こんにちは、私のお母さん
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こんにちは、母さんコメント(14)
昔の写真等に仕掛け!?があって、わかる人にはわかって気づくとちょっと面白いかも。
吉永小百合さんが主人公ではあるけれど、大泉洋ちゃんの方が多く映っていて、フアンとしては嬉しいかな。
なので+0.5ポイント
観客は吉永小百合世代かそれより年上の方々が多かった。
山田洋次監督作品だから、これらの世代に人気があるのかな。
昭和の面影を残す家に暮らす主人公である「母さん」を吉永小百合さんが演じられた作品です。息子役の大泉洋さんの公私にわたる出来事や、吉永さんのほのかなロマンスが描かれた、ほのぼの系の映画です。
こうした作品はどこかで見たことあるような、どれも山田洋二監督の作品のような。目新しい展開は全くありませんが、その分安心して見ていられます。でも、個人的にはひとひねりある作品が好みです。
クドカンさん、こういうダメな感じの人の役がハマるなあ。大泉さんはもう何やっても大泉さんだけどそれが好きで見たいから満足です!笑
仕事や家族や将来、誰もが抱えるそれぞれの不安や不満を少し吐き出して、また明日から前向きになれる映画です。
窓から差し込む光など、照明がとても綺麗でした。
肩越しのアップや、暖簾ごしから次のポジションに移る完璧なアングルに痺れます。
絶妙なタイミングで鳴く蝉が、たまらなく気持ち良い!!
両引き戸を開け放つ吉永小百合のエモさ。
この感覚がたまらなく好き。
非常に山田洋次的な映画ですが、おんとし91才!
現場でメガホンを取っているのかしら??
お元気で何よりですが、実のところ『お帰り寅さん』『キネマの神様』で、山田洋次監督は映画界への遺言を撮りきったと思っていました。
なので、思いもかけなかった追加プレゼントに驚いています。
しかも吉永小百合さんが主演!
岡田裕介氏が亡くなって、もう彼女が主演の映画は見られないかも…と思っていたのでWで嬉しい!
これで母三部作が完結するのですね。
いよいよ伝え残すことは無いはず…と思って見始めましたが、なんのなんの。
このタイミングで芸達者な大泉洋を山田組に迎えて、水を得た魚のようにますます元気!
渥美清→西田敏行→大泉洋
このままシリーズ化もできそうな勢いでした。
実際、これだけ多作で山田演出がブランド化されているから、優秀な山田組のスタッフで作れそう。笑
ファンタジーに社会的な問題をプラスするところも山田洋次監督の魅力なので、老々介護問題も撮ってほしい。
良くも悪くも昭和な人々
褒め言葉だと思って“美人”をつけるオヤジ
紙に印鑑
鍵をかけない家にご近所さんが上がってくる…
辛いこともあるけれど、人と人の繋がりで生きていける。
寅さんも明るく楽しいイメージですが、実は深刻な悩みを抱えたマドンナも多いんですよね。死に場所を探していたり。
山田洋次監督は「いつでもおいで」と言ってくれる人がいることの大切さを描き続けている気がします。
昔は「とらや」がシェルターでしたが、今はボランティアや教会がその役目を担っている。
そして忘れてはいけない、次の世代へ伝えるべきことは田中泯さんが背負ってくれてます。
ちなみに下町生まれ下町育ちの私の姑は、隅田川の花火を見ませんでした。とくに「しだれ柳」は焼夷弾に似ているそうで怖がっていました。
店舗兼自宅が良い!
昔ながらの 畳 板の間 縁側 物干し
そんな和風な建物と絶妙なバランスで溶け込んでいるレトロでモダンなソファーが一際存在感を放っていました。
どういった経緯でここに落ち着いたのか、想像を掻き立てられます。
そして2階へ上がる階段は、やっぱり良い。
追記:クドカンが事務所で走るシーンに驚きました。あの躍動感の意味…
会社へのフラストレーションの爆発??
カメラを動かしてみたくなっただけ??
生まれ持った優しさが、最後まで災いします。
吉永小百合さんは、おばあちゃんになっても可愛いですね。
宮藤官九郎さんと、永野芽郁さんの演技が素晴らしいです。
91歳の山田洋次監督の決して丸くなっていない表現力を、この映画に見ました。