望郷

7.0/10
合計16件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   112分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   杉原憲明
劇場で   09月16日 2017
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望郷 プロット

人気作家・湊かなえの1つの島を舞台にした全6編から構成される短編集「望郷」から、「夢の国」「光の航路」の2編を貫地谷しほりと大東駿介の主演で映画化。しきたりを重んじる家庭に育ち、島で故郷に縛られる生活をしていた夢都子は、大人になり幸せな家庭を築いていた。そんな中、子どもの頃から自由の象徴として憧れていた本土にある「ドリームランド」が今年で閉園することを知り、彼女がずっと思い続けていたことを語り始める。一方、転任のため9年ぶりに本土から故郷の島へ帰ってきた航のもとに、1人の男性が訪ねてくる。教師をしていた父の教え子を名乗る畑野の話から、航は父の本当の姿を知ることとなる。「夢の国」パートの主人公・夢都子役を貫地谷、「光の航路」パートの主人公・航役を大東がそれぞれ演じる。監督は「ディアーディアー」「ハローグッバイ」の菊地健雄。

望郷 俳優

望郷 写真

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望郷コメント(11)

Sfthrndesa
Sfthrndesa
イヤミスの女王と呼ばれる湊かなえ女史だが、今作にこそ彼女の本質が現れていると思う。名作だった。貫地谷しほりや大東駿介、子役の演技も凄かった。
奇想天外なストーリーも大規模なセットも特撮も客寄せパンダも要らない。こういう味のある映画が大好きです。
Siheaerevld
Siheaerevld
家の古い慣習に縛られて苦しむ「夢の国」、いじめの話の「光の航路」、1時間ずつのオムニバス。

ぶっちゃけ、毒にも薬にもならない内容、古ぼけた内容、とにかくパンチの弱い作品である。

閉鎖的な島の環境、人間関係、家族やいじめに悩むという構図自体がそもそもありふれすぎているし、目新しい特殊性などもない。素人でも書けそうなストーリー展開なのが本当に残念。原作知らないが、なぜこれをわざわざ映像化したのかというか。

あえて観る必要はなさそうです。
Hopgsmnxkis
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実力派の大人キャストに加え
「きみはいい子」の加部亜門
「フジコ」の川島鈴遥
「湯を沸かすほどの熱い愛」の伊東蒼
の天才子役が集まった作品。

スタッフまでも素晴らしい。
昔の松竹映画を思い出した。

親父と息子、母と娘のふたつの家族の
辛くて優しい話だった。
Nrhtlgbeeiar
Nrhtlgbeeiar
湊かなえの原作小説をどのように映画化すべきかという方向性は、これまでに各監督によって様々なアプローチが選択されてきた。その点、本作『望郷』は瀬戸内海に浮かぶ島を舞台に、大人になった主人公たちが過去の記憶を遡りながら今を生きる手がかりを得るという、監督にとっても時間軸を巧みに操る、ある種の熟練さを求められる内容と言える。その点、ジャンルは全く異なるのだが、菊地監督は『ディアーディアー』で故郷にて再会する3兄妹の物語をコミカルかつ陰影深く描き出した逸材。ここでの手腕が形を変えて『望郷』にも活かされているのがありありと見て取れるし、全編にわたってやや重苦しい空気がはりつめる中、少しずつ雲間から光が差してくる構成は、この旅路の果てに救いを求める観客の心を裏切らない。これらの巧さと時折ハッとさせる演出の数々も、菊地監督が過去に瀬々、黒沢を始め名匠の助監督を務めていたと聞けば納得である。
Kgomssnxhip
Kgomssnxhip
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映像の雰囲気にはもう少し暗いイメージを多用しても良かったのではと思ったけれど、期待以上にいい映画だった

日本映画にありがちな無駄なシーンがほとんどなく、2つのストーリーがミックスする展開が良く、1つのストーリーにまとめていたら全体がぼんやりとした印象になったように思う。

おじさん、おばさんが過去を振り返りしんみりとする、たまにこういう映画を見ると心が平穏になる