような❝ファンタジー要素❞を出来るだけ排して、19...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 人間と協働する悪魔であるヘルボーイ等が、人間に攻撃を目論む魔人の王子と戦う。王子は無敵のゴールデンアーミーを起動させるが、彼の妹の自己犠牲によって死に、ゴールデンアーミーも永遠に封印される。 ヘルボーイは戦いの中で妻が自身の生きがいであると気づき、属していた組織をやめ、やがて産まれるだろう子供との平和な暮らしを望む。 —...

pwbfdjbのレビュー:パンズ・ラビリンス

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 1944年のスペイン。内戦終了してもフランコ政権に反発するゲリラが闘争を繰り広げていた山間部。劇中ではノルマンディー作戦らしき情報も入っていたことから6月くらいなのだろう。スペイン内戦について詳しくは知りませんけど、内戦後も相当ひどい弾圧があったことは、ビダルの残忍性を見れば想像に難くない。そんな状況下で、新しい父親のもと...
2 years ago
1947年の映画『悪魔の住く町』の2度目の映画化ではあるが、監督を務めるのは、『ヘルボーイ』『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロとあって、ただで済むはずもない。 らしさ全開のアートセンスが所せましとあふれ出してくるような映画でありながら、ノワールの雰囲気もある。奇抜であるのに、ノワールという絶妙なバランスで描かれている。 コソ泥はコソ泥としか生き...
3 years ago
「パンズ ラビリンス」程の傑作は期待していませんでしたが、まあまあ楽しめるアメコミ作品でした。 ストーリーは至って単純です。 一人のエルフ族の王子様がある3つのものを手に入れることによって復活すると呼ばれる伝説の最強軍団“ゴールデン・アーミー”を使って人間たちに復讐する計画をヘルボーイと愉快な仲間たちがどのようにして阻止するのか鍵となる物語のです。 注目...
4 months ago
名曲「モナ・リザ」と「ブラッドムーン」にインスパイアされたであろう一本。 ギレルモ・デル・トロの影響というか彼流のファンタジーに似たトーンではあるが脚本、演出ともにオリジナリティは高く見終えた後の満足度は高い。 いわゆる超能力少女の話ではない。統合失調症の患者として精神病院に収容されているモナ・リーはその不幸な生まれ育ちと虐待による不安と恐怖感から心を閉ざし...