押井守監督が、「TOKYO TRIBE」などで活躍する若手女優・清野菜名を主演に迎えて描く実写サスペンススリラー。原案は、押井監督が審査委員長を務めたハードボイルドヨコハマアクションムービーコンペティション2012で審査員特別賞を受賞した、山岸謙太郎監督によるインディーズの同名短編。とある美術専門学校に通う藍。事故で怪我を負った影響で心に傷を抱えた彼女は、眠ることもできずに授業からドロップアウトし、謎のオブジェを作る日々を送っていた。かつては天才少女と言われた藍を再び学園の広告塔にしようともくろむ校長は、彼女を特別扱いするが、そのことから藍は同級生たちによる執拗ないじめにあう。やがてそんな彼女の中で「何か」が目覚め、憂鬱な日常が崩れ始める。
東京無国籍少女コメント(20)
飛ばし飛ばし見てても起承転結がちゃんと理解できるし、オチも安直。BGMなんかもずっと同じようなのが単調に流れるだけで、美しくもなんともない。こんなんなら、せめて戦闘シーンくらいは派手なクラシックにするとかでもよかったんじゃないのか。わざとなんだろうし、「夢」としてわかりやすくするためだったのだろうけど。
建物や小物の「白」が綺麗なくらいで。。
物語性はまるで皆無だし。
芸術性があるという人もいるが。
あとはいいのは戦うところくらいですかね。
にしても、夢オチって。。
こんな話、高校生でも思いつくよ。特別感も何にも感じない。本当にどうでもいい作品。よさが分からなかった。ほとんどが無駄なんだけど、格別無駄なところを飛ばし飛ばし見て正解。他人にオススメはしないしできない。押井守ファンじゃないときつい。
20〜30分ほどの短編映画ならまあまあおもしろかったかも。
これだと、ラストのほうをやりたかっただけの映画なんだなあって思っちゃいます。