ミステリと言う勿れ

8.0/10
合計10件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   128分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   相沢友子
劇場で   09月15日 2023
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ミステリと言う勿れ プロット

田村由美の人気漫画を菅田将暉主演で実写化した連続テレビドラマ「ミステリと言う勿れ」の劇場版。原作で人気のエピソード「広島編」をもとに、広島の名家・狩集家をめぐる遺産相続事件の顛末を描く。天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整は、広島で開催される美術展を訪れるため同地にやってくるが、そこで犬童我路の知人だという女子高生・狩集汐路と出会い、あるバイトを持ちかけられる。それは、狩集家の莫大な遺産相続に関するものだった。当主の孫にあたる汐路ら4人の相続候補者は、遺言書に記されたお題に従って謎を解いていく。やがて彼らは、時に死者さえ出るという狩集家の遺産相続に隠された衝撃の真実にたどり着く。汐路を原菜乃華、彼女と遺産相続を争う狩集理紀之助を町田啓太、波々壁新音を萩原利久、赤峰ゆらを柴咲コウ、狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴を松下洸平が演じる。「信長協奏曲」の松山博昭が監督を務め、「本能寺ホテル」の相沢友子が脚本を担当。

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ミステリと言う勿れコメント(10)

Ssgiomxnpkh
Ssgiomxnpkh
原作のコミックやテレビドラマは今まで見たことが無く、今回映画で見るのが初めてです。
まず、主人公のキャラクターがいい。
こういううざくて面倒臭そうで癖が強いところが本作の内容にマッチしていると思う。
展開もテンポが良くてなかなか良い。
観客も平日の昼間としてはかなり多めでした。
主人公の名前、「整苦悩」だと思っていました。
Oshmpgsknix
Oshmpgsknix
内容のコメントは省略しますが、この映画で注意することは、最後のエンディングの字列が流れても席を立たないこと。

最後の最後に続きの映像・会話があります。
Moniksshgxp
Moniksshgxp
原作は既読済み

広島編の物語を基本的には忠実に映像化している好印象の作品だった。正直、大筋のあらすじ以外はあまり覚えていなかったので、一つの作品として十分に楽しめた。
個人的には、近年のTVドラマ版からの劇場版作品では最も好きな作品。
出演している俳優陣も主役級の実力派俳優が勢揃いしているので、作品の世界観に没入できた。

ドラマ版の続編を見てみたいが、原作ストックが少ないので、現実問題難しい気はする。
Ticcratgesrotrh
Ticcratgesrotrh
古い家系図なんてほぼ偽物という話しもあるので
まあ鬼が混ざることも有るだろうと思わせる。
配役的にあああいつが、は仕方ないけどちょっと惜しい。
でも感動するお話になってた。汐路ちゃんも良かった。
旧ドラマと前後で繋げる良い構成。最近特番で再放送?ぽいのをやってたけど見入ってしまった。ドラマ始まらんかな。
Rrtieesbierl
Rrtieesbierl
人気コミックの映画化である。2022 年にテレビドラマ化されて高い評価を受けている。テレビドラマでは原作連載の順序通りになっておらず、コミック2〜4巻の「広島編」が抜けていたのが気になったのだったが、予め映画のために取っておいたのであろう。

道具立てや設定は横溝正史のおどろおどろしい雰囲気を借りているが、無意味に連続殺人が起きる訳でもなく、現代的でスッキリした物語の展開は好感が持てた。テレビシリーズと直接的な関連はないが、登場人物についての説明的なものは一切ないので、特に主人公の人物像を知っておきたければ、コミックの第1巻を読んでおいた方が良い。

登場人物のキャラ立てや物語の展開の見事さはこのシリーズの売りであり、こういう話が組み立てられるのであれば、今後いくらでもドラマや映画が作れそうである。各人物の抱えた闇を話の牽引力として次の展開へと導くやり方も見事なものであった。「確信犯」という言葉は誤用が多いが、本作では「犯罪と思わずに信念を持って犯行を行なってしまう」という本来の意味での確信犯を目にすることができる。

それにしても、旧家の秘密に気づいてそれを演劇の脚本にするという行為は、どう考えても自殺行為に思える。フリーメイソンの儀式を口外すれば命をもって償わさせられるそうだが、この場合も同様な危険な香りがしたはずなのである。

配役は見事の一言であるが、特に狩集汐路役の原菜乃花は素晴らしかった。彼女がいなかったら、本作のビジュアルは相当違ったものになっていたはずである。オーディションでの選考というのにも驚いた。彼女が応募してくれて本当に良かったと思う。その他の配役も非常に豪華で、主役級が多数出演していた。原作の久能整は、必ずしも菅田将暉のイメージではないが、既にしっかりと定着してしまった感がある。

脚本家や音楽担当はテレビシリーズと同じで、非常に手堅いものを感じた。劇伴のクラシック曲の選曲も的を射ていたと思う。
(映像5+脚本5+役者4+音楽4+演出5)×4= 92 点