崖っぷちの女優と若手ディレクターが厳しい現実に直面しながらも自分の居場所を見いだしていく姿を描いたドラマ。CMディレクターでテレビドラマの監督・脚本も手がける有働佳史が長編初監督を務め、自身の故郷・熊本県荒尾市を舞台に撮りあげた。スキャンダルで仕事を失った女優の園田梨枝は、密着ドキュメンタリー撮影のため10年ぶりに故郷の田舎町に帰って来る。しかし現れたのはテレビ局のバラエティ班ADである瀬野咲だけで、2人の前途多難な撮影が始まる。できるだけこっそりと撮影したい梨枝の気持ちをよそに、小さな町では噂が広まり、撮影のことを内緒で帰郷している彼女の存在が家族の耳にも入ってしまう。かつて父・康夫とケンカした末に町を飛び出した梨枝だったが、父は今、末期がんに冒されており……。蓮佛美沙子が梨枝役で主演を務め、「サマーフィルムにのって」の伊藤万里華が咲、「CHAIN チェイン」の上川周作が梨枝の同級生でタクシー運転手の拓郎を演じた。
女優は泣かないコメント(16)
『サマーフィルムにのって』では、オタクっぽい気質が、作品とめちゃくちゃ合っていたんだけど、今回はどうも違和感を感じる。
ディレクターと女優のいがみ合い珍道中で突っ走れば、もっと面白くなった気がする。
最後はホロリとくる着地で、エンドロール終わりのショットは、最高だった。これがもっと欲しかった。
短期間の上映なのはもったいない、もっと多くの人に観てほしいと思い、投稿しました。
あらすじや良いところの感想は他の皆さんが書かれている通り。笑いもあり、涙もあり。クライマックスは泣いている方も多くいらっしゃいましたし、私も目頭が熱くなりました。刺さるセリフもたくさんありました。
私も蓮佛美沙子さんのファンだからというのが観に行こうと思ったきっかけですが、蓮佛さんの芝居のすばらしさはもとより、作品としてとても良かったです。
伏線があって、それがあとに繋がる展開ですが、ここがこうだったらと思う箇所があったので、投稿してみました。
↓以下ネタバレ
姪っ子が「パパとママはよく喧嘩するけど、私がピアノの練習をしている喧嘩しない。だからピアノ頑張る」と言ったシーンは伏線だと思うのですが、それが繋がったシーンが分からなかったです。
あと、幼少期にお母さんとの会話で「お父さんには(特別賞よりも)もっといいメダルをあげる」と言った伏線がエンディングに繋がっていればいいなと思いました。最優秀主演女優賞を獲るとか、ずっと行っていたこの撮影が作品になってドキュメンタリー賞を撮るとか。
私的素人的意見ですが、私的にはそれが惜しいと思いましたし、それがあれば5点満点でした。
マネージャーの同行もなく実家のある熊本に着いた主人公のもとに、若い女性スタッフがやって来てというオープニングで、ちょいドタバタ目のコメディという始まり。
実家に泊まれっていくら予算なくても…からのホテルwそんなアホな。
実家に帰りたくなかったり身バレしたくなかった理由をぶっ壊すアラタクのサルタクを絡めつつ、泣けない女性の過去と家族、そしてセンスもなく仕事に対する姿勢もなんだかなーなディレクターの成長をみせていく様子はなかなか良かった。
正直 つまんないと思ったし、誰かにおススメしようとも思わないなぁ
モヤモヤして評判みたら★3.6もあってびっくり!
笑ったとか泣いたとかのコメも結構あって、うーん・・・ホントに? という感じ
主人公の二人が、最後まで好きになれなかった
たんに、わがまま女二人が最後まで好き勝手やった物語に思え全然笑えないし泣けない
ラストのドヤ顔キメゼリフは、こいつ何言ってんの?とか思って、最後の最後にイラっとして映画館を出るはめに・・・
ミステリというなかれがいっぱいだったから見たけど、失敗したなぁ
誰か見ようとしたら止めるかも
前半は蓮佛美沙子さんと伊藤さんのくだらないやり取りが真面目にやってるんだけどクスッと何度も笑わされる。
中盤は少し展開が地味になりやや飽き始める。
後半はお父さんと娘の涙する良い話しに泣けた。
終わった後に監督と福山くんのトークショーがあり、これが何だかよくある大手のトークショーと違い生々しいトークと親近感で凄く良かった。
監督は皆さん笑ってないと言っていたが、笑うって感じじゃなく面白くて真剣に聴いてました!
また良い映画を作っていい作品に出会わせてくださいね!!
福山くんは格好いい(笑)
改めて関連作品調べたら大好きなアライブフーンに出ていたあの彼でしたね!
またWOWOWで録画したので観なおします(笑)