リミッツ・オブ・コントロール プロット

「デッドマン」「ブロークン・フラワーズ」の鬼才ジム・ジャームッシュが、「花様年華」など独特なカメラワークで知られるクリストファー・ドイルを迎えて描く、孤独な男のロードムービー。主演はジャームッシュ作品常連のイザック・ド・バンコレ、共演にはティルダ・スウィントン、ビル・マーレイ、工藤夕貴ら多国籍な豪華キャストが集結。「自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ」という依頼主の言葉だけを頼りに、殺し屋の男はスペインへと向かう。男は行く先々でコードネームを持った仲間たちからマッチ箱に入った暗号を受け取り、依頼主の標的を探すが……。

リミッツ・オブ・コントロール 俳優

リミッツ・オブ・コントロール 写真

リミッツ・オブ・コントロール Related

RED SHOES レッド・シューズオンラインで映画を見る
RED SHOES レッド・シューズ
プロット  オーストラリア
03月15日 劇場で
あまろっくオンラインで映画を見る
あまろっく
プロット  日本
04月19日 劇場で
革命する大地オンラインで映画を見る
革命する大地
プロット  ペルー
04月27日 劇場で
夢見びとオンラインで映画を見る
夢見びと
プロット  日本
04月13日 劇場で
YOKOHAMAオンラインで映画を見る
YOKOHAMA
プロット  日本
04月19日 劇場で
アイアンクローオンラインで映画を見る
アイアンクロー
プロット  アメリカ
04月05日 劇場で
ブリックレイヤーオンラインで映画を見る
ブリックレイヤー
プロット  アメリカ・ブルガリア・ギリシャ合作
03月22日 劇場で
明けまして、おめでたい人オンラインで映画を見る
明けまして、おめでたい人
プロット  日本
03月01日 劇場で
変な家オンラインで映画を見る
変な家
プロット  日本
03月15日 劇場で
毒娘オンラインで映画を見る
毒娘
プロット  日本
04月05日 劇場で
ほなまた明日オンラインで映画を見る
ほなまた明日
プロット  日本
03月23日 劇場で

リミッツ・オブ・コントロールコメント(12)

Tvaneegreitinws
Tvaneegreitinws
ジャームッシュの“映画らしい映画”でした。

彼の映画ではストーリーは一側面でしかなく、その他の側面であるアングル、セリフ、呼吸、あるいは風景といったものにこそ本当の面白さがあります。

単純な『物語』としての映画ではなく、シーンの連続としての映画である点が、私はとても好きです。

本作はこの傾向が強く見られ、ストーリーとして面白さを見い出せない人も多いかも知れません。

そんな時には、主演のバンコレが日々の日課としている呼吸法に合わせて呼吸をしてみて下さい。

どこかに理由や価値、意義を求めていた頭から言葉が丁寧に除かれて、
あなたを夢の中に引き込んでくれるはずです。
Iospshgnkxm
Iospshgnkxm
ネタバレ! クリックして本文を読む
ジャームッシュ作品には心地良い中毒性がある。見終わった瞬間はそうでもないが、数日後にジワジワと思い出し、無性にもう1度観たくなるのだ。本作は初めてアメリカを飛び出し、オールスペインロケ、そして主人公が殺し屋という、一見ジャームッシュらしからぬ顔をしている。しかし、“孤独な男”というコードネームを持つ殺し屋が、様々なメッセンジャーに会うべく、スペイン中を彷徨するロードムービーであること、ハードボイルドとはいえど、どこかオフビートな感覚、そして繰り返されるバリエーション。紛れもないジャームッシュの世界だ。殺人シーンはあるものの、大きなアクションは皆無。殺し屋はメッセンジャーをひたすら「待つ」。この静寂と孤独。そこに接触するメッセンジャーの非現実的なキャラクターが、何とも言いがたい「味」がある。繰り返されるセリフが複線となり、最後にピッチリパズルのはまる爽快感。任務を終えた殺し屋が日常に戻る瞬間、我々も日常に戻る。スタイリッシュな映像から引き戻される。その感覚が妙に心地良い・・・。
Imoknhxspsg
Imoknhxspsg
想像力が人間の頭脳のコントロールの限界を超えたらどうなるか?
そんな無謀な挑戦を、こともあろうに観客に突きつけた作品。従って、史上最高の難解な作品。試写会でも?やあくびやざわめきが飛び交っていました。
撮影しながら、思いつきでセリフを決めていったと言うから、無理もないことでしょう。

よーく見ていると、主人公は無口な殺し屋らしい。何となくジャイアント馬場に似ています。そして主人公は寡黙な上、何しろセリフが極端になく、冒頭の依頼者からの依頼ですら、抽象的なので、何をどう依頼したのか、分かりづらいのです。
スペインに到着して、暇をもてあました男は、趣味としてらしい美術館へ画を見学に行きます。不思議なのは、展示されている絵画と同じことが、主人公に起こっていくのです。従って、このあと描かれている様々なシーンが、現実なのか、男の空想なのかすらはっきりしません。

例えば裸婦の絵画をじっくり鑑賞したあと宿に帰ってみたら、絵画と同じ構図で美女がハダカで寝そべっていたのです。
でも男は仕事中は、セックスしないことにしていると言ってのけ、据え膳を喰おうとしません。他には、携帯を使わないこと、殺し屋なのに拳銃を使わないことなど、ルールにしているようでした。

男への依頼は断片的。どこへ行けとか指定のものを持つ人物に合えとかそれだけの限られた情報しか与えられません。
待つだけの男は、いつも近所のカフェで、2杯まとめてエスプレッソを注文するのが日課でした。
依頼者の代理人がコンタクトしてくるとき、必ず黒いヘリコプターが近所に舞い降ります。そして代理人が変わっても、カフェにいる男に近づいて、スペイン語が話せるかと聞き、お互いのマッチ箱を交換して立ち去るパターンばかり。
男に渡されるマッチ箱には、意味不明のメッセージが。男が渡すマッチ箱には、時々ダイヤモンドの粒が入っていました。黙々とマッチ箱を交換していく旅路の中には、工藤夕貴も登場。何か特別なことをするでもなく、マッチ箱を交換しただけ。但し、分子の不思議を述べてみたり、日本語で宇宙の真理を語ったり、意味不明な言動を行います。
毎シーン代理人が変わっても、同じパターンが繰り返されるし、その行動の意味が全然明かされないので、いい加減飽きが来て、途中寝込みました。

男は、スペイン中を指示されたとおり、転々として、やっと具体的な殺人の依頼に遭遇します。でも、ターゲットの部屋に音もなく、厳重な警備のスタッフに全く気付かれなく、突如潜入してしまうのは唐突。これも現実のようで空想世界の可能性があります。

結局、人ひとり殺して終わりという映画でした。もしこれがアクションやサスペンス映画ならものすごく単調なストーリーなんです。
出鼻から、何が起きそうだと、さんざん期待されておいて、結局これだけかよ~、という展開には、腹立たしさも通り越えて、あ~あ!と脱力感に包まれて強いました。
あなたは、この作品を理解できるでしょうか?

yahoo映画レビューで高得点なのが、信じられません(^_^;)
Psnigxkoshm
Psnigxkoshm
ジム・ジャームッシュ作品で一番ではないが、観る者の知的好奇心を揺さぶる語り口は健在。特に、全てのカットが一枚の絵画のようなカメラワークが素晴らしい。孤独な殺し屋が出会う人々が発するセリフが詩的で奥深く、何故か勇気づけられてしまう不思議な映画だ。ストーリーやキャラクターは何かの象徴としての位置づけなので観客それぞれが思いを巡らす自由がある。娯楽より芸術を好む人にお勧め。
Snucsbefrcuuls
Snucsbefrcuuls
ネタバレ! クリックして本文を読む
必要以上の説明もなく、淡々としていて、カメラワークや情景に凝っていて、そして観るものの想像にあらゆることを委ねたアーティスティックな作品

眠くならなかったのが不思議
それだけ魅力があるんだけど想像力の乏しい自分には意味不明。

共有する

関連映画

コントロール・オブ・バイオレンス オンラインで映画を見る コントロール・オブ・バイオレンス
プロット  日本
07月25日 2015 劇場で

コントロール(2004) オンラインで映画を見る コントロール(2004)
プロット  アメリカ
03月19日 2005 劇場で

CONTROL コントロール オンラインで映画を見る CONTROL コントロール
プロット  カナダ
01月06日 2023 劇場で

ハート・オブ・ウーマン オンラインで映画を見る ハート・オブ・ウーマン
プロット  アメリカ
01月27日 2001 劇場で

ランド・オブ・プレンティ オンラインで映画を見る ランド・オブ・プレンティ
プロット  アメリカ・ドイツ合作
10月22日 2005 劇場で

ロード・オブ・ドッグタウン オンラインで映画を見る ロード・オブ・ドッグタウン
プロット  アメリカ
12月10日 2005 劇場で

ニューリリース