ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人
プロット
フランス
02月02日 劇場で
ローリング・ガール
プロット
韓国
02月02日 劇場で
オリオンと暗闇
プロット
アメリカ
02月02日 劇場で
Firebird ファイアバード
プロット
イギリス・エストニア合作
02月09日 劇場で
身代わり忠臣蔵
プロット
日本
02月09日 劇場で
ザ・パイロット
プロット
ロシア
02月16日 劇場で
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ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝コメント(20)
嫌いじゃないんですが、舞台が違うと雰囲気が変わっちゃって、続編というより番外編みたいでした(笑) 「続編ではなく番外編」というレビュー自体、意味不明か(笑) それだけハムナプトラ=エジプトというイメージなんです! イエティ?も敵でリック達が1体ずつ倒していく方がよかったかな・・・今回は予告編が良すぎた(笑)
ストーリーもイエティが登場するまでは良かった。プロローグ部分では、多分秦の始皇帝をイメージしたジェット・リー演ずる“皇帝”と女性呪術師ツイ・ユアン(ミシェル・ヨー)に側近のミン(ラッセル・ウォン)が絡んだ宮廷三角関係。調べてみると、『テラコッタ・ウォリア』という中国映画でも似たような設定があるし(チャン・イーモウやコン・リーが主演しているので見てみたい)、1987年に世界遺産登録された兵馬俑(へいばよう)を再現したかのような兵士たちの姿も遺跡の写真にそっくりなのです。また、その宮廷内の愛憎劇と権力者が不老不死を求める欲望が観客をも神秘的な中国王朝時代へと誘ってくれる・・・
どこからつまらなく感じたのだろう。上海のキャバレーの名前がイムホテップというオリジナリティあるギャグは『インディ・ジョーンズ魔宮の伝説』のパクリ感によって台無しにされ、そこからの活劇や設定が全てが『インディ・ジョーンズ』に見えてしまったためかもしれません。そして、チベットでは『最後の聖戦』。その後は色彩豊かなチャン・イーモウ映画を泥色にしてしまったようなアクションとなっていました。
ハラハラしない冒険アクションと、金持ちになってしまって貪欲さもなくなった主人公たち。そうなってくると、親子の愛すらも薄っぺらなものに見えてしまう。こんなことになるなら、中国人キャストを主人公にしてしまったほうが面白い映画になるんじゃないかなぁ。最後に戦う殺された兵たちにしたって、皇帝を憎む描写がないし・・・などと考えてみると、オコーネル一家のモチベーションだって理解できなかった。さっさとイギリスに帰ればいいじゃん。
そしてエヴリンがレイチェル・ワイズじゃなくなったのもやはり影響してるかな(自分はそんなに気にならなかったけど)
まあ今回もジョナサンが笑わせてくれたので良しかなw
結論はハムナプトラはエジプトが舞台で敵がイムホテップだから面白いに限る!