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虹をわたって プロット 日本 09月29日 1972 劇場で
バスを待ちながら プロット キューバ・スペイン・フランス・メキシコ合作 01月19日 2002 劇場で
海を待ちながら プロット ロシア・ベルギー・フランス・カザフスタン・ドイツ・タジキスタン合作 06月03日 2023 劇場で
凪待ち プロット 日本 06月28日 2019 劇場で
歓びを歌にのせて プロット スウェーデン 12月17日 2005 劇場で
待ち伏せ プロット 日本 03月21日 1970 劇場で
カフーを待ちわびてコメント(9)
映画「カフーを待ちわびて」(中井庸友監督)から。
昨年の秋、同級生から借りて読んだ原作本の映画化。
(原田マハ著・宝島社文庫刊・346頁)
たしか読後の「気になる一言」は
「待ちわびる・・それは少し痛みを伴う、甘美な行為」
しかし、どうだろう、この「待ちわびる」の感覚が
映画には少しも感じられなかった。
実は、ドキドキする恋愛小説ほどイメージを膨らませやすい。
特に、妄想癖のある私には、
主人公の男女もだいだいの人物像が出来上がってしまう。
だから、ちょっと期待はずれだったかな。
(もちろん、演技が上手い、下手の問題じゃなくて・・)
原作本を読んでない人には、素敵なラブストーリーだと思う。
まぁ、メモは沢山したから、敢えて選ぶとしたら
「お風呂お先にいただきました」とか
「厳しいのと優しいのは同じだからね」、
「もっと淋しいものだと思っていたのに、
月がこんなに明るいなんて知らなかった」なんて台詞かな。
日本語なのに、沖縄の方言は「字幕」(笑)
何を話しているのか、英語よりわからなかった。
「あんなに長くしゃべっていて、(訳すと)そんだけ?」。
作品上映あと、中井庸友監督をむかえてのティーチインがあったのですが、私は時間がなくお話を聴けなかったのが残念でした。
ストーリーは内緒。
ストーリー展開がしっかりしていて終始スクリーンに釘付けです。
ラブストーリーにしては約2時間と長めの上映時間ですが、とても楽しめました。
年齢を問わずカップルでも、母子でも楽しめる内容ですよ。
この監督さんの次回作にも期待します。
現実は厳しいのだろうなあ。
マイコが嫁に来たらいいよなって思う恋愛映画好きな人は見てください。
恋愛映画としては甘口の類いなのか?カフーは寝て待てみたいで受け身な気がするけど。
もっと行けよ!って言いたくなるね。(笑)
明青がずっと待っていた母親。その分身として幸と出会えたならば、今人生に辛い事があったとしても前を向けそうな気がします。それにしても2000年代の作品は、癒し系が多いですね。沖縄の風景もストーリーも美しいので、現実から逃避をしたい方にオススメです。