キリエのうた

7.8/10
合計10件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   178分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   岩井俊二
劇場で   10月13日 2023
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キリエのうた プロット

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キリエのうた 俳優

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キリエのうたコメント(14)

Gpnsoiskmhx
Gpnsoiskmhx
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岩井監督らしさ、はわからないけど、
学校の雰囲気や小学生の描き方、
黒木華ちゃんの先生、
すごい良かった。

アイナジエンドが好きで見た。

期待を裏切らない歌声で何度も(なぜか)
泣けた。
もっといろんな曲が聴きたかったな〜。
ずーっと聴いていたい歌声。
虹郎くんもすごい光ってた。

地震のシーンと、レイプ未遂のシーンは
結構抉られた。

内容は、『なぜ?』『どうなったの?』
ばかり。

小学生の子供が1人で大阪まで行くことある?
その間ご飯とかどうしてたの?
たくさん家族や親戚いたけど
どうなったの?そもそもなんで生き残った??
野宿してるにしては綺麗すぎな?などなど、、。
YouTubeやってるなら黒木華先生にも
再会して欲しかったな〜

あと、1番は
高橋さんとかキャンベルさんとか粗品
起用するなら!
キリエちゃん(本物)を
きちんとキャスティングして欲しかった!!!
原作知らんけど、実は娘でした。とかならまだ納得できたけども。あれじゃ双子やん。
時間軸飛ぶ系映画だから訳わかんなくなりそうだったわ。

それと、広瀬すずちゃん、
(本当に可愛いし嫌いじゃないんだけど、、、)
やっぱりイッコさんってキャラ?年齢?にしては
幼く見えてしまうというか、、
詐欺師にしては色気がないというか、、
ミステリアスさがないというか、、、
最近お芝居が全部同じキャラにみえてしまう病、、
(水は海に向かって〜を最近みたので、
榊さんにしかみえないし、
プロデューサーはお盆投げられた人だし混乱)

彼女は岩井監督らしさは感じなかった。
Soikxmgsnph
Soikxmgsnph
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岩井監督はラブレターしか観たことがないです。
ドキュメンタリーぽく撮る方ですね。反面、小3女児が単独で大阪にどうやって行ったのか描写がなく、現実的でないところが気になりました。アイナさんの声が好みではなく叫ぶ歌唱も苦手で、ライブシーンは音量が大きくて耳を塞ぎました。3.11震災を機に、人生が変わった3人。なつひことキリエは希望がみえたけど、イッコは嫌がっていたオンナを使って刺されて破滅。世間の冷たさ、人間の弱さを表現したかったのか、今ひとつ何がいいたいのか分からない映画でした。
Smgnsxhkiop
Smgnsxhkiop
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楽しみにしてた作品をやっと観れた喜びが強いことを前提に。

アイナ・ジ・エンドのうたと演技によって支えられた作品であることは間違いないが、2人のキリエがトランスに近い感覚を演出していた事が深みを増した。
キリエを取り巻く人々の優しさ、それでも起こる断絶が哀しくもあり突き刺さる。キリエがキリスト教徒である描き方が絶妙だと感じた。教会や讃美歌、そこには慈悲と「うた」が存在している。悲劇の中でも優しさに包まれた光が見えるような優しい作品でした。

アイナ・ジ・エンドの絞り出す様なセリフ回しと歌声は一貫性があり、この人本当に喋れないのでは?とさえ思わされた。素晴らしいキャスティング。脚本よりキャスティングが先では?しばらく情報遮断してきたので、この後記事、動画、パンフレットで作品をしゃぶり尽くしたいと思います。

映画の構成は時間が行ったり来たり、その中でアイナが2役やったりで都度頭を切り替える必要があったが飲み込みやすい作りになっていたので問題は無かった。逆に良い感じで頭の中を掻き回された感覚が良かった。

【余談】
楽しみにしていた理由は岩井俊二の作品であることの他にもいくつかある。アイナ・ジ・エンドのTHE FIRST TAKEでのオーケストラを聴いて心を掴まれた。
そこからしばらくして映画制作の発表前にTwitterでエキストラ募集があり参加希望を出した。岩井俊二監督の作品は元々好きだったが「リリィシュシュのすべて」のDVDの特典映像で見たエキストラを集めた撮影に興味があったので参加出来たことはとてつも無い喜びでした。
そこからまたしばらくして発表された映画のキャストにアイナの名前があった。私は大阪での参加のためアイナの出演は無かったのですごく驚きました。
大阪天王寺公園での撮影は七尾旅人さんの子供の頃のキリエのシーン。エンドロールで流れた2人のうたは撮影時に歌われたもので現場で堪能させてもらいました。
ということで大好きな岩井作品に自分が映り込んでるのでは?という期待も楽しみにしていた理由です。結果は始まって数分後に本人じゃないとわからないレベルで映ってました。単純に嬉しいw
Issetirafr
Issetirafr
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人生最速の3時間。
エンドロールが流れはじめると、もっと見たい!終わらないで!と切実に思いました。

フィアンセを失った夏彦と自分の居場所を見つけられないイッコ、そして家族を亡くした路花。
それぞれの喪失と再生の物語、なんて陳腐な言葉では到底言い表せられないほど、

圧倒的。

路花がキリエとなって祈るように慈しむように歌う姿を見る度に、切なさで胸が苦しくなるような感覚で、泣いてしまう。魂の叫びを感じる。心が震える。

彼女の歌には、彼女自身が家族を亡くした苦しみだけでなく、夏彦の後悔と哀しみ、母や祖母らと同じように女性性を売りにする生き方からの脱却を目指したのに結婚詐欺師に身を落としたイッコの喪失感などいろんな人の想いをすべて汲んだ歌に聴こえる。

それも、それぞれが抱える想い丁寧に描かれているからこそ、キリエの歌に力が宿っていると感じる。物語性が最大限に音楽性の持つ力を引き出しているし、その逆もまた然り。

映画と音楽が補完し高め合い、唯一無二の次元に到達している。これは岩井俊二監督だからこそ成し得た作品。

キリエが新たに出会った仲間たちと野外でテスト演奏を幸せそうにしている時に、北村有起哉演じるプロデューサーが「永遠には続かないよ、そんな時間は」と言っていたけれども、この映画ではそれぞれが暗い過去から明るい未来へ歩きはじめる物語を切り取って描いていると思う。少年少女が大人になって輝き出す瞬間を。
その脆くてすぐに壊れそうな彼ら彼女たちが何かを乗り越えて羽ばたく姿を描くのが抜群にうまい。

「止まない雨はない」の言葉通り辛く苦しい時もいつかは終わるように、楽しい時間がずっと続くこともない。
私たちはみんなそれを知っている。分かっている。だからこそ共感する。

ラストで、イッコが「夢から醒めてしまったんだよ」というシーンは明るい未来へ進み出したキリエや夏彦とは対照的で、目の前の広大な海も相まって死を連想する。

そんな彼女に対しても、キリエの歌は同じように優しかった。
Ttlneleldi
Ttlneleldi
見終わって「疲れた」というのが正直な感想。

原作は読んでないけど、上映時間3時間弱はやはり長い。途中でトイレに立つ人も何人か見受けられた。

主役のアイナも良かった。歌声が素晴らしい。
そして広瀬すずの存在感も圧倒的だった。

あと、ルカの子役が可愛くて健気な感じを出ていて👍

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