龍三と七人の子分たち

6.5/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   111分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   北野武
劇場で   04月25日 2015
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龍三と七人の子分たち プロット

北野武監督が、引退したヤクザの元組長とその子分たちの活躍をコメディタッチで描いた作品。北野組初参加となる藤竜也を主演に、近藤正臣、中尾彬、小野寺昭ら平均年齢72歳のベテラン俳優陣が主要キャストとして顔をそろえた。金も居場所もなくなり、毎日くすぶった生活を送っていた元ヤクザの元組長、龍三。ある日オレオレ詐欺にひっかかってしまった龍三は、詐欺で人々を騙す若者たちを成敗しようと、昔の仲間を呼び寄せて世直しに立ち上がる。

龍三と七人の子分たち 俳優

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龍三と七人の子分たちコメント(20)

Cofeurlenap
Cofeurlenap
ネタバレ! クリックして本文を読む
過去のヤクザな血はそのままで歳を重ね、暇を持て余したおじいちゃん8人が一龍組という暴力団を結成。周囲からは年寄りのヤクザごっこに見えるものの、実は殺しも寄せ場も経験済みのホンモノの方々。

オレオレ詐欺に騙されて指を詰めようとする最初だけは面白かったですが、全体的に監督特有の昭和なお笑いに終始していました。コメディ、極道要素、高齢者を取り巻く環境、それに企業による不正隠しなど、色々と盛り込んではあるものの、どれも中途半端でした。古いから悪いということはないですが、ヤクザの世界もお笑いの世界も、世代間ギャップを感じました。

セスナ機で高層ビルに突撃するシーンは、流石に作れなかったのでしょうかね。

死ぬまでヤクザを貫くつもりで、警察に逮捕される際の清々しさが良かったです。
Pgsksmxoinh
Pgsksmxoinh
どうせなら、もっと色々出来るじじいヤクザが活躍した方が…とか思う。

リアルになりきれず、かといって空想染みた展開にもならず、ハチャメチャなだけ。

キャストだけ豪華でも質の低い芝居で意味のある内容でもない。

ある意味テレビ特番程度の内容。
『三びきのおっさん』とかあんな感じでご家族向けみたいな作品ならシリーズ化もあるが、これはどうもいただけない。
Gmhsopxiskn
Gmhsopxiskn
ネタバレ! クリックして本文を読む
ランニングシャツから覗く刺青が眩しい龍三(藤)。詐欺の方は偶然居合わせたマサ(近藤)のおかげで金払わずに済んだ。ところが、何かと彼らの一龍会と絡んでくる。直接あいさつに行ったり、息子の会社のデモに絡んで金をもらってしまったり・・・

同窓会みたいになってしまったけど、はばかりのモキチ(中尾)が孫を人質に取ろうとされたりして一人会社に殴り込み。コメディ路線で楽しかったけど、モキチが西たちに殺されてしまい、ちょっとだけシリアスに。

最後はその死体になったモキチを盾にして殴り込み。西の車を追いかける乗っ取ったバス。かなり笑える。
Igntreeinsrntigb
Igntreeinsrntigb
レンタルDVDで鑑賞。

「三匹のおっさん」に触発された…のかどうかは分かりませんが、怖いもの無しのジジィどもがオレオレ詐欺集団を成敗する痛快コメディ。

「アウトレイジ」シリーズを観た後だっただけに、同じやくざが登場する作品とは言え全く逆の作風にさすが北野武監督だなぁ、とその振り幅に感心しました。
終始コミカルに徹していて、お下品なネタもぶちこまれていて面白いのなんのって。中尾彬の死体が被弾するシーンなんか、死者への冒涜も何のそので、しかしやり過ぎない匙加減が絶妙だなぁ、と思いました。
とにかく、いろいろ攻めた感じのネタや風刺が籠められていて、今の日本映画界では北野監督にしかできない芸当かもしれないなぁ、と感じました。

藤竜也始め、メインキャストの面子が渋い…。しかし演技力は折り紙付き。ジジィしか出てないから観ないなんて、そんなこと言わせねぇぞ! …それぐらいの気迫がありました…。
若手俳優ばかり出ているマンガの実写映画が氾濫している中で、「こういうのが観たかったんだよ!」と声を大にして言いたくなりました(笑)
Onrkthrsid
Onrkthrsid
半端な映画と。
まるで違う。
北野武。
感動した。
偏見で見ていた。
ストーリーはどうでもいい。展開もどうでも良い。
ただ、その全てを問う。
俺を刺してみろ。
俺を燃やせ。