おと・な・り

7.1/10
合計17件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   00分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   まなべゆきこ
劇場で   05月16日 2009
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おと・な・り プロット

岡田准一と麻生久美子の主演による、30歳の男女を描いた等身大のラブストーリー。監督は「ニライカナイからの手紙」の熊澤尚人。進むべき道に迷うカメラマンの聡と、フラワーデザイナーを目指しフランス留学を控える七緒は、都会の古アパートに暮らす隣人同士。お互いに顔を合わせたこともなかった2人だが、壁越しに聞こえる生活音で次第に心を通わすようになる。

おと・な・り 俳優

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おと・な・りコメント(20)

Olerdcatecly
Olerdcatecly
特に印象的だったのが、岡田准一が土下座して謝ったところ
Thmpdaessono
Thmpdaessono
映画の終わり近く、鍵の音でその人であると気付く場面がある。ここから始まったくらいの最後に少しだけラブストーリー。同じアパートの隣同士一度も顔を合わせたことはないのだが、ただ互いの生活音だけを記憶している男女。

この手前まではずっとLOWトーンな話が続く。

二人とも夢があり、職場人生の岐路に立たされているからそもそも異性に気がまわっていないというのもある。
男は仕事で成功しているのだが、自分のやりたい事がやれていない。親友でモデルのSHINGO、そのウザ彼女、事務所の社長、友情、仕事、夢みたいのがごちゃ混ぜになってダウナーな日々を過ごす。
女は検定試験とフランス行きの準備の日々。一人暮らしで隣室カップルの声あるあるや、小説のネタにする為に近づいてきたクソメンやネットの嘘つきやらで現状は良くない。

二人は偶然にも中学の同級生だったのだけれど、電話で会話しても全く気が付かない。
その前にアパート壁越し二人で一緒に歌っているけれども電話の声ではわからない。コーヒー豆を挽く音、ドアの風鈴、くしゃみ、カメラ掃除のエアー音、キーチェーンの音。音だけが互いを知る。音・なりだから。
リアルに考えると聞き耳立てたり気持ち悪いことなのだけれど、隣人が出す生活音から心情を察し、何があったかを想像し...一人じゃないみたいな持っていきかたが良かった。
Dpfidylonrer
Dpfidylonrer
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麻生久美子
岡田准一
プラトニック

これだけで、この映画の需要と価値は計り知れないと思います。
それに加えてタイトルが『おと・な・り』
重なり合う生活音と惹かれ合う男女。
穏やかな時間と精神的な繋がり。
パッケージとしては本当に最高で、私ももちろんそういう期待をこめて見ました。

たぶん、多くの人のレビューを見る限り、それを裏切ることはないし、私もそう感じます。

ただ、一個人の意見で言えば、
聡(岡田准一)と七緒(麻生久美子)の繊細な感情を浮き立たせるためなのか、
周りの脇役が「まぁ無神経!」。

ここだけがどうも気になったので詳しく書きます。

前半はほとんどその無神経な人々が二人を引っ掻き回すだけの展開なので尋常じゃない精神疲労を起こしました。
唯一の救いは花屋の店長のみです。
平川(市川実日子)も、おぬしは何の権限があって聡の人生の岐路に関わり名言を打ち込んでるんだ、市川実日子じゃなきゃ許さなかったぞ本当っていう感じ。
茜(谷村美月)も、泣きじゃくる赤子同様、その傍若無人さは母親じゃなきゃ許せないレベル。どこに絆されたんだ聡。
そんでもって、茜が待ち焦がれる恋人SHINGO。茜が付き合い、聡が親友と認める相手だから、よほど我慢強く優しいが繊細で不安定な人に違いない、そうに違いない………うわっ!無神経そう。
わりと繊細そうな面と雰囲気を匂わせていた氷室(岡田義徳)も、手のひら返したようにやな奴になり、情緒不安定にもほどがある。りっぱな演者になれるよ氷室。
もう一度いいます、救いは花屋の店長です。

驚くべき周りの無神経&情緒不安定な人々のおかげで、私は主人公二人に同調できませんでした。
でも、二人の寄り添いあい方や、後半の出会うまでの駆け足の展開は、凄く満足!
お隣の生活音に惹かれ合うという素敵な設定や、二人がお互いの内側をちゃんと見ていたということがわかるので、本当に二人だけを追って二人だけの精神世界に重きをおいたら優しく心地の良い作品です!
Fiaeulepulteabs
Fiaeulepulteabs
公開当時タイトルに惹かれず、たぶんこのまま目にすることもないだろうと思っていた今作品なのだが、そんな自分をぶん殴ってやりたくなるほど、今はこの作品を愛してやまない。そんな私は「耳をすませば」の大ファンです。

古めかしい壁の薄い安アパートで暮らすおとなり同士の二人が主人公。
おとなりから聞こえてくる生活音がそれぞれ心地よくて、顔も合わせたことがない相手に心を惹かれていく様子が、時にコミカルに、時に切なく描写されています。
まだあどけなさを残す岡田くんと、ナチュラルな中に可愛らしさを見せる麻生さんの演技がとても良くて、終始かなり癒されます。
中でも麻生さんの歌う「風をあつめて」は音源売ってくれないかな~と思うくらい、ヒーリング性が高くて、そのシーンだけ何度も見てしまうほどです。
これをジャニーズ映画と思って観ない選択をするとしたら本当にもったいない。
じれったいぐらいくすぐったくて、優しい恋の物語を是非堪能してください。
Ksxhpmnsoig
Ksxhpmnsoig
隣人なのに、なかなか会えないという設定は、ターンレフトターンライトのようだが、本作は二人のそれぞれの人生をメインに描いている。
最後は海外で出会うシーンが観たかったけど、このEDはこれで素敵な時間でした。