ハンガー
プロット
イギリス
01月01日 1984 劇場で
ゲーム
プロット
アメリカ
02月07日 1998 劇場で
エジソンズ・ゲーム
プロット
アメリカ
06月19日 2020 劇場で
レインディア・ゲーム
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
ゲーム・プラン
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
ジュリエット・ゲーム
プロット
日本
02月04日 1989 劇場で
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ハンガー・ゲーム0コメント(20)
後半イマイチ
さて今回の0(前日譚)、率直な感想は観て良かった。観る価値十分といったところです。シリーズ4作品を観ていないとピンとこないかもしれませんが、またこのシリーズを観たくなってきます。ジェニファーのカットニスは好きなキャラクターの一人。今夜はハンガーゲームを観ながら一杯やりたいと思います。
皆さん、良いお年を❗️
来年もよろしくお願いします🙇♀️
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今回は前日譚でジェニファーが出ていないと知って観ないでおこうかとも思ったが、ハンガー・ゲームファンなので一応観ておこうと・・・
【物語】
舞台は近未来の仮想化国家パネム。ハンガーゲームシーリースの前日譚。ハンガーゲームシリーズで大統領として君臨していたスノーの若き日の物語。
スノー(トム・ブライス)は元将軍を父に持つ名家の生まれ。 しかし、幼い頃に将軍の父親が反乱軍に殺され、母親も若くして亡くなり、家庭は日々の生活にも困窮していた。 18歳になったスノーは高校の成績優秀者に国から与えられる高額の賞金獲得を目指して努力して来たが、受賞者発表当日に制度変更が突然発表される。 成績上位者が第10回ハンガー・ゲームの各地区プレイヤーの教育係に任命され、優勝したプレイヤーの教育係に賞金が与えられるというのだ。
スノーは貧困から抜け出すために、ハンガーゲームでの優勝を目指すしかなくなる。しかしスノーは12地区の歌以外に武器のないか弱い少女ルーシー(レイチェル・ゼグラー)の担当になる。
いよいよ大会が近づき、スノーはなんとか戦略を立てようとルーシーに会いに行くが、ルーシーは冷淡な態度をとる。しかし、大会前日反乱軍のテロで死にかけたスノーはルーシーに命を救われる。そして、遂にハンガーゲームが開始される。
【感想】
シリーズ2~4作目と同じ監督ということで、作品全体の空気感は似通っており、悪くない。 作品の重厚感やゲームの緊迫感は良く出来ていると思う。
ただ、前4作に比べると不満が残る。
まずストーリー的に駆け足過ぎるというか、詰め込み過ぎていると思う。本作は2時間半越えの長尺なのだが、それでも無理を感じる。前シリーズなら、第10回ハンガーゲーム終了で1作終わりだ。今回はその後にまだ話が続くので、その部分が消化不良気味。
そして何より足りないのヒロイン力。
前シリーズはジェニファー・ローレンスの圧倒的ヒロイン力に支えられていた。彼女抜きでハンガーゲーム シリーズはあり得なかったので、彼女が出ていない時点でもう分かっていたことではあるけれど。 レイチェル・ゼグラーではとても彼女の抜けた穴を埋められなかった。歌は良かったけど。
ヒロイン偏重主義の俺としては、それが全て。
歌で選ぶのではなくて、ジェニファーに匹敵する次世代スターを発掘するべきだったと、俺は思う。
前日譚なので時系列的には前作ハンガーゲームシリーズからの繋がりは無いが、前シリーズを知らずして本作を観ると、さらに楽しみは減ること間違いない。スノーの将来像を知らないと特に結末あたりの興味が減じると思う。
しかし、逆に前シリーズファンはガッカリすると思う。従って、勧める相手がいない・・・
ある場面では、ルーシーの歌の力で窮地を脱してしまう。劇場内に響き渡る彼女の歌声を耳にすれば、さもありなんと、納得。
前日譚である以上、スノーが闇落ちして、権力者を目指すことになるのは運命として決まっている。前半は、メンターとしての物語、後半は闇落ちのいきさつが語られる。
スターウォーズのプリクエル3部作と同じ感じと言ってもいいくらいだが、前後二部作を一気に鑑賞した感じで、腹落ち感はとっても良い。
悪役がコテコテなんだけど、ヴィオラ・デイヴィスとピーター・ディンクレイジの個性がありきたり感を上回って、単なる飛車角じゃなくて成った龍と馬の揃い踏み。このコンビがどんなふうにスノーを変えてしまうのか必見でございます。