スリルのすべて
プロット
アメリカ
10月26日 1963 劇場で
結婚のすべて
プロット
日本
05月26日 1958 劇場で
ある愛のすべて
プロット
アメリカ
05月05日 1973 劇場で
パリ・オペラ座のすべて
プロット
フランス・アメリカ合作
10月10日 2009 劇場で
優しさのすべて
プロット
日本
10月01日 2022 劇場で
アフター すべての先に
プロット
アメリカ
02月01日 劇場で
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若者のすべてコメント(10)
田舎から来た四兄弟達が都会に翻弄され、どんどん悪い方向に転がっていくところは上京、親元離れたいと思っている考えてる学生達に警告・注意喚起代わりに見せるのもアリかもw
これほどまでに酷い家族崩壊を映画で垣間見たことは初めてでした。「家族ゲーム」がめちゃくちゃ軽く、マシに思えてくるレベルですwそれくらいラストは社会的に「終わって」しまいました。
最後に言い残すことといえば、アラン・ドロンかっけー。くらいですかね。あの目で感情を訴えかけるところなどがたまらんですわ( ´ ▽ ` )ノ
他のヴィスコンティ作品も見ていこうと思います。
87点!
チーロの最後の言葉が全てをまとめてくれていると思う。
内容はなんともまあ悲劇で、どんなご都合幸せ主義もできるフィクションの中でよくもここまでの人間のクズを作り出すもんだなと思った。最後までよく誰もこいつを殺害しないな…と感心して観てしまった。私が監督だったらこういう奴は絶対泣き喚き命乞いさせながらボロ雑巾みたいにして殺す。
人間のクズはもちろんとして、ボクサーアランドロンの兄さん愛も家族だから助け合う、庇い合う、の限度を明らかに超えており2人とも両極端に異常だ。そして多分、だから2人とも幸せになれない。
何事も中庸が一番ですね
つまり、この作品のテーマは貧困と若者を覆う閉塞感であり、この普遍的なテーマを巨匠ルキノ・ビスコンティが、アラン・ドロンを主役に迎えて撮っている。
テーマはこの時代やイタリアという国に特有のものとは言えないので、特別に興味深いものはなかった。しかし、この映画のカットの繋ぎの流麗なことといったら、どういうことだろう。滑らかで、淀みなく、観客をスクリーンに映し出された世界の中へとすんなり引き込んでしまう。
ミラノのカテドラルの屋上のシーンが印象的だったが、そんなものなくても素晴らしい写真の連続だった。