グリーン・デスティニーの検索結果、合計59(0.001282秒かかります)。

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画「ワーキング・ガール」(マイク・ニコルズ監督)から。 さすが1988年アメリカ映画、(ハリソン・フォードが若い(笑)) 女性のヘアースタイルからファッションまで、 25年前ってこんな時代だったよなぁ、と思い出しながら、 特に、コンピュータが古すぎて笑えた。 (ディスプレイにグリーンのギザギザ文字が懐かしい) さて、今回...
2 years ago
話が急カーブ過ぎて、ちょいちょい振り落とされます。 サスペンス?ミステリー?から、いきなり「私は魔女!」とカミングアウトする女子が出現してからの、ホラー! まるで、「フローム・ダスク・ティル・ドーン」ですね!多分。 でもスクールカースト的な部分、姉と妹との確執、この年代の友情、同性愛とまではいかないけど(あ、いってるシーンあるけど)微妙な距離感とか、ちゃん...
1 year ago
ファンタジーではあるが、アクションでもスペクタクルでもなく、VFXにも派手さはない。 陰影のある美しい映像と、幻想的な雰囲気からは、「伝奇」とか「奇談」といった言葉が思い浮かぶ。 話の骨格は典型的な「貴種流離譚」だが、地位や名誉を手に入れるためには、血筋だけでなく実績も必要だというのは、古今東西の共通認識ということだろう。 アーサー王の甥を、なぜインド系の俳...

lklcvuwのレビュー:第三の男

3 years ago
戦後の荒廃したウィーンを舞台に、友人の殺害事件の謎を解明するアメリカ人の三文小説家を主人公にした完璧なサスペンス映画。グレアム・グリーンの巧妙な起承転結で惹きつけるオリジナル脚本とロバート・クラスカーの考え尽くされた構図に光と影のコントラストが見事な撮影、そして律動的に心地良い緊張感を生むメロディーを民族楽器ツッターで奏でるアントン・カラスの音楽、これらが完...
3 years ago
総合:65点 ストーリー: 60 キャスト: 70 演出: 75 ビジュアル: 75 音楽: 75 映画として前作より実に12年。映画の最初でマリラは登場することなく死んだことになっているし、グリーン・ゲーブルスは人手に渡り荒れ果てている。映画の中でもいきなりこんなに時間がたっているのかと少しおどろいた。 その後の物語はかなり原作を離れたものになっているよ...

Omkpssnghxiのレビュー:ナバロンの要塞

3 years ago
総合85点 ( ストーリー:90点|キャスト:80点|演出:75点|ビジュアル:80点|音楽:65点 ) けっこう古い映画なのだが、その割にとてもしっかりとした作品になっている。まず物語がいい。2000人の兵士を救うために急遽編成された、もし失敗して全滅したとしても痛くないわずか数人の特殊任務部隊を送る。現代のグリーン・ベレーやシールズのような特殊部隊がま...
2 years ago
前作「007 スペクター」で綺麗にボンドはスパイを引退していたので、本作はファンサービスのような位置付けなのかもしれませんが、これまでのダニエル・クレイグ版の4作品を総括するような構成で、ラストの作品に相応しかったです。 逆に言うと、「007 カジノ・ロワイヤル」のエヴァ・グリーン演じるボンドガールの名前が「ヴェスパー・リンド」であることなどを忘れていると少...

ouitaheのレビュー:ザ・プロム

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ■今作の感想 1.ディーディー・アレン(メリル・ストリープ)とバリー(ジェームズ・コーデン)は”少し、落ち目の”ミュージカルスター。コーラスを務めるアンジー(ニコール・キッドマン)も今一つ、パッとしない”代役”を務める日々・・。彼らが共演した舞台は、批評家から酷評されてしまい・・ -メリル・ストリープとジェームズ・コーデン...
3 years ago
リンダ夫人、息子ブランドン・リーや娘シャノン・リー。荘厳な葬儀。サモハンやサミュエル・ホイ、ノラ・ミャオなどの香港スターのみならず、各国の映画関係者が顔を連ねる。 アメリカに渡ったブルースが『グリーン・ホーネット』に出演して、香港に戻る。マーシャルアーツの使い手として既に最高峰にいたけど努力を惜しまない・・・など、彼の生前の姿をとらえ、後の映画人生を紹介す...
6 months ago
ヤマト、鬼太郎に続いてまたまた元ネタが50年も前のあのエクソシスト。73年の公開時は、少年サンデーの巻頭カラーで緑の液体を吐く少女リーガンのドアップ(楳図かずおの漫画だった模様)を見ておののき、映画は事実を基にしているとかアメリカでは失神者続出とかのテキトーな情報に恐怖した小学生だったわけだが、実際にエクソシストを観たのは、いい大人になってからスパイダーウォ...
2 years ago
いま、映画界で最も注目されるグザビエ・ドランが主演俳優として参加した本作。監督はシャルル・ビナメという人がやってます。僕個人としては、グザビエ・ドラン自身が監督もやってほしかったところなんですが…… 物語は、とある精神病院が舞台です。ある日、この病院で、医師の失踪事件が起こります。新聞でも大きく報じられ、病院側は、この事件の真相を探るべく査問会を開きます。 ...
3 years ago
ケイトーのスケッチにブルース・リーを描いたものがあった。やはりブルース・リーにリスペクトしてたんだな。 悪党を一掃しようと最初にやったことは父の銅像の首を切り取ることだった。この辺りからコメディ感爆発。まずは動機がかなり安易なものだったことに驚いたのだが、徐々に本当の正義とは何か?と放蕩息子のブリット(ローゲン)は気付いてゆく。正義の味方ってかっこいいじゃ...

Todalecuydのレビュー:欲望の翼

6 months ago
レスリー・チャンは不思議な魅力がある人なんだと思った(今さらですみません。私、本当に知らなかったんです)。いろんな顔と表情と体の動きをしてそれが全てその人でしかないような人。一人でしなやかにダンスしている場面は私を「ブエノスアイレス」に連れて行ってくれた。 最後、トニーが居る空間には「天使の涙」の空気が漂っていた。デスク周りは新聞社みたいで、トニーが鏡を見...
3 years ago
観に行く前の予想と、観に行った後の感想が、これほどかけ離れた物になるとは正直考えていませんでした。いや、作品のデキがどうこうというレベルではなく、予想していたジャンルの映画ではなかったという点でなのですが…。 もっと派手な“海洋スペクタクル”物かと思っていたのですが、何だかすごく“地味な”印象を受けました。宣伝でやっていたほど、少年たちが話しのメインになるわ...
3 years ago
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 ) 何の予備知識もないままに観ていたが、途中でこれはスティープン・キングの原作だろうなとわかった。「スタンド・バイ・ミー」や「グリーン・マイル」と相似性がある。 だがホプキンス演じるテッドがどんな能力を持つ人物だったのか、失踪した犬の張り紙は何なのか、わ...

sluniaのレビュー:約束の宇宙(そら)

3 years ago
完璧な宇宙飛行士なんていない、完璧な母親(父親)がいないように。 『風の歌を聴け』(村上春樹さんのデビュー作)の冒頭の文章みたいな台詞が出てきます。 レトリックとか修辞とか、分かったようでいて実はよく分からないまま使ってしまう言葉がありますが、これは比較的わかりやすい好事例かもしれません。 レトリックとは、巧みな言い回しで効果的な表現、というようなことだと...
3 years ago
この場合、子供 → 10才以下を指します。 ストーリーがしっかりしているだけに、激しい戦いや 悲しい場面もあったりで (小学生)低・中学年の子に受け止められるのかな…という 印象。 アニメですが、大人向きかも。 若きフクロウのソーレンは、世界征服を企む 「純血団」からフクロウの王国を守ったガフールの戦士たちの伝説に 憧れていた。 兄のクラッドは そんなソー...

Naonueeghmのレビュー:ブルー・リベンジ

2 years ago
『グリーン・ルーム』のジェレミー・ソルニエ監督作品で名作との事だったので、早速レンタル。 原題は『Blue ruin』(青の破滅)。リベンジよりもこちらの方がしっくりとくるタイトルの映画だった。何がどうブルーなんだろ、と思っていたけど青を基調とした画面に加え、精神的にもブルーになるというか。 メイコン・ブレア演じる主人公ドワイトが、よくある復讐劇にみられる...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 統合失調症を患っている男が主人公の物語。 物語は、男が病院?療養所?…まるで刑務所か収容所のような施設を退所する場面から始まる。 退所?しても、なお幻聴や妄想に悩まされており、症状が収まってもいなければ、治療のための投薬を受けている様子もない…つまり、彼にとって十分生きづらくなってしまった社会へと再び、そのまま放り出され...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ハリウッド映画のように宇宙飛行士が宇宙にチャレンジするまでのエピソードを盛りに盛り上げ、脚色をしまくり、一大スペース・オデッセイのエンターティメントをゴリゴリに前面に打つ出すのではなく、アメリカとは違う亜流の描き方をするフランス流の軟球な逆噴射させるような予測できる映画の内容には、さすが、フランス人はひねくれた描き方が出来...