春に散る

7.8/10
合計10件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   133分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   瀬々敬久
劇場で   08月25日 2023
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春に散る プロット

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春に散るコメント(12)

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序盤から中盤、クライマックスからラストまで、横浜流星さんの顔つきや目の変化がいい。
後半の試合のシーンは、映画のボクシングシーンであることを忘れるくらいの臨場感で手に汗握りながら観てしまった。
昔のボクシング仲間やジム経営者や母親などのベテラン俳優陣はもちろんのこと、チャンプ役の窪田くんの謎な感じや、疲れた橋本環奈ちゃんもいい。
そして、春に散ると言うタイトルを体現した佐藤浩市さんの心情に共感し涙した。
ボクシング映画であり、生き方や生き様を考えさせられる作品。
Upssetceslacusf
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なんといっても圧巻のボクシングの試合のシーン。鈍く響く打撃音がリアル感を増して、その場で試合を見ているかの如く臨場感を味わえた。ちょっと漫画的な表現とでもいうのか、翔吾のシュッシュッと口から吐き出す音とパンチの動きで、スピード感って、音でも表現できるんだなと思った。

一度夢を諦めて第二の人生をそこそこ成功させてきた広岡氏が、翔吾と出会って第二の人生の夢を見出していく。
何歳になっても、夢はもてる。
そしてそれは必ずしも一人で叶えるものだとは限らない。誰かと一緒に掴む夢もあるんだなぁと思った。なんかそれはとても良い。
歳を重ねることは、その人の人格の最終型に近づくことだと思っているのだけど、それは同時に他人を受け入れ難くなり、より頑固に自分の考えが正しいと思いこんでいくから、結果的に一人になりがちなのではと思っていた。だから人は一人で生まれて一人で死ぬんだなと。

でも広岡と翔吾は年齢も性格も真逆なのに、同じ夢を追いかけることで理解し合って受け入れ合っていく。
人生の途中で諦めた夢や憧れを、衰えゆく身体では叶えられないことを、それを叶えられる希望がある誰かが一緒にもう一度夢見てくれたら、それはなんで幸せなことだろう。一人じゃないって素敵!

先に原作を読んでしまったから、どうしても比べてしまうけど、原作より翔吾はやんちゃで最初どこのやんちゃ坊主が出てきたかと思ったら、推しだったわ。
仁さんは原作(クレバーでリッチなイケオジ。常に冷静。弱者守りがち。かなりタイプ)と同じで浩一さんのイメージもそのまんまだった✨

何歳になってもいつどこで新しい出会いと胸躍るような日々が待っているかわからない、希望に満ち溢れた映画でした。
あとボクシングに対する意識が変わったかな。
格闘技全般苦手だったけど、ただ殴りあいをしてるんじゃなくて、頭脳戦なんだということを知った。
是非大事な人と一緒にご覧ください。
Ypsshupikan
Ypsshupikan
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横浜流星さんを始め、ボクサー役の俳優の方はどの方も本当に凄かった。体も動きももはや役者では無かったと思う。

だから、貧困描写が美談寄りで結果困ってる感がないとか。
長編の物語を2時間に収めてる以上仕方ないかもしれないけど、橋本環奈さん周りの人間関係の距離感の詰め方がスキップしすぎとか。
ガソリンスタンドで働く母とか。
セリフも行動もとにかくなんか古臭い。
令和、ていうか平成でもないんじゃないのか?と思いながら見てたけど、スマホ出てくるし。
乗り切れない、というかめちゃくちゃ置いてかれた感がすごかったです。

クリードのボクシングシーンを知ってると、編集でブツブツ切れてるのが勿体無いと思ってしまう。
今回、ボクサー役をされた俳優さんたちはクリードのあのシーン以上のことが出来るポテンシャルがあると思う。
それぐらいよく体も精神も作り込んでいた。
wsfeizk
wsfeizk
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過去に理不尽、不公平な判定負けの経験のある元ボクサーオヤジと少しブランクのある若者のボクシングの話。

飲み屋で若者3人といざこざの仁一、飲み屋を出た後にその若者3人に絡まれる、元ボクサーの仁一はその若者を軽くあしらう、それを見てたもう1人の若者が仁一に近づき仲間だと勘違いされ構えられる、ボクシング経験のある若者翔吾もとっさに構えたがあっさりカウンターで人生初のノックダウン...翔吾が仁一へ「俺にボクシングを教えてくれ!」と言った事から始まるストーリー。

元々空手の経験ある翔吾演じる横浜流星さんと現役でボクシングを習ってる中西演じた窪田正孝さん、ラストの世界戦の戦いは見応えあったし胸が熱くなった!

戦いの終盤、翔吾が中西を圧してるシーンで山口智子演じる令子が「黒木いけぇー」と発したセリフにはさらに胸が熱くなり涙。

仁一の古き元ボクサー仲間のサセケン(片岡鶴太郎)と次郎(哀川翔)の関係性も観てて良かった!やっぱ翔さんは荒くれた役がいいね!

自分の変わりに夢を果たしてくれた翔吾、翔吾の勝利を見届けた後に桜の木の下で散った仁一は悲しかったけどあの散り方は渋かった!

その直後、ラストでタイトル「春に散る」はもちろん計算なのはわかるけどさらに渋くてカッコ良かった!
Agr-wohgdrrkinwo
Agr-wohgdrrkinwo
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内容的には王道だと思うが、それでも感動する映画になっていました。
キャストも豪華だし、横浜流星のボクシングの仕上がりと体の仕上がりはすごいにつきる。
ミット打ちをする仁も大変だったんじゃないかな、と見ていて思いました。
最後の攻防は、細かいところをみれば顔を殴り合うところの手の動きなど気になるところはあるが、見ごたえ十分で、見入ってしまいました!
映画の中身とは違うが、エンドロールで関わる製作者の多さをみて、改めて映画を作る大変さを感じましたし、ふだんの自分の仕事で関わる人の大切さと感謝の気持ちを持たないなということも感じさせられました。
自分にとっては、色々と気づきや発見を与えてくれる映画でした。