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死刑台のメロディ プロット イタリア 04月19日 劇場で
死刑 プロット 日本 11月04日 2022 劇場で
処刑台の獣たち プロット イギリス 01月01日 1900 劇場で
悪夢のエレベーター プロット 日本 10月10日 2009 劇場で
絞死刑 プロット 日本 01月01日 1968 劇場で
刑事ニコ 法の死角 プロット アメリカ 10月08日 1988 劇場で
死刑台のエレベーターコメント(14)
リメイク作品ですね。
せっかく日本版としてリメイクするのであれば、そのままの雰囲気でマネするのではなく、しっかりと作り直せば良かったのに
正直、微妙でした。
主人公がエレベーターにいる間が一番苦痛で、飛躍が飛躍して急に解決して…
もう何コレ(汗)
あと減点の最大の理由は、玉山が鬼畜脳過ぎて全く共感出来ないし、北川はバカだし
行動理解不能
ただ今ケバくなってる北川景子が、この時はただただ可愛い
それだけ!
オリジナルは言わずと知れたサスペンス映画の傑作。
今回何と日本でリメイクとゆう神をも恐れぬ事に…くわばらくわばら!
そして出来上がった作品は…。
お馬鹿映画でした〜(^^;;
オリジナルは傑作…とは言っても、実は意外と穴だらけの完全犯罪だったりするんですが。今や伝説のマイルス・デイピスの神がかり的な即興演奏に、アンリ・ドカエの素晴らしいモノクロの映像美。それにジャンヌ・モローのクールビューティーな佇まい。総てが奇跡的な融合を果たした…と言っても良い内容でした。結果的に穴の有った箇所を消した訳だったのですが…。
今回のリメイク版では、その辺りの不自然な計画をセリフや映像等で説明。不自然に見えない様に努力している。でもやっぱり計画自体がちょっとお粗末なんですけどね。
でもそれ以上に問題なのは、北川景子と玉山鉄二のカップル。
これオリジナルはどうだったんだっけな〜。北川景子と阿部寛は顔見知りなのですが、時代が現代だけに携帯電話の処理の仕方には。「顔見知りなのにそんなの有り得ないだろ〜!」と思う事必至。大体車を乗り回す時点でちょっと変なんですけど。まあ!百歩譲って、恋人役の玉山鉄二のキャラクター設定が車を奪ってしまう役だから…って事で納得するしか無いですけどね。それにしても玉山鉄二のキャラクター設定は、その立場的に考えても、一連の行動が全く理解出来ない。
実はこの辺りもオリジナルの記憶は曖昧であまり覚えてはいない。
どちらかと言うとジャンヌ・モローが夜の街を徘徊し、それにマイルス・デイピスの即興演奏が被さる。その強烈なイメージが脳内に植え付けられてしまっていて、細部の部分は記憶から抜け落ちてしまっているのだ。
そんな前半なのだが、吉瀬美智子だよなあ〜やっぱり。
この人ってどうしてこんな変なんでしょうね。オリジナルがジャンヌ・モローだから、比べてしまうとどうしてもスッポンでしか無いのは、間違い無いところでは有りますけどね。ずぶ濡れになる場面等は「どぶねずみかよ〜」…と。
何だか存在自体がどの作品の演技を見てもお馬鹿っぽいんだよねえ〜。
そんなこんなで夜が明けて事件が明るみになると。吉瀬美智子の馬鹿っぽさが出演者全員に乗り移ったかの様に、ここから一気にお馬鹿映画丸出しの展開が始まって来る。
阿部寛渾身のコメディ演技が弾け、北川景子も吉瀬美智子を見習うかの様にどぶねずみに変身する。もうこの辺りはゲラゲラ笑ってしまう位に、映画全体が何か変だ!
監督が狙ってやってたとしたら凄いんだけどな〜。
そんなこんなで、オリジナル同様にサスペンス映画として観たら駄目でしょうね。でも「これはコメディなんだ!」と思いながら観たら、その何となく“妙な”感じをすんなりと受け入れ易いと思います。
(2010年10月11日TOHOシネマズ西新井/スクリーン1)
ラストのところで、映画の空気感がおかしいなと思ったら原作がフランスだとわかった。演出が所々昭和っぽい。よし、元を見よう。
キャストが良いのに勿体ない映画。
人生の歯車が狂っていく…という話は確かにいつの時代でも通じるが、何故リメイクしたか、その必要性が感じられなかった。
所々に、21世紀にそれはナイだろ、と思う箇所があったのもマイナス。
緒方明監督、せっかく「いつか読書する日」「のんちゃんのり弁」が秀作で良かったが、今回は失敗。
演出も余りにもスロー過ぎて、サスペンス感がナイ。
唯一の見所は、吉瀬美智子。
この人って、ホントに何て綺麗なんでしょ!!
最近の角川映画ってこういうのが多い気がしてならない。
なぜこの旧作を今、日本で、リメイクするんだろう?^^;
なんかこう…訴えたいものがあったのかしら。謎・謎・謎
目的が分からない作品の出来栄えは、原版と相変わる
ことなくストーリーが綴られているが、当時ですら、エ?
何この人たち、バカ??と思われるほど穴だらけの犯罪を
すんなり現代の日本に持ってくるのって、どうなんだろう?
舞台を横浜にしたのは、あのビルを使いたかったから?^^;
エレベーターを手動で17:30に止めちゃうところも凄いけど、
外壁をロープでよじ登るっていうのも今じゃあり得ないぞ^^;
それに…あれだけ止まる。って言ってるのに、なんで階段で
戻らないんだ…?あ、これを言っちゃあいけませんよね(爆)
あくまで原版に忠実に…それでこうなっちゃいました、か。
あまりに芸がない、、、あ、これも言っちゃあいけませんか。
原版を初めて観たのははるか昔…もちろんリアルでなく。。
当時かなり若かった自分には、J・モローが美しいというより
キモいオバさん、なんて思った記憶すらある(すいません^^;)
だいたいアンタ、自分で手を下さないで若い愛人にやらせて、
いなくなったらアタフタして探し回ってバカじゃないの!?
なんて…(まったく散々な)評価をしていた気がいたします^^;
(邦題タイトルだけは、すっごいなぁ、なんて思いつつ)
面白いつまらないの前に、バカばっかりだ!と思っていた。
ヌーヴェルバーグの傑作度でいえば、私的にこの2年後の
ゴダールの「勝手にしやがれ」のほうが好きでしたねぇ。
でもL・マル、弱冠25歳の初監督作品ですから…凄い才能。
一番有名なのはM・デイヴィスの即興で奏でられるジャズ。
阿部ちゃんと吉瀬美智子っていう、キャスト陣も芸のない
選びよう^^;まぁお二人とも大熱演しているし、脇の二人も
悪くない(原版通りのバカップル)のだけれど、当たりまえ
すぎる演技をただただ見せられるだけで、面白味がない。
何を期待して、何を見せたくて、リメイクしたのかが分からず、
観客が途方に暮れてしまうのをよそに場面は明るさを増し、
せっかくの当時のモノクロのイメージが崩れ去っていく感じ。
やっぱりカッコいいのは、タイトルだけでした^^;
(殺される人って、必ず直前になって犯人を罵るのよねぇ)