こんにちは、母さん

7.8/10
合計10件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   110分
言語   日本語
地区   日本
俳優   永野芽郁   田口浩正   北山雅康   神戸浩   田中泯  
書かれた   山田洋次
劇場で   09月01日 2023
この映画を見たい?
 映画を見たい    しない

50% 欲しいです,合計 167

レビュー  |  共有する 

こんにちは、母さん プロット

山田洋次監督が吉永小百合を主演に迎え、現代の東京・下町に生きる家族が織りなす人間模様を描いた人情ドラマ。同じく山田監督と吉永主演の「母べえ」「母と暮らせば」に続く「母」3部作の3作目にあたり、劇作家・永井愛の戯曲「こんにちは、母さん」を映画化した。大会社の人事部長である神崎昭夫は、職場では常に神経をすり減らし、家では妻との離婚問題や大学生の娘との関係に頭を抱える日々を送っていた。そんなある日、母・福江が暮らす下町の実家を久々に訪れた彼は、母の様子が変化していることに気づく。いつも割烹着を着ていた母は艶やかなファッションに身を包み、恋愛までしている様子。実家にも自分の居場所がなく戸惑う昭夫だったが、下町の住民たちの温かさや今までとは違う母との出会いを通し、自分が見失っていたものに気づいていく。母・福江を吉永、息子・昭夫を大泉洋が演じ、永野芽郁、寺尾聰、宮藤官九郎、田中泯、YOUが共演。

こんにちは、母さん オンライントレーラープレイ

こんにちは、母さん 俳優

こんにちは、母さん Related

ドラレコ霊オンラインで映画を見る
ドラレコ霊
プロット  日本
02月23日 劇場で
マダム・ウェブオンラインで映画を見る
マダム・ウェブ
プロット  アメリカ
02月23日 劇場で
コットンテールオンラインで映画を見る
コットンテール
プロット  イギリス・日本合作
03月01日 劇場で
石岡タローオンラインで映画を見る
石岡タロー
プロット  日本
03月29日 劇場で
コヴェナント 約束の救出オンラインで映画を見る
コヴェナント 約束の救出
プロット  イギリス・スペイン合作
02月23日 劇場で
津島 福島は語る・第二章オンラインで映画を見る
津島 福島は語る・第二章
プロット  日本
03月02日 劇場で
クラユカバオンラインで映画を見る
クラユカバ
プロット  日本
04月12日 劇場で
リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシングオンラインで映画を見る
リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング
プロット  アメリカ
03月01日 劇場で
地に堕ちた愛 完全版オンラインで映画を見る
地に堕ちた愛 完全版
プロット  フランス
04月19日 劇場で
ザ・タワーオンラインで映画を見る
ザ・タワー
プロット  フランス
04月12日 劇場で
ネイビーシールズ ラスト・ソルジャーオンラインで映画を見る
ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー
プロット  アメリカ
03月08日 劇場で
ビニールハウスオンラインで映画を見る
ビニールハウス
プロット  韓国
03月15日 劇場で

こんにちは、母さんコメント(14)

Nusdatehmhor
Nusdatehmhor
山田洋次監督、91歳になられて、まだ現役で監督をされていらして、うれしい驚き。
主演の吉永小百合さん、78歳には見えないです。下町言葉を発しても、どうしても気品を感じて。

舞台は墨田の向島あたりとのこと。昭和のにおいがまだ強い、下町の朗らかさ。
隅田川や言問橋など、映し方ものどかで。
川や街並みなど、変わらないものは変わらないよと、静かに訴えかけてくるような。
ほっとする110分間でした。

(完成披露試写会に、うちの連れが当選して、ついてってきました。
一般公開前なので、当たりさわりない言葉で綴ります)
Omhigxpsksn
Omhigxpsksn
山田洋二監督らしい、優しく人情味あふれた作品でした。
そして吉永小百合の美しさと演技の素晴らしさが際立った映画でした。
企業の裏事情と下町の大らかさを楽しく分かり易く表現しており、見ているといつの間にかに引き込まれている自分に気が付きます。
涙と笑いのオンパレードで素晴らしい映画だと思います。
Sxmhnsgkipo
Sxmhnsgkipo
ネタバレ! クリックして本文を読む
試写にて!🎬

仕事や家族関係で疲れ果てた息子が久々に実家を訪ねると、母は恋をしていた―――

試写会会場で驚いたのは圧倒的年齢層の高さ。
60~80歳までの高齢者の方が圧倒的に多くアウェイだと感じざる負えなかった(笑)

私は若年層としてこの映画についてレビューしようと思います。

息子には息子でいて欲しい母と、母には母らしくていて欲しい息子のお話でした。

離婚間近の妻と家出した娘、トラブルメーカーの同期、頑固なホームレスなど、
母と息子を取り巻くキャラクターが登場し目まぐるしい日常を演出していました。

「渡る世間は鬼ばかり」のような家族やその環境を”喜劇的”に描くどたばたコメディと言った感じ。

ただどうしてもこの時代の価値観には馴染まない…
頑張って作品のアップデートを図ろうとしてるのは分かるんだけど、大いに山田洋次節とはミスマッチだと思う。

お家芸であろうあの独特の言い回しは、分かっちゃいたけど肌に合わない。
永野芽郁に『おじちゃまのお父様はどんなお方?』というセリフはあまりに不自然で寒くなってしまった。

とはいえギャグセンスは驚くほどハマった。
隔世遺伝だの劣性遺伝だの、容姿を間接的になじるセリフが悔しいほどにヒットしてしまう。

特にお相撲さんを見て「無駄がないね~~、私なんて無駄だらけよ」という流れからの、小遣いを大相撲の懸賞金の受け取るように手刀を切って貰ったシーンは面白過ぎた。

監督は御年90歳になるということで、戦争中や昔の価値観を風化させない役目を担っているんだと思う。

ホームレスのおじさんが『自分のことをできなくなったら終わりだ』と言ったセリフと、
ボランティア支援をしている母が放った『自分で自分の世話ができなくなったら終わりだと思う』と言うセリフにとても矛盾を感じる。

ホームレスを”戦争時代を語るストーリーテラー”として登場させただけになっていて、母自身が無意識の軽視発言をしている点に意図はあるのか気になった。

ただ『孤独に死ぬのが怖いんじゃなくて、いつ自分で歩けなくなって人様の世話になるのか心配』という底知れない恐怖は家族の支えこそが必要になってくるなと再確認。

全体的に見て自分は映画のターゲットユーザーではないなと認識したが、試写じゃなきゃスルーしていたタイプの作品からここまで学びを得られたことには感謝。
Gohnspmkisx
Gohnspmkisx
今の吉永小百合を1番良い形で撮ることが出来るのは山田洋次だと思う。
飾ることなく年相応の吉永小百合を上手く活かす作品です。
ただ山田洋次作品にありがち?(まぁ映画全体と言えなくも無いけど)ストーリー展開のご都合主がありすぎて…
ここであるよな⁈って場面で必ず一悶着ある(笑)
もうワザとだろ!って。
永野芽郁もすっかり大人になったなぁ…
天真爛漫なおばぁちゃん娘の孫を上手く演じています。
吉永小百合好きな固定客が結構観に来てました。
そんな方々に支えられてるなぁ…って作品。