女優は泣かない

7.0/10
合計10件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   116分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   有働佳史
劇場で   12月01日 2023
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女優は泣かない プロット

崖っぷちの女優と若手ディレクターが厳しい現実に直面しながらも自分の居場所を見いだしていく姿を描いたドラマ。CMディレクターでテレビドラマの監督・脚本も手がける有働佳史が長編初監督を務め、自身の故郷・熊本県荒尾市を舞台に撮りあげた。スキャンダルで仕事を失った女優の園田梨枝は、密着ドキュメンタリー撮影のため10年ぶりに故郷の田舎町に帰って来る。しかし現れたのはテレビ局のバラエティ班ADである瀬野咲だけで、2人の前途多難な撮影が始まる。できるだけこっそりと撮影したい梨枝の気持ちをよそに、小さな町では噂が広まり、撮影のことを内緒で帰郷している彼女の存在が家族の耳にも入ってしまう。かつて父・康夫とケンカした末に町を飛び出した梨枝だったが、父は今、末期がんに冒されており……。蓮佛美沙子が梨枝役で主演を務め、「サマーフィルムにのって」の伊藤万里華が咲、「CHAIN チェイン」の上川周作が梨枝の同級生でタクシー運転手の拓郎を演じた。

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女優は泣かないコメント(16)

EtmircnAaype
EtmircnAaype
(タイトルからの続きです…)観ました。

では評を…結構テンポ感が能(よ)くも更に…俳優さん達の…は兎も角(ともかく)…。又来週観ようと想える内容了(でした)…。
Sxknsogmihp
Sxknsogmihp
ネタバレ! クリックして本文を読む
映画の日1本目は
伊藤万理華目当てで選んだこの1本。

記憶に新しい「まなみ100%」では
体操部の先輩としていい味出してたのに
難病で亡くなる役で監督恨んだりしましたが
本作はストーリーを回していく準主役
童顔だけどセブンのティーンです。

往々にして予告が面白いと
本編が期待外れっていうジンクスがありまして
本作も面白そうに溢れた予告で
期待半分で鑑賞したのですが…

やられましたね。オリジナル脚本って
だいたい私小説みたいなしっとりした話か
はちゃめちゃのギャグ路線かに
きっちり二分している邦画界に現れた超新星は
仲畑広告映像所出身の有働佳史監督。
地元阿蘇の景観を余すことなく伝えるわけでもなく
「演出ですから」を口癖にした
若手ディレクターを配しながらもラストに向けて
淡々と伏線を積み上げていくスタイル。

あんまり言っちゃ無粋だけど
劇場内嗚咽の嵐で天邪鬼な題名も含めて
ものすごい監督が出てきたなと思いました。

ちなみに本編内のハンディの映像が全部まりっか。
自分本位の焦りに満ちた若者の役がぴったりでした。
タバコは吸わせる必要はなかったかな?
あと松葉杖って使い方合ってたのかしら?

................ここからは雑感......................

主役の蓮佛美沙子さんサルタク役の上川周作さん。
マナカナの三倉茉奈さんなどなど
脇を固めるみんなみんな最高でした。

ハマケンは本編に出ずに
エンディングのみ在日ファンクの方が
さりげなくて好みかもしれないです…
とはいえ胡散臭いプロデューサーは
ハマり役かなと思ったり。

映画の日生まれには
良い誕生日プレゼントでしたね🎂
Hnoxmpkigss
Hnoxmpkigss
蓮佛美沙子さん演じる窮地に立たされた
女優が故郷の熊本県に帰って来た!

10年ぶりに再会した家族が昔の想い出を
振り返り、懐かしみ家族の愛情を確かめ合う
ことができたストーリーでした。

家族である父親の反対を押し切るカタチで
上京した女優の園田リエが、ホテルに泊まれずにタクシー運転手の同級生との会話や
ドキュメンタリー番組を撮る伊藤万理華さん
演じるディレクターとのコミカルな掛け合いが
面白かったです。

亡くなる父親が娘を陰ながら応援していた
ところが良かったです。

少し不自然な部分があったけれど
熊本県、故郷を愛する気持ちが感じられた
ストーリーでした。
Nxhgmosispk
Nxhgmosispk
スタートは完全にコメディーなのかなと思っていたら、最後はジーン。才能がないと認めたくない自分再生の物語と家族への想いを描いた良い映画だと思います。演技が下手でも才能がなくてもあきらめない。だって自分にはこれしかないから。父親との永遠の別れの時でも泣かない。私はプロの女優だから。蓮佛美沙子ちゃんも伊藤万理華ちゃんも素晴らしい。そして三倉茉奈さん上川周作さんら脇もとても良かったと思います。小さい女の子が九州弁で話すと可愛いですね。
僕もソース味の焼きめしって父親の味のような気がします。
Posimnskgxh
Posimnskgxh
親子の確執って様々な物語の定番テーマと言える。パターンとして新しいものはないんじゃないかとさえ思ってしまう。でも、やはりうまく作られたものにはちゃんと感動してしまうのだから不思議だ。
不倫騒動で干されている女優が、復帰をかけたドキュメンタリー映像撮影のために地元に戻るという設定。新しいなぁなんて思う展開はない。でも、退屈に思う時間はなかった。たぶん、バディものやロードムービーの要素が含まれていたから。若くて不器用で真面目なディレクターを演じた伊藤万理華のコミカルさや、蓮佛美沙子のちょっと不機嫌な女優の演技がとてもよかった。伊藤万理華って不思議な女優だ。特別かわいいというわけではないが、妙に存在感がある。「サマーフィルムにのって」もそうだけど、ちょっとダメなんだけど、頑張ってるやつをやらせたら光る女優だよな。
あの女優がその父親がコミュニケーション下手でとても不器用だってだけのことなんだけど、まんまと泣かされてしまった。ちょっと笑えてちょっと泣ける。いい映画だ。王道だろうがなんだろうがいい映画は作れるんだよな。あまりメジャーではないけど、一人でも多くの人に観てもらえたらいいな。