実在するロボット修理人の乗松伸幸さんをモデルに、ロボット修理の天才的な技術を持つ少年が依頼品のAIBOをめぐり過去と向き合い、新しい絆を育む姿を描くヒューマンドラマ。古い家電からロボットまで、幅広く修理を請け負う工房で働く16歳の倫太郎は、孤児として育ち、高校を中退してバイトをしながら独学でロボットの勉強をしていた。そんな中、東京のひとり暮らしの老婦人からペットロボット「AIBO(アイボ)」の修理を依頼される。依頼人の亡き息子が残したというAIBOは、音声装置とメモリーが壊れていた。その頃、倫太郎は発声障害のある14歳の少女すずめと出会い、仲良くなっていた。依頼品として預かったAIBOとすずめとともに榛名湖のダイダラ祭りへ行った倫太郎。湖にはよみがえりの伝説があり、願いがかなうと亡くなった人がよみがえるという。祭りの帰り道、AIBOがとある録画映像を映し出したことで、倫太郎は思いがけない過去を知ることになる。主人公・倫太郎役は「ロック
わんこの島」などで子役として活躍し、以降もさまざまな作品に出演している土師野隆之介。監督は「ムーランルージュの青春」「道しるべ」の田中じゅうこう。
ロボット修理人のAi(愛)コメント(20)
もう一度観たい、主人公の倫太郎に心を乗せて、もう一度観たい。
自分も会いたい人に会いたくなる、そんな切ない気持ちにもなります。素敵で不思議な世界に迷い込んだ感覚に今も繰り返しその映像が蘇ります。
少し疲れて消耗した心に染み入るように。
皆さんに、この夏是非みてほしいとお勧めしたい映画です。
不思議で思いもよらない展開のストーリー。
主演の土師野隆太郎さんを主役に大抜擢された田中重幸監督は素晴らしいです。
大村崑さんも良かったです。
久しぶりに感動の映画でした。
またもう一回じっくり観たいです!!!
二度観ることで再度楽しめる作品だなぁ感じました。また見に行きます。