キャロル・バイスの検索結果、合計57(0.001141秒かかります)。

ifwidmのレビュー:アメリカの友人

3 years ago
ヴェンダースとブルーノ・ガンツと言えば「ベルリン・天使の詩」が印象的で、本作のB・ガンツは普通のオジサンかと思えば、遂行してからのスーツ姿など見栄えからチンピラ風味も醸し出し。 そんな二人に加わったアメリカからの刺客がD・ホッパー、ニコラス・レイ、サミュエル・フラーと魅力的すぎて堪らない。 パトリシア・ハイスミスの原作は読んだことは無いが、原作となった映...

ouitaheのレビュー:スリーパーズ

3 years ago
地味な存在のB・カービィにB・クラダップが出てたのには今回、久々に観てビックリした!? 少年時代を描く前半がオールディーズでテンポも良くすんなり物語に入り込める。 メインになる復讐戦からスムーズに進むので緊張感や興奮など感じられずもう少し捻った展開が必要だったし少年時代には少しの出番だったキャロルが大人になって急に存在感がグイグイで邪魔。 前半の少年時...

Pmieucdlamのレビュー:ファンダンゴ

3 years ago
FANDANGO:1、スペインの踊り、2、その音楽、3、ばかさわぎ。BGMはエルトン・ジョンの「土曜の夜は僕の生きがい」だ。そして、キャロル・キングの「イッツ・トゥ・レイト」ステッペン・ウルフの「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」、最後のダンスシーンにはパット・メセニーだ♪ 車がテキサスのど真ん中でエンコしたため列車にロープを引っ掛けるシーンは最高!確実に笑え...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む Buster Moon: Dream big dreams. That\'s what they always said, right? 『不思議の国のアリス』の続編『鏡の国のアリス』で初めてルイス・キャロルの造語「かばん語(Portmanteau Word)」が特徴の児童小説の登場人物アリスがウサギの穴から別世界に行った...
3 years ago
人の心を読む超能力・・・映画の中では超能力らしくなくて、“まぐれ”という言葉で片付けてしまったほうが楽だ。少年時代の抽象化した思い出と(多分)勝手な推測が含まれているんだろうなと感じたあたりから、つまらなくなってきた。『光る眼』の件やジョン・ベンソンの話(少年は放屁の話が好き)というところは良かった。 『スタンド・バイ・ミー』な少年時代を思い出すストーリー...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 童心を想起させるかのような楽しげで儚い雰囲気に惹き込まれた後、人の心を読む能力を得て他人の内に秘めるものが見えてくるようになって、人の黒い部分が露見されるようになる展開には奈落に落ちたかのような不安感に襲われた。危機迫る悲劇の演出は凄かったし、終盤は別れに人の残虐さが垣間見えて悲しかった。子供の頃にいた幻の国とは1歩踏み違...

Sgpnkihsoxmのレビュー:反撥

3 years ago
姉に対する嫌悪感と、男性には潔癖な対応を取る内気で変わった女性かと思いきや、スローなテンポで進む物語に何も起こらない雰囲気。 ネグリジェ?から薄らと透けて見える裸体、不思議なエロさを垣間見るロマン・ポランスキーの演出描写、妄想?願望?タンクトップへの執着心。 ヒビ割れ滑る壁から無数の手、現実の境界線が分からなくなる世界観。 食用に皮を剥がされた状態のウ...
3 years ago
父親(ニーソン)は容疑が息子にかかっていると知ると、すぐさま証拠品を燃やしてしまう。父親としては当然に思える行動だったが、キャロルは無実の証明にもなるかもしれないと夫を非難する。そして逮捕までの家族の描写、町の人から嫌がらせをされる描写がリアルです。また、ジェイコブが真相を話した後に、父親が罪を逃れるために悪知恵をつけるシーン・・・ううむ、嫌なところだけど誰...
3 years ago
「ポーラー・エクスプレス」でパフォーマンス・キャプチャーにハマったのか(?)、実に3度目となるロバート・ゼメキスによるパフォーマンス・キャプチャー作品。 今回の題材は、“クリスマス・キャロル”。もう何度映像化されたか分からない“王道”だ。 しかし、その“王道”が、パフォーマンス・キャプチャーによって実にイマジネーション豊かに表現されている。(スクルージが精...
3 years ago
“俺たち”シリーズがあるとのことなので、早速調べてみると、俺たちの旅、俺たちの朝、俺たちの祭り、俺たちの勲章・・・なんか違うな。 冒頭のテロップではいきなりジョージ・ブッシュの引用文。なんだこりゃ?と思いつつも、ブッシュを批判的に描いた『バイス』を監督したアダム・マッケイなので安心して見られる。家族の絆を説いたブッシュへのアンチテーゼともとれる内容なのでし...
7 months ago
『WANDA/ワンダ』、続く『ノベンバー』、『私、オルガ・ヘプナロヴァー』と、クセがありすぎる作品を提供するクレプスキュール・フィルムらしい1本。 イタリアとユーゴスラビアの国境地帯にある枯れ葉だらけの小さな村を舞台に、守銭奴で息子の帰りを待つ老大工と夫の行方を探す女がひょんな事で知り合い、ディケンスの『クリスマス・キャロル』を下地にしたような寓話が展開する...
1 year ago
孤高の老人が、周りの無原罪にも思えるピュアな人々(子供や移民家族)と出会うことによって化学反応をおこし、心が溶けてゆくモチーフ。ある意味『クリスマス・キャロル』以来のしゃぶり尽くされたテーマであり、あとは演じる老人の役者の存在感次第となる。逆に功成り名遂げたベテラン名優の「ご馳走」役なのかもしれない。 思いつくままに挙げると、『グラン・トリノ』(2008年)...
3 years ago
マイケル・マンの劇場映画初監督作。 デビュー作からすでに、映像や音楽に対するこだわりがハンパじゃない。 金庫破りのシーンには元本職を4人雇い、主人公の射撃シーンには、プロのコンバット・シューティングの指導を受けたジェームズ・カーンが完璧にものにしています。 ウィーバー・スタンスと呼ばれる、両手で銃を下に持ち半身で構えるスタイルは、その後TV「マイアミ・バイ...

lklcvuwのレビュー:第三の男

3 years ago
戦後の荒廃したウィーンを舞台に、友人の殺害事件の謎を解明するアメリカ人の三文小説家を主人公にした完璧なサスペンス映画。グレアム・グリーンの巧妙な起承転結で惹きつけるオリジナル脚本とロバート・クラスカーの考え尽くされた構図に光と影のコントラストが見事な撮影、そして律動的に心地良い緊張感を生むメロディーを民族楽器ツッターで奏でるアントン・カラスの音楽、これらが完...
3 years ago
12/23DISNEY’S クリスマス・キャロルを見て来ました。 思った以上に、良かった~! アニメなのに、人物の目、肌や髪の毛の感じがリアルで感心してしまいました。 アニメなので子供のためのものかと思いきや、大人のための映画です。 恋人同士がラブラブしながら見る映画では無いですね。 いやぁ、23日に見に行ったので、胸にズーンときました。 おかげさまで...
2 years ago
私は「GUCCI(グッチ)」というイタリアのファッションブランドは社会常識としては知っていましたが、正直そこまでの関心はなく今回の創業者一族の話も知りませんでした。そのため結末なども全く知らず、興味深い「巧みなドキュメンタリー映画」のように見ることができ純粋に面白かったです。 本作は2000年に発売されたノンフィクション小説「ハウス・オブ・グッチ」という原作...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ダイアンは長年連れ添った夫を亡くしたばかりの独り身、ホテル経営者のビビアンは過去の失恋がトラウマとなり独身に拘る。 判事のシャロンもまた過去の離婚から独身に拘り、キャロルは唯一夫は側にいるものの夫婦仲は冷めかけてる事に悩んでる。 そんな男性欲が満たさずにいる4人は長年仲が良く読書会を開き親交深めてる。 ある日ポルノ小説な...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 私、ディケンズもヴィクトリア朝も知らないし、「クリスマス・キャロル」もよう知らんで鑑賞。 まあ当時のディケンズの自伝的作品というかドタバタ劇 母親が再婚して、新しい父親に家を追い出され、瓶詰め工場で働き、借金まみれの下宿先の主人に振り回され、 母の訃報をきっかけに下宿も工場も飛び出して、金持ちの大伯母を頼り名門校?に入...
3 years ago
「9.11」という数字の意味を知らない人はいないのですが、「9.11」のすぐ後にアメリカとイギリスが起こした「大量殺害」の話は、すっかり忘れ去られている気がします。 「9.11」が起こった後のアメリカのブッシュ大統領は、突然「悪の枢軸」と言い出し、イラクが核爆弾などの「大量破壊兵器」を持っている、と言い放ち、「9.11」の黒幕は(石油大国の)イラクのフセイン...
3 years ago
本作を見て思ったのは「本当にシアーシャ・ローナン出演作には外れが少ない」ということです。 2007年の名作「つぐない」ではアカデミー助演女優賞をいきなり13歳でノミネートされ、凄い女優が現れた、と思っていたら、今やアカデミー賞の常連に。 そして、これまではシアーシャ・ローナンのことは「演技が上手い女優」という認識だけでしたが、本作を見た時に(今さらなのか)「...