レディオ・バードマン ディセント・イントゥ・メールストロムの検索結果、合計16(0.001628秒かかります)。

oyvhsaのレビュー:バットマン

3 years ago
マイケル・キートンよりもっと二枚目俳優がバットマンをやるべきだと思ったし、映画も期待はずれだったけれど、ここでバットマンをやっといたから後に『バードマン~』(傑作❗)の設定が活きたのだと考えると、存在価値があった映画。キム・ベージンガーも美しい。ジャック・ニコルソンはやり過ぎ。
3 years ago
もう15年も前の映画なのか。 暫く観ておらず殆ど内容を忘れてしまったが、没個性がちな日本社会へ、この映画を通じて一石を投じたいという感想だけは覚えている。 多様化進む「今(2019年)の」日本人に必要な視点が盛り込まれていると思われる。 レディオへの曲が流れてたっけ。 大好きな映画です。
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む この映画の感想は汚い言葉が多くて生々しい事だ。演劇や舞台裏やセット裏など覗き見している様に見せて楽しかった。アートは難解なので読み解くには、少しの背伸びが必要と感じた。 1.主人公リーガンの超能力は全て妄想で現実では無い。 2.娘のサムは目がでかい。薬物中毒。 3.バードマン(主人公の過去の栄光)も全ては妄想が酷い時に現れ...
2 years ago
果たして最後、彼は映画俳優としてのプライドを鼻とともに捨て去ることができたのだろか。\"予期せぬ奇跡\"により幸か不幸か名声を得てしまい、より鼻が高くなったわけである。事実、新しい鼻はより大きくなっているようにも見える。そうした偶然に支えられた彼は真に成長しきれておらず、今後の舞台俳優としてのキャリアを暗示するようにも見える。皮肉にもこうした名声を得るという...
2 years ago
予備知識を前もって持ってないと意味分からない映画だった。 自分はまさにそれで、観終わってから調べてなるほどなと納得した方。 マイケルは1989年にバットマンで主役をやってて一躍人気者になったと。 でもそれから泣かず飛ばずでまさにこの映画の主役と同じ境遇。 というかだからマイケルを起用したんだなと理解。 所々で映画業界に対する風刺があるのはなんとなく感じた。 ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 前半はハートマン軍曹による人間の尊厳を無視した侮辱、暴言の数々の訓練編。後半は戦地ベトナムで次第に人間性を失っていく様を描いた2部構成。 前半はバードマン軍曹の暴言のボキャブラリー、微笑みデブが精神に異常をきたし、狂気が爆発する様が見どころ。前半がピークだと感じた。 タイトルのフルメタルジャケットは直訳で完全装甲弾であ...

vzquxlのレビュー:バベル

3 years ago
「バードマン」を観てから、これもイニャリトゥ監督作品だと初めて知り鑑賞。 モロッコの羊飼い一家、アメリカのメキシコ人シッター、日本の聾唖の女子高生とその父親、そこをつなげる、ブラピとケイトブランシェットの夫婦に起こる事故。全ての事象でポイントとなるのは、「偏見にさらされる」「社会的弱者」。 要因としては、言葉が通じない、理解し合えない、だから壁が生じる。 ...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む アカデミー賞作品賞受賞 元ヒーロー映画で人気だった、 落ち目の老いた俳優がNYの舞台俳優として 名声を取り戻そうとする話 コミックヒーローのバードマン=バットマンですね 主人公の幻聴や幻覚として現れるバードマンは、 バットマンを演じ、 この映画の主人公でもある俳優マイケル・キートン自身の 「過去の名声」の具現化でもある...
2 years ago
マイケルキートンといえばバットマンだ。 バードといえばジャズの巨匠チャーリーパーカーだ。 冒頭、ジャズドラムのリズムに合わせレイモンドカーヴァーの一節が表れる。 映画の冒頭には「この映画はこういう映画ですよ。準備は出来てますか?」という意味が込められている場合が多い。 全編BGMは(ほぼ)ジャズドラムで、 1カットの長回し(風)に撮られている。 そして物...
1 year ago
ロサンゼルス在住のジャーナリスト、シルベリオ・ガマはその活動が母国メキシコで認められてある賞が授与されることになるが、帰国の過程で奇妙な体験をすることになる。 幻想的なカットで始まったかと思えばいきなりスラップスティックなギャグがブチ込まれ、その後も日常風景の中にシュールな映像が紛れ込んできて正直混乱してきますが、それらの映像がどれも滑稽かつ重厚でひたすら...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む We were the prototype for the revolution in Australian music. レディオ・バードマン... この映画の題名にもなっているオリジナル曲”Descent Into the Maelstrom”をライブで歌い始めるところからオープニグ・クレジットが始まる。アランポーのオ...
2 years ago
バードマン役で有名だった主人公リーガン(マイケルキートン)がその後、返り咲きを計り、ブロードウェーの舞台でレイモンド・カーヴァーの短編小説『愛について語るときに我々の語ること』を、自ら舞台向けに脚色、演出、主演を務めて作品に。舞台上映の前の、本公演前のプレビュー公演で主人公の生活、性格が徐々に明らかにされる。娘のサムは麻薬中毒でリハビリを経験しているが、また...
1 year ago
裏社会から足を洗おうとするドラッグディーラーが、車を奔走させながら仲間に電話して窮地を脱しようとする様を、94分間ワンショットという撮影手法で描く。ワンショットといっても完全な一発撮りではなく、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のようにカメラの切り替えし箇所でショットをつなげるやり方で、全編ほぼ車中という構図も既に『オン・ザ・ハイウェイ ...
3 years ago
中年の女優が老け役を受け入れることができず、若さへの未練を断ち切ることに四苦八苦しなけばならない様子を描く。劇中劇となる、劇場での芝居とジーナ・ローランズ演じる中年女優の葛藤が重なる。 これ、今年アカデミー賞獲った「バードマン」と同じような題材じゃないか。演劇の舞台裏、脚本家や演出家との相克。ほとんど同じことを取り扱っている。 無論、イニャリトゥとジョン・カ...
1 year ago
東京国際映画祭の舞台挨拶にて、イニャリトゥ監督は「理論スイッチをOFFにして、感じてみてください」と語った。 その言葉の通り、本作は理解しよう、分かろうとする映画ではない。本作の主人公はジャーナリストであり映画製作者。現実と夢の世界を往来する様子は“映像の魔術師”フェデリコ・フェリーニ監督の『8 1/2』を考えずにはいられない。 米国が誇るアカデミー賞で...
5 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ◆失敗した。いや作品ではなく自分のことだ。もっと先入観を持たずにフラットな目線で鑑賞すれば作品を楽しめたかもしれない。 予告編の、 「私はベラバクスター 世界を見て回るの」 というエマ・ストーンのセリフに勝手にときめいてしまったのが敗因と思われる。 女性版フランケンシュタインのベラが世界を巡る冒険の旅に出て、色々なものを見...