アンネ・フランクと旅する日記 プロット

第2次世界大戦下にユダヤ人の少女アンネ・フランクが空想の友だち宛てにつづっていた「アンネの日記」を原案に描いたアニメーション映画。「戦場でワルツを」のアリ・フォルマンが監督・脚本を手がけ、アンネの空想の友だち、キティーの視点からアンネの生涯をたどる。現代のオランダ、アムステルダム。激しい嵐の夜、博物館に保管されているオリジナル版「アンネの日記」の文字がクルクルと動き出し、キティーが姿を現す。時空を飛び越えたことに気づかないキティーだったが、日記を開くと過去へとさかのぼり、親友アンネと再会を果たす。しかし日記から手を離すと、そこには現代の風景が広がっていた。キティーは目の前から消えてしまったアンネを探し、アムステルダムの街を駆け巡る。

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アンネ・フランクと旅する日記コメント(18)

Ueltsceusstfsc
Ueltsceusstfsc
アンネ・フランクの日記の空想上のキャラクターキティを主人公に現代とアンネの時代の共通している問題へ対応をテーマにしているところが興味深く感じました。アニメーションで子供たちにも訴えたい作者の気持ちが伝わりました。たくさんの映画館で上映すべきと思います。#映画アンネ
Smikoxpsnhg
Smikoxpsnhg
今日この映画を観ながら
何度も何度もウクライナの紛争のことを
思い出しました
過去のネガティブな遺産から
なぜ学ぶことができないのか
ただ悲しい

争いを終わりにするという発想とは
最もかけ離れた行動によって
戦争を望まない人々は追われ、失われ
戦争を望む人間が醜く名を残し生き延びる

憎しみの感情は
この先何年何十年と根付き
もう元には戻らないのだろうか、、、
私達は歴史から学んでいるはずなのに

映画はアニメーションならではの表現で
愛情を持って描かれていました

このとても有名な話に
僕は今日まで触れずに生きてきましたが
それでもアンネに何が起こったのかを
知ることができました
もちろん悲しみも抱きましたが
現代の橋渡し役のキティに誘われて
人類が目指すべき所を
僕なりに再確認したところです
命と尊厳が保たれますよう願います

(とても丁寧で仕掛けも面白いアニメーションでした。ただ表現や芸術に点数なんてつけるもんじゃないと思っているので、敢えて最低にさせていただいています)
Vapsheeller
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オンライン試写で拝見。
アムステルダムのアンネフランクの家にはこんなにもたくさん入場者があること、アンネフランクの名前がついた学校、橋、病院などがあることも知った。

素敵なアニメーション。流れるような動き、スケートのシーンがとても心地よい。ヨーロッパを感じる繊細なラインで描かれるアンネ、キティ。アンネは格別に魅力的だし、キティはなりたかった自分として、アンネの見えない親友として輝く。キティは見た目だけではなく言いたいことをはっきりいう、外に出て(アンネには叶わなかった)走り回り叫び泣き笑い怒り喜び抱きしめ行動を辞さないキャラクター。

アンネの話ホロコーストの話過去の話に終始せず今のヨーロッパの、世界の問題が、アフリカやアラブからの難民が取り上げられていること、ストリートチャイルドらしきピーターとのボーイミーツガールの物語となっていて秀逸。

アンネフランクの時代から70年以上たち、さらに世界が大きく発展しているのに今もたくさんの子どもたちの命が不当に残酷に奪われている、というメッセージ。アンネフランクの家に今もたくさん押し寄せる人々。
感動する映画、悲しいけどさわやかに希望、人間性を感じる佳作。

ここからはおまけ—-
なので遠慮して小さな声でいうがエンドロール最後の方、まあ当然ながらイスラエルの文化教育機関の名前も見られ世界中で殺戮されている子どもの数にパレスチナ の子はカウントされてるのかしらねと個人的には興醒めしたけど。
lfpumoe
lfpumoe
1947年に発行されて以来、世界中で愛読されている言わずと知れたベストセラー、『アンネの日記』を原案にしたファンタジー・アニメ。

ある日、『アンネの日記』から一人の少女が姿を現す。
それはアンネ・フランクのイマジナリー・フレンドとして日記に描かれている少女、キティーだった。
彼女は右も左もわからぬ現代社会で、親友アンネの消息を探すのだが…。

映画.com様のオンライン試写会に当選したので、一足早く観賞させて頂きました!
映画.com様、ありがとうございます😊

本作を観賞するにあたり、『アンネの日記』を読んでおけばよかった…。
救いのない結末が待っていることは知っているので、どうしても重い腰が動かず、これまでの人生で避けて通ってきてしまった。
『アンネの日記』を読んでいなくてもストーリーラインは理解出来るが、やっぱり理解度は変わってくると思うので、読んでから観賞すべきだったなぁ…、と後悔。

というのも、本作が稀に見る傑作アニメーションだったから。
早くも2022年のベストが決まってしまったような気がする。
脚本は少々甘いところもあるけれど、監督の込めたメッセージやアンネ・フランクへのリスペクトが、映画全体にぎっしりと詰まっている。
アニメーションの質の高さも相まって、超ハイレベルな映像作品として、『アンネの日記』を現代に甦らせることに成功している。

本作は本当にアートディレクションが素晴らしい✨
海外の主流である3Dアニメではなく昔ながらの2Dアニメではあるが、日本のアニメーションとはかなり趣が違う。カートゥーン調と言えば良いのかな?
日本のアニメに慣れているので、初めはちょっと飲み込みづらさを感じるのだけどすぐに慣れてしまう。
のっぺりとした画風ではあるが、細部に至るまでアニメーションは超絶に滑らかで、まるで絵本がそのまま動き出したかのような印象を受ける。

非常に洒脱な作風に加え、絵柄がポップでキュートなので、アンネやキティーをはじめとしたキャラクター達に愛着が湧くこと間違い無し!

そしてキャラクターの演技が抜群に良い!!
10代の女の子の繊細な心境の機微を、身振りや瞳の動きで完璧に表現している。
キティーの体が解けてしまうファンタジックなシーンやスケートシーンなど、動きのある場面でも作画のレベルの高さが十分に発揮されている。
命なきものに命を与えるという「animation」本来の意味を思い出させてくれる素晴らしさでした👏

本作の撮影を担当しているトリスタン・オリバーさん。
超ド級の狂気的アニメーション『ゴッホ 最期の手紙』の撮影を手掛けたのも彼。
他にも『犬ヶ島』や『ウォレスとグルミット』など、いずれも一筋縄ではいかないアニメーションに参加している。
詳しい事はわからないけど、もしかしたら今世界で一番凄いアニメーションを作るのは彼なのかも知れない。

自分はまるで絵に命が宿ったかのような、ハイ・クオリティなアニメーションを観るとそれだけで涙が出てきてしまうんだけど、それに加えて本作はあの悲劇の少女アンネ・フランクの物語でしょう?
もう序盤からクライマックスに至るまで、ほぼずっと泣きっぱなし😭

よく理由も分からずに涙が溢れたんだけど、多分悲しみの涙というよりは嬉しさの涙だったように思う。
素晴らしいアニメーションが観れたことの嬉しさと、現代でもアンネ・フランクのことを愛している人たちが沢山いるんだということを知れた嬉しさ。
そして平和のために作品を残そうというクリエイターがいるということへの嬉しさ。
もちろん悲劇的な物語ではあるんだけど、アンネを大切に思っている人々の心が伝わってくる、本当に多幸感に溢れた映画であると感じました🥲

2022年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻が開始。世界は再び戦争の恐怖に怯えることになった。
この戦争により祖国ウクライナを追われる難民は数百万人にも上る恐れがあるという。
極東の島国ニッポンに住んでいると、難民問題について人事のように考えがちになるが、これはもはや自分達にとって無関係な出来事ではない。

偶々最近読んでいた『アフリカの難民キャンプで暮らすーブジュブラムでのフィールドワーク401日』(小俣直彦 著、2019年6月、こぶな書店)によると、2017年の日本の難民認定率は0.1%。
同じく難民受け入れに消極的であるとされるイギリスの1/260という脅威の数値を記録している。
この数字の意味するところと、名古屋入管でのスリランカ人死亡事件、技能実習制度による外国人差別。
これらのことの関連性と問題の根底について、今一度我々も考える必要があると思う。

アンネ・フランクが逝去してから今年で77年。
これだけの時間が経っても、人は相変わらず殺し合い・奪い合いに夢中になっている。
この映画のことを、あまりに夢想的だと思う人もいるかも知れない。
しかし、この映画を観て平和について考えることが、次の世代の子供達に対して我々が出来る、ささやかな贖罪なのではないだろうか。

人の本質は「善」であることを信じて。
平和を我等に。
Stinncrueetitg
Stinncrueetitg
架空の友達が飛びだす独創的映画。

原作も架空のともに語りかける内容も映画はそれを一歩踏み出した感じ。

アニメーションが凄く可愛いので戦争の悲惨な事実が余計に恐ろしいと感じる。

今、世界はロシアの暴挙で不安のどん底。

アンネの思いが踏みにじられる戦争。

でも戦争だけをクローズアップする事なく女子のワクワクも、描かれ楽しい内容。

何回も見たくなるさくひん!