瞳をとじて
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スペイン
02月09日 劇場で
正しいアイコラの作り方
プロット
日本
02月10日 劇場で
コーヒーはホワイトで
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日本
02月16日 劇場で
このハンバーガー、ピクルス忘れてる。
プロット
日本
02月16日 劇場で
マダム・ウェブ
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アメリカ
02月23日 劇場で
ザ・フェイス
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インド
02月23日 劇場で
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レッドクリフ Part II 未来への最終決戦コメント(20)
男の戦場だったのだから本来ならば男臭いままで歴史上は良かったのだろうが、娯楽作品だから女っ気を出して彩りを加えないと駄目だという考えなのだろうか。兵士やら間諜やらやたらと女の出演が多いし、三国志演義で初期に歴史を動かした美女・貂蝉を意識しているのか、曹操を惑わして物語に大きな影響を与える役割まで登場する。そのぶん実際に活躍した将軍や軍師の戦場での智謀戦の凄さというものが薄まってしまったように思えた。
また敵役の曹操が今回は完全にいいようにやられている役割のお馬鹿さんになっているし、その彼の陣営の本来は有能な幕僚もいいところなしというのも情けない。彼らは徹底的な憎たらしいやられ役にすぎない。この完全な勧善懲悪的な色分けは、娯楽とはいえどもかえって物語の凄さを削いでいる。
この第二作では戦争がたけなわとなり、激しい戦闘が行われる。それに伴って映像のほうも迫力のあるものになり、矢が飛び交い槍が突き刺さり炎が建物と人を包みで相当の出来栄えだった。物語のほうはたいしたことがなかったが、こちらのほうでは楽しませてもらった。
役者さんたちは、さぞかし体きつかっただろうなぁ。
「またまた、そんな~」って突っ込みたくなるところもあるけど、そこは映画、エンターテイメントということで。
しかし孔明は、いつも涼しい顔して戦場を俯瞰しててずるい笑。
だからこそ、戦略を立てられるんだろうし、そういう役目なんだけどさ。
時代劇が嫌いでなければ、見て損はないかと。
吉川三国志しか読んだことなく多くは語れないが、原作には忠実ではない。
個人的には龐統の登場を期待してたのに…
ただ、「デブ助」の件など要所要所でヒューマ二ティのある話を加えてあることで、ただの歴史ドラマで終わってないことは、むしろ良いのかもしれないと思う。
これはこれで楽しい!
キャストに関しては、中村獅童けっこう活躍してたねぇ。もっと目立たん役かと思ってたから、よかったです。ファンではないですが。日本人として。
金城武。知的な孔明役はまってましたね。
小喬の女優、確かに綺麗けど、国をあげて手に入れたいいわゆる傾国の美女には少し役不足かと・・・。
個人的には趙雲役のフー・ジュンの阿修羅像似の困った顔が気になった。ちょっと好き。でも現代劇に出てたら多分気がつかないだろうな。
ところで、戦闘中に、いくら惚れた美女からの勧めだからってそんな事するなよ!!曹操よ!ニヤケてたし。
まあまあ映画館でみても損はないかなぁ。迫力はありましたよ。