パンドラの匣

6.7/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   94分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   冨永昌敬
劇場で   10月10日 2009
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パンドラの匣 プロット

結核のため出兵することもかなわず太平洋戦争終結を迎えた少年ひばりは、「健康道場」と称する風変わりな結核療養所に入所。気まぐれで明るい看護士のマア坊や、美人看護士長の竹さん、個性的な療養患者たちとの日々を通して、次第に生きる活力を取り戻していく。太宰治の同名青春小説を、「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬監督が映画化。主演は「フレフレ少女」の染谷将太。芥川賞作家で歌手の川上未映子が美人看護士の竹さんを演じ、女優デビュー。

パンドラの匣 俳優

パンドラの匣 写真

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パンドラの匣コメント(14)

Xgshoimknps
Xgshoimknps
こりゃ、イイ映画だ
実に、抑えのきいた演出をされる監督さんだなぁ

『ヴィヨンの妻』を
先に鑑賞していました。

同じ太宰治さんですし、
重い内容になるのを覚悟していたのですが、
リーフレットどおり、とてもポップな内容でした。

原作は未読ですが、
ここまでポップにしてしまうと、
現実感が薄れ、コメディになってしまいそうなのですが、
そうなってしまわないところに、監督の技量を感じました。

生死、恋愛、自我意識。
押さえる所はキッチリ押さえてある。

ストーリーの組み立ても、
観客に息抜きをさせるための
タイミングもよく全く飽きが来ない。
当然、スクリーンから眼を離させない。

晴、雨。
昼、夜。
畑、小さい池。
そして、人形。

スクリーンのいたるところに
暗示、メッセージが隠されている。

特に、闇夜を照らす光の使い方には感嘆させられた。
また、終盤の人形を用いた恋心の表現からは、たった
数秒の行為なのに、女性から男性への一途で切ない心情が
ヒシヒシと伝わってきて、思わず胸を締めつけられてしまった。

ラストの展開にも驚いた。
まさか、ああなるとは、
選択肢の中のひとつではあるが、
わたしにとっては、意外な結末だった。

◇   ◇

主演の染谷将太くん。
オーディションで選ばれたそうですが、
演技よりも、むしろナレーションの上手さに感心しました。

朴訥とした語り口、
決して簡単じゃないはずですから。

一番驚いたのは、川上未映子さん。
芥川賞作家として有名。帰宅後知ったのですが、
なんとこれが映画初出演どころか、演技そのものが初めてだったんですね。

とても、信じられません。
セリフだけじゃなく、細かい仕草、
表情演技。すべてが、完璧でした。

あなたでなければ、竹さんは演じられません!!

★彡     ★彡

菊池さんが担当をされた
音楽も、とても良かったです。
作品に、別の彩を加えてくれていました。

ただ、気になることが。
パンドラの匣は誰の物が
開けられたのでしょうか?
それとも、開けられなかったのでしょうか??
Lgtiohctclre
Lgtiohctclre
奇異な時代、環境、集団。
そうでしたか、だけかな。
純情らしかった時代をその無根拠な印象のまま語った感。
面白がる気満々で見たが、無理には面白がれぬ。
Hmsopngskxi
Hmsopngskxi
「懐かしい」わけではない。そんな年齢では無いので。
ただ、懐かしく感じた。
結核により戦争召集を免れ日々知ることを考えている主人公のひばり、終戦を機会に生きることを決意し、結核療養所である「健康道場」へ入所。
ここで、巻き起こる婦長竹さん・看護婦マア坊と友人つくしとの療養生活と恋愛模様を描いた映画。個人的には竹さんよりマア坊なのだが、ラストがちょっと見えてしまう。
Nsxhmskgpoi
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あまり小説を読まないほうなのだが、これはたまたま読んでいた。原作をよく表現できている映画だと思う。
原作も映画も、どこが面白いのか聞かれると答えが思いつかないのだが、面白い。
Iospshgnkxm
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音が二重に聞こえるところがひたすら耳障りで気持ち悪い。途中でやめようかと思ったけど何とかみました。