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道中の点検 プロット ソ連 04月04日 1987 劇場で
0(ゼロ)からの風 プロット 日本 05月12日 2007 劇場で
視界ゼロの脱出 プロット 日本 06月30日 1963 劇場で
サスペクト・ゼロ プロット アメリカ 02月11日 2005 劇場で
ゼロ・シティ プロット ソ連 04月27日 1991 劇場で
ゼロ・ペイシェンス プロット カナダ 02月25日 1995 劇場で
ゼロの焦点コメント(20)
映像的には時代のディティールが壊れないように、気を使っており、風景描写を楽しむこともできる作品になっている。しかし時代の移り代わりとともに、この時代(昭和30-40年代)を描くのも、簡単ではなくなってきていると感じた。
主役は広末涼子だが、中谷美紀の演技がものすごく、主役を奪う勢いがある。彼女は幽霊ものとかやらせたら、とんでもなく怖い雰囲気を出せる役者さんのような気がするが、そういう作品があれば、是非見てみたいと感じた。恐ろしい眼力の持ち主で、能のような、非常に日本の伝統的な幽玄美を表現できる女優さんなのではないだろうか。
全体的によくまとまった仕上がりの作品。
本作、ゼロの焦点も正直読んだかどうだか記憶にない。記憶にない分、楽しめるかも、と思ったがやはりはまらなかった。
登場人物それぞれの行動にどうにも納得いかず。殺す方、殺される方、解決する人、ネタバレなので書けないがなんか変じゃね。少しだけ言うと鹿賀丈史、変。と思ったら原作からキャラ変更されてるみたい。中谷美紀の弟、お前、いらんやろ!と思ったら原作にはいないみたい。どうやら原作読んだ方がよさそうですね。
私は松本清張はミステリー作家というより、歴史作家として素晴らしいと思っています。昭和の実録的作品は最高です。小説帝銀事件、怖いですよ。
あまり関係ないのに殺されてしまう野間口さんの亡くなり方がなかなか悲惨…。
色んな愛が絡み合って悲しい作品。
中谷美紀さんの圧倒的な存在感と美貌が暗いストーリーと暗い雪国に華を添えていた。
美しい人が壊れてく様子が何とも言えない気持ちになった。
この事件、今の時代ならDNA鑑定と携帯のGPSとあちこちに設置されている監視カメラで一瞬で解決されるんだろうな〜昔の警察は大変だな〜