カール・シェルの検索結果、合計57(0.001076秒かかります)。

Pinduleflmhのレビュー:ミス・マルクス

2 years ago
カール・マルクスの末娘で活動家の工リノア・マルクスの半生…といってもこの方存じ上げてませんでしたが。 要所要所でパンクは流れるけれど、パンクに乗せてという程でもない印象で父親の死去からの彼女の半生をみせる。 確かに賢く議論が好きな印象はあるし、思想を語る演説シーンもあるけれど、選んだ男やその関係性をみるに親の後光を浴びているだけという印象は否めず。そこに...

Etmboflleacsmiroのレビュー:花のあと

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 全体的に優等生に話をまとめすぎて引っかかる何かが無くなっています。 画はきれいですし、許嫁の心の広さも感じられるが、主人公「いと」の動機が希薄。北川景子がきれいに撮れているので、ストーリーにとげがないのが、印象を薄くしています。観客が、恋に落ちるか、失恋するかどちらかに振るべきだったと思います。  北川景子ファンでしたら、...
3 years ago
社会派監督で名高いスタンリー・クレイマー監督の代表作。第二次世界大戦のドイツの戦犯を裁く占領国アメリカの法の下の正義を題材にした法廷劇。堅苦しい軍事裁判の大作ながら、検察と弁護両方の分かり易い論説の攻防が、3時間の長尺を忘れさせ最後まで飽きさせない。名優たちの豪華キャスティングも適材適所の見せ所を持って、アメリカ映画の懐の深さを思い知らされる。興味深いのは、...

fehrhyxのレビュー:特捜部Q 檻の中の女

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ベストセラーの北欧ミステリーを、本国デンマークで映画化したシリーズ第1作目。 北欧ミステリーと言えばハリウッドでリメイクされた傑作『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』もあり、こちらも面白そうだと思っていた。 捜査中に部下2人を殉職と重傷を負わせてしまった刑事カール。復職後、新設された“特捜部Q”へ異動に。 この“特捜部...
1 month ago
「インサイド・ヘッド」も「カールじいさんの空飛ぶ家」も自分にとって大切な映画なのに、この作品は見逃していました。世界の混乱の只中に公開されたそうなので、自分のように見逃してしまっている人は多いのではないでしょうか。近く公開されるマイエレメントの予告を見て、なんとなくインサイド・ヘッドっぽいなと思って、ピートドクターのwikiに辿り着きこの作品を知ってディズニ...

Igsoxpsknhmのレビュー:ミス・マルクス

2 years ago
高校生の頃、5月5日生まれの友人がカール・マルクスと誕生日が同じだと話していたのを思い出す。マルクスは1818年にドイツで生まれ、1883年にロンドンで死んだ。同時代の偉人に1821年に生まれて1881年に死んだドストエフスキーがいる。音楽家のリストやショパンもマルクスと同時代の人である。 本作品では幼い頃トゥッシーと呼ばれていた主人公エリノア・マルクスの生...
3 years ago
大好評を博した“平成ガメラ”の第2弾。 今回の対戦相手は、宇宙から来た新怪獣レギオン。 とにかくこのレギオンがメチャクチャ強い!必殺技マイクロ波シェルの格好良さと来たら! 姿形も斬新で、こんな怪獣見た事無い!と思うほどの強烈なインパクトを残す。 クィーン、ソルジャー、草体とまるで蜂か蟻のような生態でガメラや人類を翻弄する。 そのしっかりとした設定が、ただで...

Oelisaterphのレビュー:ミカエル

5 months ago
2016年HDリマスター版の紀伊国屋DVDなので画質はとても良好。 無声サウンド版、タイトルやクレジット画面などは新たに作り直したものでドイツ語表記。 老いた画家ゾレが、美形の若者(男)にホモセクシャル感情を抱きながら展開されるカール・テオドア・ドライヤー監督作。 後年のヴィスコンティ監督作にも通じる内容であるが、こうした同性愛の気持ちは自分には理解できな...

Gsmpsnoihkxのレビュー:DOOM ドゥーム

3 years ago
とにかくもう、壊滅的に本編がクソすぎる。自分を含めた元のゲームを知らない人への配慮は無いし、話はダラダラ進むだけだし、何がしたいのかすら分からん。最終的に隊員同士の内輪もめで終わっちゃうし、なにこれ?舐めてんの?『バイオ』シリーズ一度見ろよ。出来不出来はさておきあっちは配慮がちゃんと効いてるのよ?それがこれには一つもどころか、殆ど感じられなかった。 ザ・ロ...

Shttwhaoucのレビュー:ミス・マルクス

2 years ago
あまり、描くものがなかったのだろう。パンクロックでエリノア・マルクスが踊り、叫ぶ。 この手の映画をつくりたいのなら、長編といっても、90分程度の尺にしないともたないだろう。 死後の世界があったら、カール・マルクスは、地獄の炎で焼かれているらしい。 共産主義は、ソ連や東ドイツ崩壊後も、亡霊のように世界に存在し続けている。 そして、中国でまた、亡霊がその存在を人...

Omsgpksxnhiのレビュー:ミス・マルクス

2 years ago
時は19世紀の終わり。カール・マルクスの末娘のエリノアは、偉大な父の亡き後、いったいどんな人生を送ったのか。この物語は、労働者や女性の権利向上のために活動した主人公の生き様を描きつつ、同時に、毅然とした表情の裏側にある彼女ならではの苦悩を浮き彫りにする。とはいえ、イタリア生まれのニッキャレッリ監督はこの映画を決してそこらにあふれた定型的な伝記の域にとどめよう...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画会社関係なく、いろんな映画出でくるので面白いです。 E.Tのラストシーンの音楽、別れを表現してからの希望やミッション達成を表す感じとか、 インセプションのラストシーン、家に帰ってきた安堵感からの大きな疑問符の表現とかすごかった。 なるほど。これは鳥肌が立つわけだ。作曲家も自分で鳥肌が立つ音でないと世に出せない訳だから...

Psxhinkogmsのレビュー:ナバロンの嵐

3 years ago
パルチザンだと名乗る男たちについて行ったら、彼らは親独派チェトニックでそこはドイツ軍の駐屯地だった。「実は逃亡兵なんだ。ペニシリンを闇市で捌きたい」と逃げようとし、ニコライというスパイを殺す任務を帯びたマロリーと橋を爆破する特殊任務のバーンズビー中佐(フォード)二人が逃走し親独派の女性マリッツァ(バーバラ・バック)にも助けられ、パルチザンに合流する。 ナバ...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 本作では「空間を支配しろ」という言葉が至上命令であるかのごとく主人公に降りかかってくるのだけど、それとは関係なしに空間支配力の塊みたいな人物がやたらめったら登場して、映画それ自体の空間を支配できなくなるほど好き勝手やっているのが面白いし、彼らを平気で野放しにしておく監督の余裕は一体どこから来るのだろうか。 さて、カロス氏は...
3 years ago
さすがに撮影時36歳のマックイーンが16歳の設定の主人公を演じるのは無理があります 彼も懸命に少年らしく演じようと努力していはいるのですが、無理なものは無理です しかし、お話が進むに従って主人公が成長し凄みのある復讐者になってからは16歳という設定はどこへやら、もう本来のマックイーンの映画になりす 単なる復讐譚にとどまらない深みがあります インディアンと...

rzxxizのレビュー:ミス・マルクス

2 years ago
ぶっ飛んだ作品で、好みは分かれると思うが、私はそこそこ楽しめました。 油断すると、演説が始まります。 忘れた頃にパンクを歌い出します。 主人公エリノアの父、カール・マルクスの『資本論』は、大資本を持つ側に、弱き持たざる者たちが搾取され虐げられる資本主義の構造を指摘するもの。 民主主義制度下の、平等と権利獲得を目指す社会主義的な、革命闘争だったわけですが。...
2 years ago
亡きカール・ラガーフェルドを筆頭に、自分自身をアピールすることでデザイナーとしてのステイタスと服の価値を高めたクチュリエは多い。そんな中で、かつて一度もショーのラストに顔を出さず、一切メディアにも登場しなかったのが、マルタン・マルジェラだ。本人はその理由を人前に出るのは苦手だし面倒だからだと説明する。あの無愛想な川久保玲ですら、ショーの最後にちょっとだけ挨拶...
3 years ago
映画館で上映されてたときに「絶対観に行こう」ってずっと思ってたんだけど、結局観逃してしまってた映画。 こないだゲーム目当てでPS3を購入し、おまけとしてブルーレイが観れるようになったので、GW中ってこともあり、ちょうどよいのでこの映画のブルーレイを借りてみた。 製作はPIXAR。 このスタジオの作品は大好き。 「モンスターズ・インク」や「ファインディング...
5 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 自然の空気を吸うためのスタンド、カウンセリングまでAIという時代、IT企業の優秀な社員の妻と自然を愛するフリーターに近い植物学者の夫という夫婦。会社の系列会社である子宮センターに密かに順番待ちをしていたら、自分の番が回ってきた。自然派の夫は最初は反対していたが同意して、受精の瞬間を画像で見せてもらい、卵を自宅に持ち帰り、在...

xshbovのレビュー:ゴーストシップ

3 years ago
やっぱ強め女子と行動を共にすること。 たまに観たくなる船モノといえば? 『タイタニック』と『ゴーストシップ』。 あの最初のすぱぱぱーーんを観れば、大概満足するのですが(これを出オチという)、 『タイタニック』を観るとディカプリヲタは止まらない愛と涙で翌日の仕事に響きます。 こちらはなんにも考えずに観れる船モノ。 同じく沈没するのに、感情は正反対。 この子...