キャロル・バイスの検索結果、合計57(0.002557秒かかります)。

3 years ago
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 ) 何の予備知識もないままに観ていたが、途中でこれはスティープン・キングの原作だろうなとわかった。「スタンド・バイ・ミー」や「グリーン・マイル」と相似性がある。 だがホプキンス演じるテッドがどんな能力を持つ人物だったのか、失踪した犬の張り紙は何なのか、わ...
3 years ago
最近、結構、意識してスパイク・ジョーンズを観ているわけですが、それは、何も彼が好きなわけではなく、むしろ、なぜ自分は彼を好きになれないのか、それを確かめる試練みたいな感じになっています。世の中的には高評価なようだし、新作『her』も好調みたいだし、何か自分がつかめていないところがあるのではないかと毎回トライするわけですが、今回も残念なことに、あまり良いとは思...
2 years ago
ブラッド・ピット率いる制作会社プランBは、アダム・マッケイ監督と組んで『マネー・ショート 華麗なる大逆転』や『バイス』といった金融業界や政界を風刺する社会派エンタメを作ったが、この2作にも出演していたスティーブ・カレルを今度は主演に据え、地方選挙を題材にしつつもテイストの似た新作を送り込んできた。 カレルが演じる民主党の選挙参謀ゲイリーは、かつてヒラリーの...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む My mother always said I had two left hands. この映画の舞台となったウィーン。ウィーンと言えばチターの音色が特徴的な映画「第三の男」。「第三の男」と言えばキャロル・リード監督とオーソン・ウエルズという怪優であり、監督や脚本家の名も持っている人。ラスト女性が横にいる男性に一瞥もせずに...

kyuauxのレビュー:ガン・ファイター

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む かつての恋人ベルの住む牧場を訪れたオマリーは主人と「千頭の牛の5分の1をもらう」という契約を交わす。オマリーと保安官は腐れ縁。しかしメキシコでは逮捕権はないので、目的地のテキサスまでお預けだ。オマリーは人殺しだが、詩人でもある。特に、“セントエルモの火”を見せて語るシーンは印象的。そして執拗なほど追ってくる保安官ストリブリ...

zdvjkmyのレビュー:今宵、212号室で

3 years ago
男はつらいよ全編夢落ちみたいなフランス映画でしたが、ちょっと前衛的な演劇の映像化みたいなノスタルジアに溢れて、実にフランスらしい。日本人にはちょっと作れないだろうと思った。 実際にはあり得ない独白の応酬が途中までは実に良かった。母親、祖母まで出して来て、マリアのビッチぶりをあからさまにするあたりはコメディ。 結婚は仕事と同じように忍耐が必要だという予告編のく...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む They\'re kind of forcing me to go. - Why? Well... my husband, he died last year, so... - Plane crash? ダイアンが娘から母親の一人暮らしは心配だからと彼女たちが住むところに行く途中で”飛行機”に乗り合わせた時、偶然にも一人の...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 『セイウチと大工』というエピソードが頭に残っていて、なぜ残っていたかというとなんかの書評でセイウチは牙があるからヒンズー教の神の、大工は父が大工だったキリストの比喩で、騙されて連れ出され最後に食べられてしまう牡蠣の子たちは宗教に食い物にされる信者たちの比喩だというのを読んだことがあって、なるほど怖いエピソードだなと思って印...
3 years ago
久々も久々に、勝手にスティーヴン・キング原作映画特集その19! そろそろネタも尽きてきたが25本前後で終わらせる予定ですのでひとつ。 今回は少しだけファンタジー風味のドラマ作『アトランティスのこころ』をご紹介。 監督は『シャイン』『ヒマラヤ杉に降る雪』のスコット・ヒックス、 主演は名優アンソニー・ホプキンスと故アントン・イェルチン。 あらすじ。 1960...

sluniaのレビュー:イルマーレ

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 異常な状況下で結ばれた男女はやはり長続きしていなかったことがわかる『スピード2』。そのキアヌとサンドラが12年越しに結ばれるのか?病んでポンッ!とコケないことを祈るばかり・・・ もちろん韓国版『イルマーレ』がオリジナル作品。実は韓国版での主人公であったチョン・ジヒョンと元カレが一緒に写っていた写真が『猟奇的な彼女』のテヒ...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む タイトル通りだけど「割には」ってだけであまり良い映画じゃない事に変わりはない。 まず石ノ森少年について。 石ノ森少年が今のヒーロー達と出会って戦いや生き様を共にする中で、自身の成長だったり思い描く\"ヒーロー\"を見つけて1号やゴレンジャーを生み出す話だと思っていた。 けど実際はセイバーがヒーロー云々と説教をするという。...

Sihxkngmposのレビュー:ベルファスト

2 years ago
今作は、『ナイル殺人事件』や『TENET テネット』など、監督・俳優として知られるケネス・ブラナーの少年時代の体験談を描いた、半自伝的作品である。 少年時代を描くことで、徹底している点は、常に視点が9歳のバディの感覚から見えていたものにしていることだ。 近所の人がみんな知り合いで、祖父母も親戚も近くに住んでいる。町のみんなで子どもを見守り育てていたベルフ...
8 months ago
ルイス・ギルバートが監督に復帰 この監督海戦映画の傑作ビスマルク号を撃沈せよ!を撮った人だけに今回は適任 前作黄金銃を持つ男が変化球過ぎて今一つ評価が低いのをどう修正して本道に戻すかが本作の課題 前作の反省点としたのはまず時代対応が温かったこと 音楽を名人マーヴィン・ハムリッシュに替えて見直しを図っており随所にその効果を聞くことができる ガンバレルの音楽...
1 year ago
『幾多の北』と併映で、先に上映された短篇3本のうちの1本。 『鳥獣戯画』のウサギやサル、カエルを「海獣」に置き換えて、ヒマな北極熊がもろもろの海洋生物と出逢ってゆく様を「絵巻」風に描くというワン・アイディアもの。 (監督は『鳥獣人物戯画』ならぬ『海獣人物戯画』だとおっしゃっていたが、「人物」が入るのは丙巻と丁巻に人物表現が出てくるからで、今回のアニメに人は...
2 years ago
オープニングから心を鷲掴み! 手前の樹木の隙間から一瞬見える二つの影。 影の正体が知りたいのに、あちらの世界とこちらの世界の間には揺らぎの画面が挟まれていてよく見えない。 「もっと見たい、もっと知りたい」という好奇心でグイグイ引き込まれていき… 視界が開ける頃には、すっかり物語の世界に入り込んでいました。 見事な導入に、まんまとハメられました〜(≧∀≦) ...
3 years ago
はっきり言って、幻滅。松岡錠司監督は人情ドラマではトップクラスの監督としてリスペクトしているだけに多いに期待していました。『東京タワー』だけでなく、監督の『歓喜の歌』も面白かったですよ。 さらに脚本家が『おくりびと』の小山薫堂で、「犬」も「雪の庄内」も登場するという松竹にとって、ベストな布陣。絶対に「二匹目のどじょう」を狙っているなと感じました。映像の質感が...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む まず初めに、ある人は、この作品の事をオムニバスとは区別してアンソロジー・ホラー映画と呼んでいる方もいる。 映画の生産国であるニュージーランドと言えば『ロード・オブ・ザ・リング(2001)』や『ラストサムライ(2003)』のロケ地として有名で、しかも土地柄が示すように、日本と赤道を挟んで同緯度なので四季もあり、ただ日本のよう...