アラン・ヤングの検索結果、合計213(0.001374秒かかります)。

1 year ago
アラン・レネが1930年代の不安定な時代に生きた野心家アレクサンドル・スタビスキーを華麗に描く。ジャン・ポール・ベルモンドが製作を兼ねる出演作品ということで、これまでのレネ作品の地味なタッチはなく、華やかな社交界に生きたスタビスキーの記録映画。ベルモンドが演じたい為に、監督をレネに依頼したと想像する。名優シャルル・ボワイエ、フランソワ・ペリエ共演の上品で贅沢...

hjvxnoのレビュー:リプリー

3 years ago
上流階級と下層階級。 セレブと貧乏人。 気弱な青年を演じながら野心を隠せず あるきっかけで罪を重ねてゆく。 アラン・ドロン演じた太陽がいっぱいの リメイク?原作にしては当作品は後半の 犯罪臭のがぷんぷんな場面の連続の生々しさは 端正で派手なアラン・ドロンではなく、 暗さとシャイさを併せ持つマット・デイモンが 良く合うと思う。 まばゆくキラキラした憧れの生活の...
3 years ago
雑誌で特徴的なイラストを描くイラストレーターさんが昔この映画を観て 「影響された」と言っていたのを読んだのが鑑賞のきっかけ。 エドガー・アラン・ポーの作品を原作として、 3人の監督がそれぞれ1つずつ制作した物語が映される オムニバス形式のホラー。 ホラーと言っても血みどろな雰囲気は無く、 どことなく不気味な背筋がぞくりとするような後味。 1番目の「黒馬...

bgcpiyのレビュー:疑惑の影

3 years ago
ヒッチコック作品の中でもかなり高評価の映画。しかし、プロットとしてはまだ彼らしさが表現されていないと思う。その中でも俳優陣が素晴らしい演技だ。ヤング・チャーリーのテレサ・ライトは叔父に好意を抱きながら徐々に殺人犯ではないかと疑い始める目つきの変化がゾクゾクさせてくれる。 個人的評価が下がったのは刑事のジャックに対する恋愛感情がイマイチだからだ。中盤の心理変...

emqixvcのレビュー:愛すれど心さびしく

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 不運の連続が作品全体のイメージをとても暗いものにしている。この時代の、差別や偏見を問題視した社会派映画のひとつ。主演のアラン・アーキンの演技を観るべき映画だが、共演のソンドラ・ロックも実に生き生きとしていい。記憶に残るデビュー作。耳が不自由な主人公が、少女の為にそっとクラシック音楽「ジュピター」のレコードをかけてあげるシー...

Spisxghnkmoのレビュー:Saltburn

3 months ago
予備知識なしでふわ〜っと見始め、大学の寮→夏休みが舞台の、同性愛の話だろうかと思ったら「ちょっと待て!」となり、一時停止でジャンルを調べてしまいました。 コメディ・サスペンスとありましたが、コメディ要素は??? どちらかというとサスペンスでした。 恋愛映画かと思っていたら、違和感だらけ(笑) エメラルド・フェネル監督の、『プロミシング・ヤング・ウーマン...

Itlrberwtrheoのレビュー:渇水

1 year ago
スーパーの駐車場に置き去りにされたアラン様(磯村くん)の立ちつくす姿が可愛すぎる(笑) 暴力もセックスも殺人も無いのにスクリーンから感じられる『白石和彌』感。 高橋監督の仕事ぶりが見事です。 ぷっつんした生田くんに溶け込んでいく子供達が絶妙かなと。 100分の尺もラストの落とし方も観やすくて好き。 恵子役の山崎七海ちゃん。 『祈りの幕が下りる時』の桜田ひ...

Mngxisoshpkのレビュー:夜の訪問者

3 years ago
チャールズ・ブロンソンの渋い演技、彼の個性が活かされている 低予算のB級映画がながら脇役やスタッフにも才能ある人の名前があるので侮れない 例えばブロンソンの妻役のリヴ・ウルマンは巨匠ベルイマン監督の公私のパートナーで彼の作品の常連女優 かなりのパートを占めている大きな役を演じているが、その演技と存在感は正直ブロンソンを上回っている また撮影はジャン・ラビ...
3 years ago
ひょんなことからステージに上がり、アラン・マッギーに声をかけられ契約し、その後爆進するOASISブレイク前夜。 意外にもノエルは初作の完成を急ぎ、せっかちだったことに驚いた! リアムはカリスマ性があり、なるべくしてなったフロントマン。天性のものなんだと改めて気がついた。 歴史をひもとくには十分だが、解散までのヒストリーとして見たくなる。だから、ネブワー...

mthazqのレビュー:若者のすべて

3 years ago
南北イタリアの格差、家族制度、男性的な価値観など、当時のイタリア社会も結構生きづらそうですね。この家族や慣習の重みに少々感情移入できなかったのは、私が都市部の核家族で育った独身だからでしょうか。もっとも、個人主義的に生きるのは現代よりも難しかったのでしょう。あと、意外にも宗教色をあまり感じませんでした。 なんといってもアラン・ドロンの美しさとヴィスコンティ...

Ellvheavyoのレビュー:ビッグ・ガン

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 以前にBSで見ていたのを午後のロードショーでまた見た。ずいぶん前に見たのですっかり忘れていて新鮮な気持ちで楽しかった。アラン・ドロンのイケメンぶりが凄まじかった。殺人がえぐくてよかった。親分連中の間で意見が分かれていたのに結局全員殺されてしまった。 女性に対する暴力がひどくてちょっと引いた。見るからにろくでもない女なのだ...

gwyixsのレビュー:シンプルな情熱

2 years ago
ポルーニンの体はキレイだけど、女優さんはクラナッハの絵みたいな体型で魅力的には見えませんでした。 そもそもどういう経緯でこういう関係になったのかが描かれていないので、恋愛というより単なる性愛にしか思えません。男からしたら、彼女は単に都合のいい女なわけで。 でも喪失感が半端ないのはわかる気もする。 アラン・レネの「二十四時間の情事」(ヒロシマモナムール)がちょ...

noxurhのレビュー:リスボン特急

3 years ago
メルヴィル監督作品恒例の冒頭の散文 警官は人に対して持つ感情は二つしかない 疑いと嘲りだ フランソワ・ウジェーヌ・ヴィドック この人物を調べてみるとこうあった 18世紀末から19世紀前半に生きたフランスの犯罪者で、パリ警察の密偵となり、国家警察パリ地区犯罪捜査局を創設し初代局長となった伝説の人物 彼が作った捜査局はパリ警視庁の前身にあたる ヴィクトル・...

Hngpixsmksoのレビュー:再会の街で

3 years ago
傷を負った人物、どん底にいる人物の再生の物語だから、地味ではあるけれど、ラストには感動する、とても良い映画だった。 原題は「Reign over me」。 チャーリーは、家族を一気に失った壮絶な苦しみ・悲しさを、誰にも話すことが出来ず、全てを忘れようとしていた。殻にこもりきっていた。でもアランと再会し、まずは関係のないことからだけれど、話をするようになる。...

npnnseeのレビュー:ラスト・ワルツ

3 years ago
THE BANDのメンバーそれぞれを意識したことは無く本作を観たことで把握し特にドラマーの雰囲気に歌唱力や色々な楽器を駆使する姿が格好良かった。 それぞれに皆プロフェッショナルにステージで演奏する姿が最高に楽しそうでインタビューを受ける時の漂う大人の不良感も堪らない。 ゲストのミュージシャンも豪華極まりなく全員を知っている訳では無いが若かりし頃のB・ディ...
3 years ago
80年代初期は、SNL出身のコメディアンがコメディ映画の主流になっていました。 ブルースブラザーズ、エディ・マーフィー等 ビル・マーレイもニヒルな笑いで独特の味があって、2現在まで、ウエス・アンダーソン映画の常連として活躍しています。 ハロルド・ライミス とはゴーストバスターズで競演し、後に傑作コメディ「恋はデジャヴ」(監督ライミス 、主演マーレイ)を製...
5 months ago
007シリーズの記念すべき第一作‼️銃口の向こうをボンドが歩き、こちらを振り向き発泡、紅い血が画面の上からたれてくるオープニング‼️水玉模様が乱舞するポップアート風デザインのタイトルバック‼️テーマ音楽‼️有名な台詞「ボンド、ジェームズ・ボンド」‼️好きな酒はマティーニのシェイク‼️その後のボンドガールのイメージを決定付けたハニー・ライダーの登場シーン‼️M...
6 months ago
レナード・バーンスタインの伝記映画ではなく、ブラッドリー・クーパーとキャリー・マリガン演じるバーンスタイン夫婦の愛の物語 ブラッドリー・クーパーが市川崑の如くひたすら煙草を吸っている 個人的にキャリー・マリガンとミシェル・ウィリアムズが何年か前まではいつも曖昧な記憶で、ライアン・ゴズリングとの共演作「ドライブ」と「ブルーバレンタイン」はどっちだっけ⁉(前...

Gsxsikpnhomのレビュー:ザ・ホエール

1 year ago
とにかくブレンダン・フレイザーの演技が素晴らしかった。 チャーリーは歩行器なしでは歩くこともできないくらい超太ってるんだけど、そんな姿になってしまうほど愛するアランの死がショックだったんだな…娘のエリーのことも本当にずっと想い続けてたんだな…ということが、アランのことを話す時の表情やエリーを見つめる眼差しからひしひしと伝わってくる。 こんなに太ってて死に...
3 years ago
鉄道映画祭で見てきました。 スタンダートな作品でいえば、『君の名は』というラジオドラマの映画化作品が戦後ヒットしたことがありました。すれ違いドラマはいつの時代でも、恋にときめく乙女の心を捉えて離さぬものでしょう。 本作でも、会場でばったりあったご婦人は、すごくよかったと語られていました。 けれども、男性目線からクールに評価すれば、どうもあれこれ仕掛けを計...