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こんにちは、母さんコメント(14)
母の福江は夫を失っており、自由奔放に生きていました。一方、息子の昭夫は会社の人事問題や離婚で八方塞がりの状態で、母とは正反対の状況です。
後半は涙が溢れそうな場面の連続で、最後のタイトルの意味が分かります。
人生は多くの人が苦労の連続ですが、案外生きていれば何とかなるかもしれないということを感じさせてくれる映画でした。
娘役の永野芽郁さんも存在感があり、物語に良い味つけをしていました。
実家の古い家屋。丁寧に雑巾掛けしてきちんと生活する風景。鍵もかけずオープンな家で、ご近所さんと和やかに過ごすお茶の間。悩みも徐々に解消されて、健やかに楽しく生活していけそう。見終わったあと幸せな気分になる。
全体的には、微笑ましく安心して観られる山田洋次監督の下町ホームドラマであった。
笑えるところ、心動かされてホロッと涙するところなどはさすが。
松竹マークに続いて「現代(令和)のオフィスビルを見上げるシーン」を見ると「おっ、さすが松竹。令和の小津映画が観れそうだ…」と思ってしまう。
ただ、それに続いて描かれる某会社の人事部オフィスで、人事部長(大泉洋)の学生時代からの友人&同期入社社員が「人事部オフィスに自由に出入りできること」に、まず違和感を覚えた。現代の会社では、社内といえども「他部署への出入りはセキュリティカードなどで出入りが制限されている」ので自由に他部署の担当者が出入りできないのが普通であり、特に人事部などは人事情報(取扱い注意情報)が多いので特にセキュリティは厳しいはず…(^^;
更に、その他部署から人事部にやって来た社員が、人事部の担当女性に「食事の誘いをしながら、肩に手をかける」のも、これは一発アウト!
身体に触ったらセクハラである。
……ということで、いきなり序盤から「現代(令和)のオフィス」ではなく、「昭和のオフィス」を見せられたわけだが、全編を見ると「下町ものなので、母親(吉永小百合)の家もいろんな人が自由に出入りする」のに倣って、最初の会社オフィス場面が作られたようである。
ただ、令和に公開される映画としては、やはり違和感あったが、現代の会社勤めをしていないスタッフが作ると、こうした小津安二郎的な「昭和の風景」になってしまうのだろうな……と思うしかない。
それでも、物語が進むと、なかなか楽しいドラマになっている。
本作で、特筆すべきは、母(吉永小百合)の孫役に永野芽郁を抜擢したこと!
永野芽郁の感情表現、ヘソ出しルック、明るい雰囲気……抜群の存在感を見せてくれたと思う。もっと、出演場面が多くても良かった…。
令和の時代に撮られた気楽に観られる昭和映画である。
<映倫No.123518>
宮藤官九郎が演じる友人がいい感じでした。
所々に笑いがあり面白い映画でした。
#こんにちは、母さん
ほんわかあったか山田洋次印の昭和人情ものは健在。
観る前から思っていたのは、(大泉洋自身のコメントにありましたが)吉永小百合が母親で、娘が永野芽郁なのに、間が大泉洋って遺伝子的におかしくない?(苦笑)
というツッコミどころはさておき、老人視点・親側視点の幸せで語ってしまっているから、息子の大泉洋側視点としてはちょっとなぁとしか言えない、諸々の問題の処理でモニョる。
「まぁ大泉洋だからしょうがないか」という落ちとキャスティングだったなぁというのが、素直な感想。
事実上は吉永小百合と大泉洋のW主演って作品でした。
60歳以上にはお勧めだが、若い世代はどうだろう?