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サンバコメント(20)
フランスにおける移民の問題、それに直面するセネガルからの移民の生活の現実、意味もなく職場をクビになる。
自分を偽らないと生きていけないのも、これまた現実。
激務からうつになったフランス人女性と移民問題と警察に翻弄されながら生きるセネガルからの出稼ぎ男性。踏み込みすぎても痛みを伴うがそれを乗り越えようとする。日本ではあまり表面化してない事例だけに後から後からいろいろ考えさせられる。
フランス社会の移民の現実を例によってドキュメンタリー風のカメラタッチで綴ってゆく、監督の音楽センスを活かしたパーティシーンもあるがおまけ程度である。国外追放に怯えながら日雇い労働で日陰の日々を送る主人公サンバ(オマール・シー)に感情移入するということは背負うものの重さがそのまま伸し掛かってくる、登場人物も皆、問題を抱えている人ばかりなので、ただただ息苦しい。目をそらさず観終えても自分の現実とのギャップに戸惑うばかりである。
人を単に都合のいい労働力としか見ない世界の現実と少子高齢化の進む我が国の在り様を重ねてみると暗さしか浮かばず言葉に詰まってしまう。
【サンバ:おすすめポイント】
1.こんな恋愛切なすぎるけど、すごくピュアでいいなぁ!!!
2.アリス役シャルロット・ゲンズブールがだんだん綺麗になっていく!!
3.ウィルソン役タハール・ラヒムが友達にいたらどんなに楽しいだろう!
【サンバ:名言名セリフ】
1.サンバ役オマール・シーの名言名セリフ
→「ずっと隠れて暮らせと? ちゃんと助けてくれよ」
→「大事なことがある」
→「君の居場所はここじゃないだろ」
2.アリス役シャルロット・ゲンズブールの名言名セリフ
→「助けて欲しいのはコッチ イカれる寸前よ」
→「キレて上司を携帯でぶん殴ったの」
→「あなたと居ると心が楽になる」
3.ウィルソン役タハール・ラヒムの名言名セリフ
→「靴を投げろ」
移民問題に揺れているヨーロッパですが、前々からこういう問題はあったわけですね。
在留資格がないまま10年暮らしてるとか、想像もつかないけど、あり得るんだろうな…。
最後にアリスが取った行動は、納得。
私でもそうするだろうな、と思う。
現代社会は、きっちり管理している(されている)ようで、実は穴だらけ。
どういうあり方が一番いいのか、考えさせられる。