大いなる陰謀 プロット

トム・クルーズが自らエグゼクティブを務める新生ユナイテッド・アーティスツの第1回作品。ロバート・レッドフォード、メリル・ストリープ、クルーズの3人を主演に、対テロ戦争を推し進める若き政治家(クルーズ)と彼の考え方に疑問を抱く女性ジャーナリスト(ストリープ)、そして教え子を戦地へと送り出してしまった大学教授(レッドフォード)のそれぞれの立場や思惑を描きながら、現在のアメリカの対外戦略の問題点をあぶり出す。監督は本作で長編7作目となるレッドフォード。

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大いなる陰謀コメント(20)

Kuocyaatntg
Kuocyaatntg
ロバート・レッドフォード様、メッセージ受け取りましたよ。例え討たれるとわかっていても、後に続きますよ、立ち上がりますとも。
重厚な内容でしたが、アメリカ自身の分析に皮肉やおごりがなく引き込まれました。
owiixsp
owiixsp
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傲慢路線を突き進んできた自国アメリカへの反省映画。
そして思考停止をする若者への説教もたっぷり。

この数年、アメリカがアフガンなどに行ってきたことの総括をしたい人なら観ても発見があるかもしれないが、ある程度の知識がある人なら退屈な説教くさい映画でしかないだろう。
根本的に「映画としてのおもしろさ」に欠けている。かといって、新しい”反省の切り口”があるわけでもなく、これならノンフィクションの書籍を読んだほうがずっといい。
若者の観客には反発されるだけだろう。
ストーリーもつまらない。
cxhrwdm
cxhrwdm
自分は学生×教授 の話をメインに見ていました。

記者×議員の話はほぼオマケです💥

それとこないだ【プライベート・ライアン】を見たからか戦闘シーンがしょぼく見えてしまいました💦

トム・クルーズははまり役です✨

トム・クルーズはアクションをやってるよりこうゆう役の方が好きです✨

戦地に志願し行く前の2人のレポート発表?はとても興味深かったです。
国の徴兵制度について真剣に考え、そして軍隊に志願する・・・。

その話を教授は欠席日数が足りなくなりそうな優秀な学生に話します。 つまり世間をなめているのよな学生です💥

そんな学生に話をする教授の話は自分にも言ってるように感じます・・・。

そんな話をしているときに戦地に行った2人は議員の作戦を行ってました。

それと同じ頃、議員×記者の密談も行われていました。

ほぼリアルタイムで進んでいきます。

ただ戦地は孤独感があります💥

しかしそれまたよく感じます✨

すべての歯車がよく絡み合ったひじょーに好きな作品でした✨

ただもっと別な邦題はなかったものか💦

名前負けしてしまってます💦
Ncoeslolty
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公開時、興行、批評ともにまったく振るわなかった本作。でも、私はこれを観る一日前に「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」を観てたので、時系列的につながり興味深く観れました。

本作は、昨年話題になったルポ「貧困大国アメリカ」を読めば、レッドフォード演じる教授と生徒のやりとりがとても面白くみれます。つまり、アメリカでは実際に教育の世界に兵隊リクルートがあるという点で。

本作の出演、監督を務めるロバート・レッドフォードが共和党嫌いなのは有名な話。でも、だからといって映画に独自の政治性を持ち込まない所に熟練した博識を感じます。つまり、映画で安易に答えをだそうとしてない姿勢がうかがえるのです。

次期大統領と目される共和党政治家(トム・クルーズ)、買収され単なるコマーシャリズムとプロパガンダに走る共和党よりのメディアに長く勤める女性ジャーナリスト(メリル・ストリープ)、そしてベトナム戦争にもいったカリフォルニア大学の政治学者(レッドフォード)。これだけの役設定を見れば、本作は反政府的になりっこありません。

この作品の肝は、政治映画というよりそれらの重層的な設定を活かした現在のアメリカのあるがままの姿を描いた映画なのです。だから政治的メッセージを求める人は、本作は向かないでしょう。

末筆ですが、トム・クルーズどことなくやつれましたね。そして、「神様が私を見てくれている」といったフレーズで天を見上げるシーンは最高です。自分自身をパロディできるユーモアのセンスがあるなら、この人は大丈夫でしょう。見なおしました。
Ngxpsmkihos
Ngxpsmkihos
支持率低迷のため戦争をけしかけるアメリカ政府とそれに従うしかないアメリカ軍。主張を持たないジャーナリズム。無気力な若者たち。

アメリカが抱える問題を露骨に問題提起している。

まず、『大いなる陰謀』というタイトルはどうしたものか。
”陰謀”というのはアーヴィング(トム・クルーズ)側からの一方的なもので、この映画の主意ではない。
どちらかというと「これでいいのか、アメリカ人!?」といった問題を提起する内容で、結論など全くない映画である。

そこには、湾岸戦争でのアメリカの失敗を認めつつも間違いはなかったと言い張り、再び同じような過ちを押し切る政府と、それを攻めきれないジャーナリストがいる。
そこには、戦争に何があるのかを探し求めた男達がいる。
そこには、目的を失った無気力な若者がいる。

狂い始めたアメリカに”みんな、もう一度よく考えてみてくれ”と、投げかけて終わってしまうが、これはこれでいいと思う。
ただ、娯楽作品として見ると全然つまらない。。