南極料理人

7.1/10
合計15件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   125分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   沖田修一
劇場で   08月08日 2009
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南極料理人 プロット

南極観測隊員の西村淳のエッセイ「面白南極料理人」を、「クライマーズ・ハイ」の堺雅人を主演に映画化。極寒の南極ドームふじ基地にやってきた8人の観測隊員の1人、西村の仕事は隊員の毎日の食事を作ること。約1年半、遠く離れた日本に家族を残し、隊員たちは悪戦苦闘しながらも次第に絆を深めていく。共演に生瀬勝久、きたろう、高良健吾ら個性派が揃う。

南極料理人 俳優

南極料理人 写真

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南極料理人コメント(20)

Hskmxonipsg
Hskmxonipsg
特に大きな事件事故があるでもなく強烈なキャラの登場人物がいるわけでもないけど、たまにくすっと笑えていい感じに見れる。映画のタイトルからも予想ができる通り食事のシーンが多く、そしてなんてことない料理ばかりなのに南極の僻地で1年半過ごす彼らの唯一の楽しみであるそのごはんを食べるみんながとてもおいしそうだったり、たまに意味ありげだったりでとてもいい。
南極の氷でかき氷食べるのとか野球やっちゃうシーンとか手作り感満載のパーティーのシーンとか好き。
Ecnnntadvoeeli
Ecnnntadvoeeli
個人的にはこういう堺雅人大好きです。
Oixskpsnghm
Oixskpsnghm
◆原作は読んでいたが、面白きテイストはそのままに、沖田監督が書いた脚本が冴えわたる作品。

◆面白き点は数々あれど、

・ええっ、伊勢海老をエビフライにしちゃうんですかい!
食卓に整然と並ぶ、伊勢海老フライ。隊員たちの反応は微妙で・・。
- 本にも書かれているが、この舞台のドームふじ基地(高度3800M 昭和基地から1000キロ内陸にある基地)でも、伊勢海老だけではなく、鮑、A5級のステーキ肉、等々毎年送り込まれる観測隊のために用意された高級食材が山の様にあるそうである。 何しろ、食べるのだけが楽しみな一年間だからねえ。-

・貴重な水を湯水のように使う車両主任(古館寛治)や、ラーメン命の隊長(きたろう)。恋人に連日、高い電話代を払いながら電話する兄やん(高良健吾)。雪氷学者(そんな学者がいるの! 生瀬勝久)等々、濃ーい面子8人の料理を担当する西村(堺雅人)。

・彼らの、雪上野球のシーンや、毎朝の歯磨き(と、おトイレシーン:壁には「雪はあるが、水は無い」と言う、張り紙が・・。)、毎朝のラジオ体操シーンの、面白さ。

<夜な夜な、ラーメンを食べる人たちのお陰で、朝は茹でガニ・・。普通は、喜ぶのにがっかりした隊員たちの姿。だが、雪氷学者本さんのアドバイスを受け、西村はラーメンを作り、皆に振舞う・・。
嬉しそうな隊長たちの表情。
何気ないシーンをホンワカとした面白きシーンに仕立て上げる沖田修一監督を知った作品。彼は、基本的に私が貴重な存在だと思っている自ら脚本を書く監督でもある。
この作品後の活躍は周知の事実であろう。>
Tnncseeimemdeu
Tnncseeimemdeu
昔から南極に行ってみたいなぁと興味があり、今年になって初めて国立極地研究所 南極・北極科学館に行って、観測隊の生活にさらに興味がわいたので、この映画を観ました。

もう自分は年齢的にも、職業的にも隊員になることは出来ないけれど、もし生まれ変わったらなってみたいなぁと思いました。
でも、映画の中の登場人物達は、好きで行っているわけでも無い人や、行っている途中で心折れそうになる人もいて、ご飯は美味しそうで、楽しそうに見えるけれど、それぞれの苦労があるんだろうなぁとか、色々考えました。

ジョークも混えて、その生活を楽しく見られておすすめの映画です。
Ersnentyaelce
Ersnentyaelce
久しぶりに再見。沖田修一監督作はお気に入りが多いが、2009年公開の本作は「キツツキと雨」「横道世之介」と並ぶ私的ベスト3だ。南極観測隊員を演じる面々には、映画初主演を果たす前の高良健吾を筆頭に、古舘寛治や黒田大輔らこの10年で格が上がった俳優も多く、今観ると贅沢な顔ぶれだとの思いを一層強くする。

原作のエッセイ本の題は「面白南極料理人」だが、映画化で“面白”を外したのは正解。観たらすぐ分かるように、堺雅人が演じる料理人の西村が面白いわけではなく、観測基地で個性的な隊員たちと過ごす日常や巻き起こるハプニングが、穏やかな笑いや大爆笑をもたらすのだ。さらに言えば、南極の中でも隔絶された高所にある基地でのさまざまな不便、家族と長期間会えない寂しさなども丁寧に描かれ、ユーモアとペーソスの配分もばっちり。沖田シェフが素材を活かして絶妙に味付けした逸品料理と相成った。