カルラ・グラビーナの検索結果、合計5(0.001555秒かかります)。

Inogssmxhkpのレビュー:ニジンスキー

3 years ago
バレエ界の伝説のダンサー、ヴァーツラフ・ニジンスキーを主人公にした伝記映画。監督は、自身もダンサー出身の「チップス先生さようなら」「愛と喝采の日々」「グッバイガール」のハーバート・ロスが手掛け、ケン・ラッセルとルドルフ・ヌレエフで果たせなかった企画を、新人ジョルジュ・デ・ラ・ペーニャ登用で完成させる。見所は20世紀初頭を舞台としたバレエシーンで、どれもが見事...

smydrrのレビュー:カルラのリスト

3 years ago
10/1に日本が世界で105番目の国として加入したICC(国際刑事裁判所)の先駆けとなった旧ユーゴ国際刑事法廷(ICTY)に務める検察官カルラ・デル・ポンテに密着したドキュメンタリー映画です。 ボスニア紛争における1995年の大量虐殺を指揮した逃亡中の戦犯を探し出し起訴するための正義の闘いを追っています。「正義」という言葉を最近は耳にしなくなりましたが、権力...
3 years ago
ごちゃごちゃカオスなドタバタコメディ。同じヌーヴェルヴァーグの「勝手にしやがれ」に続きジャンプカットが多用された独特な編集が印象的。チャップリン的な早回しも多用されていて、それがひょうきんな音楽と合わさって凄くコミカルな作風。他にも笑える仕掛けがたくさんあって笑えたが、ちょっと詰め込みすぎな感じもあって、そこが良くも悪くもカオスなドタバタさを醸し出していた。...

qljbewのレビュー:うる星やつら 完結篇

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む これまでの映画前4作はオリジナルだったが、本作は原作コミックが基に。 原作でも最終回エピソードを忠実に映像化。 文字通りの“完結編”。 いつもと変わらぬ友引町だが、錯乱坊とさくらは、ラムが闇に囚われると予言。 その予言通り、空飛ぶブタに乗った黒衣の宇宙人青年・ルパが現れる。 闇の宇宙からやって来たルパは、ラムは自分の許嫁...
2 years ago
子供を主役にした映画はこれまでいくつも観てきたが、ここまで子供の心模様を描けている作品には出会ったことがない。 ほとんど説明的な台詞や行動はないのだが、主人公フリダの親を亡くした大きな不安と、それに必死で耐えている小さな心の動きが非常によく見て取れる。弱く、残酷で、臆病で、思いやり深く、狡猾で、誰かの庇護を求めていることがすべてスクリーンに映しだれている。 ...