身代わり忠臣蔵

7.2/10
合計10件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   119分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   土橋章宏
劇場で   02月09日
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身代わり忠臣蔵 プロット

時代劇「忠臣蔵」をベースに「身代わり」という設定を加えてコミカルに描いた土橋章宏の同名小説を、ムロツヨシ主演で映画化。嫌われ者の旗本・吉良上野介からの陰湿ないじめに耐えかねた赤穂藩主が、江戸城内で吉良に斬りかかった。赤穂藩主は当然切腹となったが、実は斬られた吉良も逃げ傷で瀕死の状態に陥っていた。逃げて死んだとなれば武士の恥、お家取り潰しも免れない。そこで吉良家家臣の提案により、上野介にそっくりな弟・孝証を身代わりにして幕府を騙し抜こうという前代未聞の作戦が実行されることに。一方、切腹した赤穂藩主の部下・大石内蔵助は、仇討ちの機会をうかがっているように見えたが……。正反対の性格を持つ吉良上野介と孝証の兄弟をムロが1人2役で演じ分け、永山瑛太が大石内蔵助役で共演。川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明が脇を固める。原作者・土橋章宏が自ら脚本を手がけ、「総理の夫」「かぐや様は告らせたい
天才たちの恋愛頭脳戦」の河合勇人監督がメガホンをとった。

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身代わり忠臣蔵コメント(4)

Iedngboblnl
Iedngboblnl
悲しいことに?オチが早々にわかってしまいます(笑)

おちゃらけとシリアスのバランスが微妙。
笑わせよう!って感ありありで少し引いてしまいます。
男の友情が良く描けてるだけに残念。
昔も今も?お色気絡みや酒絡みで本能が分かり合える男って単純。
赤穂浪士わからない昨今のお子様でも(もう年末年始やらないもんね)そこそこ敵討が理解できる作りにはなっているかな?
ムロさん持ってくるからにはお笑い要素ふんだんか?って思いましたが振り切れてなかったです。
Oeehltsvean
Oeehltsvean
これ、

ムロツヨシの代表作ってことで、

どうですか?
Yecnluhrra
Yecnluhrra
ネタバレ! クリックして本文を読む
吉良上野介(兄)の身代わりになった吉良孝証の話。

上野介のイジメに耐えかねた浅野内匠頭(尾上右近)、江戸城内で上野介を刀で切りつける、上野介は額と背中に傷を負い重症、後に浅野内匠頭は切腹、吉良家家臣の提案の元、顔そっくりな孝証が上野介の身代わりに…。

~橋から落ち川に流されてた所を大石(永山瑛大)に助けられ、塩アメを貰った孝証~

相変わらずのムロ節で進むストーリーで飽きずに楽しめた!上野介、孝証を演じたのはムロツヨシ。

個人的印象的だったシーンとセリフは孝証の立ちション、そこへ来た斎藤(林遣都)に振り返り顔射ならぬ顔尿「最近はキレがあれで…。」の孝証のセリフが妙に残ってしまって(笑)

本作観てて別の作品と被ってしまったのは「信長協奏曲」、人に対して非情な上野介だったけど対照的に人に対して優しい孝証、城内にいる人間へいい影響をもたらしたなども含めて「信長協奏曲」が、出てきてしまった。

上野介の首を取ろうと必死な高石だったけど、孝証の打ち明けにより…より深まった二人の仲…高石の優しさと心情、吉原で共に朝方まで過ごし…親しくなった和尚(孝証)の首を取っていいのかという自分との葛藤…、また孝証の高石へ首を取らせフラットな状態へしようとする優しさには涙。

川口春奈さん演じる桔梗、優しくもあり、ちょっとSな感じも可愛くて良かった。
Sshkigopxmn
Sshkigopxmn
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吉良上野介の身代わりが、赤の他人ではなく血のつながった弟だという設定は、それなりに説得力がある。しかし、いくら厄介者で役立たずだからといっても、冒頭の弟に対する仕打ちは酷過ぎるのではないか?
ただ、その弟が身代わりになる理由や大石内蔵助と知り合いになる経緯にはあまり無理がなく、テンポの良い展開をサクサクと楽しむことができた。
何と言っても、ムロツヨシのキャラクターを活かした林遣都や川口春奈らとのやりとりが面白く、何度もニヤリとさせられてしまった。
良い人になった吉良が家臣から慕われるようになったり、ダメ人間だった彼が自らの価値を見出していく流れも、ベタではあるが、やはりホッコリとさせられる。
クライマックスにに向けて、柳沢吉保が仕掛けた罠を逆手に取り、討ち入りを成功させるべく吉良と大石が協力し合うという展開も絶妙で、2人の友情には思わず胸が熱くなった。
その一方で、物置小屋で漬け物を作っているシーンで、なんとなくラストが分かってしまうのは勿体ないし、あれほど存在感のあった林遣都演じる斎藤が、討ち入りの最中に全く姿を見せないのも物足りない。
さらに、生首を使ってのラグビーを模したドタバタは、あまりにも趣味が悪くて笑えないし、物語上の必要性もなく、蛇足だったとしか思えない。
せっかく面白い話だったのに、最後の「やり過ぎ」に興醒めしてしまったのは、残念としか言いようがない。