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ヤギと男と男と壁と プロット アメリカ・イギリス合作 08月14日 2010 劇場で
風と樹と空と プロット 日本 07月12日 1964 劇場で
君とひととき プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
僕と彼女とラリーと プロット 日本 10月01日 2021 劇場で
天と地と プロット 日本 06月23日 1990 劇場で
愛と死と プロット フランス 09月27日 1969 劇場で
モルタデロとフィレモンコメント(1)
大かなづちで人を叩いたらペッチャンコになってしまったり、車に何度も撥ねられたりするシーンが漫画チックに描かれているのです。ドリフのコントをおおげさにしたような雰囲気でもありましたが、子供に見せたくない映画NO.1になるのかもしれません。
しかし、兵士を人体実験にしたり、何度も登場する警官がいつも災難に見舞われたり、独裁者を風刺しているところは痛快でもありました。特にドクサイ国の将軍が英国バッキンガム宮殿を集合住宅に変えるなどといった、どこの国を皮肉ってるのかわからないけど、ハチャメチャなところではつい鼻で笑ってしまいました。
とにかく発想が子供で、ギャグも子供。だけど子供には見せたくなくなる大人の笑い。終盤ではチャップリンの独裁者をも彷彿させますが、こんな終わり方でよかったのでしょうか・・・結局伝えたかったのは『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のようでした。
【2006年6月映画館にて】