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ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学コメント(3)
アメリカホラー界を支える重鎮、ウェス・クレイブンが製作を務めた、壮絶なるサスペンスホラー作品。
森の別荘に休暇に訪れたとある一家。両親と離れて友人と遊びに出かけた娘メアリーは、そこで凶悪犯罪者一味に遭遇。重症を負わされる。命かながら別荘に逃げ帰ったとき、そこにはあの連中がいた・・・。
常に新しい視点で、新しい題材でサスペンス、ホラーの良品を作り上げてきたアメリカ映画界。本作は、実は劇場未公開作品である。本当に、勿体無い限りである。限りなく少人数の登場人物、最小限の舞台を思う存分転がし、息もつかせぬ展開を無理なく描き出す。
犯罪のプロと、医者である父をもつ普通の家族。どう考えても対峙するには無理のある設定である。だが、そこに復讐という要素を持ち込むと、人間はその本性を剥き出しにする。
多少なりとも作り手には医療の知識はあるようで、無駄に生々しく治療の場面を強引に持ち出す。その先には人間の肉体への執着、その力の無限の可能性を追求した視点がある。普通の人間は、どこまで残虐になれるのか。一晩の出来事を通して、その一つの答えをシンプルに、鋭く突きつける。
ごめんなさいが、言えなかった強面の犯罪者の行く末に思わず合掌すると共に、「普通、平凡」という言葉に、それほど意味なんてないと実感させられる。いざとなれば、男の頭にあんな馬鹿でかいハンマーを突き立ててしまったのは、可憐な奥様である。
怖い、若干グロテスク、汚い。三拍子そろった純粋なスプラッターホラーだが、その先にある迫力と、怒涛の高揚感。怖いものに抵抗が無い方は、是非とも本作の魅力を味わっていただきたい。
一つ、本作から実生活において活用できることがある。
「悪いことしたら・・・ごめんなさいと言いましょうね、早めに。」
スティーヴンキングおすすめということで鑑賞。前半つらいシーンもあり、被害者家族が哀れで胸が痛い…と思いきや、やると決めたらやるねお母さん。
そこからはさぞかし創意工夫に満ちた復讐が続くと期待したけど、わりとあっさり。
どっちに行きたいのさ?とモヤっとしたけど、まあおもしろかった。
殺人を楽しく軽く描いちゃった結果、良い意味でイヤーな気持ちになるこの感じ、なるほど、製作がスクリームの人か。
娘が車で出かけてるって言ってんだから…
その時点でピンときて娘の名前くらい確認するだろw
設定に無理が有りすぎるクソ映画
ダックスなんとかのコメントが幼稚過ぎてワロタ