市子

7.6/10
合計10件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   126分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   上村奈帆
劇場で   12月08日 2023
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市子 プロット

「僕たちは変わらない朝を迎える」「名前」などの戸田彬弘監督が、自身の主宰する劇団チーズtheaterの旗揚げ公演として上演した舞台「川辺市子のために」を、杉咲花を主演に迎えて映画化した人間ドラマ。川辺市子は3年間一緒に暮らしてきた恋人・長谷川義則からプロポーズを受けるが、その翌日にこつ然と姿を消してしまう。途方に暮れる長谷川の前に、市子を捜しているという刑事・後藤が現れ、彼女について信じがたい話を告げる。市子の行方を追う長谷川は、昔の友人や幼なじみ、高校時代の同級生など彼女と関わりのあった人々から話を聞くうちに、かつて市子が違う名前を名乗っていたことを知る。やがて長谷川は部屋の中で1枚の写真を発見し、その裏に書かれていた住所を訪れるが……。過酷な境遇に翻弄されて生きてきた市子を杉咲が熱演し、彼女の行方を追う恋人・長谷川を「街の上で」「愛にイナズマ」の若葉竜也が演じる。

市子 俳優

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市子コメント(20)

Ksxhpmnsoig
Ksxhpmnsoig
ネタバレ! クリックして本文を読む
過去に戻れるならと考えても仕方ないけど、
一番の過ちは母親の流された選択としか言い様がない。
あの場面でまともな福祉の方に繋がっていたら市子の過酷な人生はなかったに違いない。
嘘を守るための新たな犯罪を犯す事もなかった。
ニュースになる家族間での犯罪行為の大半は、他者に相談する事はない。
人様に知られるぐらいなら内々でなんとかしようとして、益々事態はひどくなり最悪な決断を犯してしまう。
他者を入れる事で風穴が開く。
当事者ではどうにもならないのだから。
Sscetuceneselcnfsu
Sscetuceneselcnfsu
ネタバレ! クリックして本文を読む
●追記(12月23日)(アプソさんのレビューを読み、返信したことを補足し)と、前後の入れ替えをしてわかりにくさを整理しました。(12月26日)

市子はあそこまで過酷な人生を経て
自分の幸せを諦めながらも生きることを選ぶ。
その強さはどこからくるのか。

それは幼少期からの自分の存在を認め救済するための精神的な行為で、大人になった自分にしかできないことを知っているからなのか。
市子の諦めは無言の享受ではなく、自分自身の過去への反逆の糧として確かに息づいていたのだと思う。

あのままおだやかな時間が続くならどんなに良かっただろう。

しずかに寄り添う
嘘のない笑顔と言葉への
素直な喜びと
変えられない出自に
消えない過去が
頬につたわす大粒のかなしみ

抱きしめられるほど
砕け散る繊細なガラスが
胸の奥を突き刺す
切なさは
眩しすぎる時間を
また逃がそうとする

味噌汁のしあわせそうなにおいも
浴衣や祭りの華やぎも
憧れのまま
海辺で口ずさむ
あの日の母と同じ鼻うたが
ぽつりぽつりと
乾いた道に転がり落ちていく
本当はみつけてほしい
落とし物なのかもしれない

明るいほど濃く写る影が
いつのまにか離れて行くように
彼女は
彼女を知らないところへ
遠ざかる

ーーーーーー

市子に息吹を与える杉咲さん。
その憑依で表す心情、背景から目が離せない。
犯罪は許されるものではないが
平和な日常に麻痺した心ほどこの重みに押されつけられ不思議な感覚でえぐられるものがあるかも知れない。
Aehumgnnoe
Aehumgnnoe
唱えて合掌してしまう。一線を越える所業。出される麦茶と鼻唄。終始、杉咲花の演技が引っ張る。ケーキを普通に売っている時の笑顔が普通によかった。
少女期のキレる性格や社会性のない行い、手ぐせや金銭感覚、性へのオープンさなど、それは貧困や家庭環境が招いた結果のようでもあるが、だからといってモンスター化する訳でもなく、飲み込みづらいところ。幇助の話までつなげてしまうと心が離れる。冒頭の海に消える黒いものはなんだったか。
Nllmyeiaol
Nllmyeiaol
監督の試みなのか、映像ではなく音で見せつけ試みですね。
女優の定番衣装は黒色ドレスで無口な所を演出している。
Xishsmkpogn
Xishsmkpogn
非支持。
詰め込み過ぎ、時間軸解体し過ぎ、演技させ過ぎ。
台詞喋らせ過ぎなのに構成が緩いせいで中盤からよく分からん。
不幸要素の全部載せに撮る側の動機の弱さが漂う。
杉咲、泣く不思議ちゃん役からの早期脱却を。
法廷遊戯での泣き封じの気持ち悪さは買う。
尤もらしいが、皆が演り損。