きっと、それは愛じゃない プロット

「エリザベス」のシェカール・カプール監督が、多文化が共存する街ロンドンを舞台に描いたラブストーリー。ドキュメンタリー監督のゾーイは幼なじみの医師カズと久々に再会し、彼が見合い結婚をすると聞いて驚く。今の時代になぜ親が選んだ相手と結婚するのか疑問を抱いた彼女は、カズの結婚までの軌跡を追う新作ドキュメンタリーを制作することに。ゾーイ自身は運命の人の出現を待ち望んでいるが、ダメ男ばかりを好きになり失敗を繰り返していた。そんな中、条件の合う相手が見つかったカズは、両親も交えたオンラインでお見合いを決行。数日後、カズから婚約の報告を受けたゾーイは、これまで見ないふりをしてきたカズへのある思いに気づく。「シンデレラ」のリリー・ジェームズがゾーイ役で主演を務め、テレビシリーズ「スター・トレック
ディスカバリー」のシャザト・ラティフがカズ、「クルエラ」のエマ・トンプソンがゾーイの母を演じた。

きっと、それは愛じゃない 俳優

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きっと、それは愛じゃないコメント(20)

Komnsxshgip
Komnsxshgip
王道の幼馴染フォール・イン・ラヴものに見合い結婚(Arranged marriage)と異文化交流っていう三題噺のエスニック風味ラブロマンス。イギリス映画だけど、途中が歌って踊るインド映画になるのはご愛嬌。
やや苦手なジャンルだが、役者さん皆さん達者な演技で最後まで楽しめたので★3つ。

原題名の"What's love got to do with it?"って、ピンとこなかったので調べたら"has/have A got to do with B" というイディオムで、イギリス英語でよくつかわれる言い回しらしい。
Sustoteraosi
Sustoteraosi
師走にこんな素敵な映画に出会えるなんて、めっちゃLUCKY❣️
最高のラブストーリーなんだけと、宗教・家族・多様性などの問題が織り交ぜられて、うゎお面白かった~😃
主役のリリー・ジェームズ、演技も存在感も、メグ・ライアンみたいでした🎶
Nucenevtnitoc
Nucenevtnitoc
題名から想像できる内容とは異なる。
単なる恋愛ではなく、宗教・結婚観・多様性・寛容性について考えさせられる。
ゾーイの言葉ひとつひとつが面白い。
子供によむおとぎ話も面白い。
お見合い結婚に関する意見と、恋愛結婚に関する意見よくわかる。
お見合い結婚の価値も、もう少し上げた方がいいと思いました。
是非、皆に観てほしいです。
Esfcneiren
Esfcneiren
今年431本目(合計1,081本目/今月(2023年12月度)32本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))

タイトルや予告からすると恋愛ものかな?という感じで、確かに雰囲気的にはそうですが、展開としては全然違う展開になります。

日本以上に多くの移住者が暮らすイギリス、ロンドンを舞台に、宗教も違えば考え方も違う人が結婚する(前提)として付き合う中で、色々な考え方がぶつかり合う…という激しいシーンはないですが、日本ではおよそ「仏教かキリスト教か」くらいで、そもそも結婚やお付き合いに宗教を持ち出すことが一般的ではない(してもいいけど、普通はしない)中において、海外のイギリスでは多様性の地域で、この映画ではイスラム教やイスラム教にのっとった結婚の在り方、といったものが描かれます。

この関係で映画のタイトルがやや「ミスリードなのかな」という気と(このタイトルと予告編ほかを見て、これらの論点は予習できない)、イスラム教の独特のワードが出てくるので(コーラン(クルアーン)どころではなく結構多数のカタカナ語が出る)、かなりその部分がわかりにくい、といったあたりです。ただ、これもまた当然のことですが、舞台はイギリスであるので憲法典などが保証する「信教の自由」は保障しつつも「それが極端に身分行為(婚姻離婚など、民法の一部の分野など)に立ち入らないようにする」という政教分離の考え方が生きとおっている点は日本と同じであり、一部のワードは出ても、「イスラム教が上でキリスト教が下」とか、そういった考え方がそもそも映画内に出てこないし(もちろん、日本でも思想良心の自由はあるので「思うだけ」なら自由だが、口に出した瞬間にアウト)、この点についても映画は「意識的に」避けたのか「実際にそうだから」避けたのか(このように国自体で守っているところとしては日本やイギリス、また国教としてイスラム教をあげつつも政教分離をあげて「かなり世俗化」しているトルコ等のように)「それが当たり前だから」ということで描かれなかったのは良かったところです。

映画のタイトルは実は「ある意味」「タイトルだまし」な部分も一応あるといえばあるのですが、「異文化を知る」「異文化との共存」という観点から見るのはおすすめです(日本ではイスラム系の方と交流する機会は一部の地域を除いてないものと思います)。

採点に関しては特に気になる点までないのでフルスコアにしています。
Nyuyfwrron
Nyuyfwrron
と思いながらも、延々と焦らされる109分。
ウェルメイドなラブコメでありながら、パキスタンの文化にも触れられる良質な作品。カズは最後の最後まで「男気」を見せないのも不満ですが、その感想自体が「多様性」に反するものですかね?

冷静になるとパキスタンの保守的な文化に西欧の進歩的な考えを押し付けているようにも見えなくはないのですが、監督がインド系のパキスタン人なのでギリギリ許される表現なのかもしれません。
とはいえ、楽しめました!