almost people

5.4/10
合計10件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   140分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   いながききよたか
劇場で   09月30日 2023
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almost people プロット

横浜聡子、石井岳龍、加藤拓人、守屋文雄という気鋭の4人の監督が、感情の欠けた4人きょうだいを主人公につむいだ物語。神尾家の4人きょうだいは、それぞれに感情の一部が欠けていた。「喜び」を感じない長男・光は、執筆中の映画脚本のラストシーンに必要な再会の喜びのセリフを求めて、人々が交わす言葉に耳を傾ける。「怒り」がないことに葛藤する長女・火水子は、自ら怒りを抱けそうな場所を探し、社会革命を目指す青年たちと行動を共にする。「楽しさ」がわからない次男・太陽は、恋人から「私といて本当に楽しい?」と問われ、埋められない溝をどうにかしようともがく。「寂しさ」という感情がない次女・花子は、突然高校を中退して漁港の旅館で働き始める。退学の手続きのため花子のもとを訪れてきた担任教師の藤巻は、花子に共感し、そんな藤巻を見た花子はある提案をする。「いとみち」「ウルトラミラクルラブストーリー」の横浜聡子監督が「長男のはなし」、「パンク侍、斬られて候」「狂い咲きサンダーロード」の石井岳龍監督が「長女のはなし」、オムニバス「DIVOC-12」にも参加した加藤拓人監督が「次男のはなし」、「まんが島」「すずしい木陰」の守屋文雄監督が「次女のはなし」でそれぞれメガホンをとった。4人きょうだいを演じるのは嶺豪一、柳英里紗、井之脇海、白田迪巴耶。

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almost peopleコメント(5)

Dpceerteydit
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4人のきょうだいがそれぞれ喜び・怒り・楽しさ・寂しさが欠けているという設定で、それぞれの生活に入り込んだ作品。

気になっていたので出張先で鑑賞。

4つのオムニバス形式になっていて、それぞれ撮ってる人が違うからテイストも全然違う。
なかでも2つ目は共感できない。というか、特撮もの!?と思いながら見るならそれなりだろう。
人を陥れるアプリ、あやしい宗教団体のような集団、アプリのヒロインが空中に現れる。それで何が伝えたいのがが分からない。最後の苦しんでいるのも何に苦しんでいるのかもよく分からないまま終わった印象だった。

他の3つがそれぞれに主張がはっきりしているし、それぞれの世界観も出ていたので共感できるできないはあるものの、単館映画系ノリで鑑賞できた。

ただ、寂しいからこそ相手を欲するあまりに結婚するという側面もあるのでは、と思うと寂しさが欠如しているから結婚とは違う気がした。
4人の父親はこんなやつなんだー、と分かったのも自分の中の落としどころとなった。
Vbldeeilaeg
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それぞれに、喜び、怒り、楽しさ、寂しさ、の感情を持たない4人兄妹の話。

冒頭とラストこそ4人揃った描写はあるものの、4話のオムニバスになっており、兄妹ということもわからないつくり。

何か一つだけ感情が無いという設定はやっぱり無理があるし、実際に観ていても疎いだけで、理屈的にみんなその感情が無い様には感じられず。

尺が短い作品だったり特定のシーンだけならまだしも、これだけの尺で全体的にムダに長いシーンが多くてダレてくるし、どの話もこれといったオチがないようなモヤーっとした終わり方で刺さらなかった。
Isohmkgxsnp
Isohmkgxsnp
申し訳ない、本当につまらなかった

普段当サイトのレビューは帰って落ち着いてからまとめますが、今作は取り急ぎ書いてます

オムニバスなので4つのショートストーリーが組み合わさっていますが、当方は1つ目はまぁ楽しめる所もあった

セリフと間の緩急とユーモアでクスッとなったけど、ストーリーと変な折り返しはあったので雰囲気でもっていった感じ

問題は2つ目で、これがまぁ〜〜〜〜酷い

音はでかいし演出下品だしセリフも棒読みだしセリフの言葉選びもダサい

まじで約40分間幾度となく途中退出前提で前屈みで荷物持っていまかいまかと席を立とうとしていましたが、井ノ脇くんと木竜ちゃんのストーリーが観たかったので、なんとか3つ目まで耐える

結論3つ目の冒頭5分くらいに退出しました 笑

空気を感じる会話とお二人に少し希望を抱きましたが、それより前の1時間長の怒りが奮い立って仕方なかったので、劇場を後にしました

ユーロスペースで上映終了後舞台挨拶もありましたが、お構いなしです

2023年は例年より劇場鑑賞が少なく9月末で約60本に留まっていますが、今年初の途中退出になりました

2つ目をどう捉えてどう評価するのかみなさんの投稿を楽しみにしてます
Okgixmshsnp
Okgixmshsnp
主演の方々の演技が素晴らしい!特に「自分に理解できない感情」に直面した時の、目が泳いだような「困惑の表情」が皆さん秀逸でした!
風変わりな物語に見えて、共感できる台詞やクスッと笑える場面も多く、とても面白かったです。世界同時公開とのことですが、喜怒哀楽についての思いは人間誰にでもあるので、国際的に何か感じるモノがある作品になっていると思います。
Ilofuorlseosw
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4人兄妹がそれぞれの「欠けた感情」に困らされるエピソード4本からなる作品。
「感情が欠けている」というと極端な設定に聞こえるが、我々の感受性や共感力の強さにも個人差があり、相手の感情は可視化できず、言葉というワンクッションを置いてやりとりしている。皆そのややこしさが人間関係に良くも悪くも作用している日常を生きているわけで、4本の物語それぞれに共感できるポイントや想像を掻き立てられるポイントがあった。

4人が社会や他者との交わりを投げ出さないことや「感情が欠けている」ことを拒絶しない作り方が好印象だった。

極端になりそうな設定を日常の延長の物語に収めた工夫や、街を歩き回るシーンが共通している点、テイストの異なる4話をこの構成順にしたこと等、4話をオムニバスではなく1つの「almost people」の世界観に纏め上げようとする仕掛けが随所に感じられた。制作の裏話が気になる作品だった。