弟とアンドロイドと僕
プロット
日本
01月07日 2022 劇場で
僕と彼女とラリーと
プロット
日本
10月01日 2021 劇場で
花と夕日とライフルと… 風来坊
プロット
イタリア
11月25日 1972 劇場で
I will. 君が未来を歩くとき
プロット
日本
10月29日 2021 劇場で
未来は僕らの手の中!!
プロット
日本
03月20日 1992 劇場で
赤ちゃんと僕
プロット
韓国
11月21日 2009 劇場で
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僕と未来とブエノスアイレスコメント(2)
映像、編集に対する意識もあって、ただの低予算による粗さではない。
導入の印象が良く、多様なキャラクターでどうストーリーが展開するのかと期待値はあがるが、そこは小作という感じ、突き抜けることをせず狭い半径をうろうろする。
それは最後まで続き、結局一周して振り出しに戻される。
これあちらの国の意識的にはホームコメディーに近いんでしょうかね。
荷車レースとか、商店街での会合とか、人情話は世界共通なんだと思えるエピソード。彼らの商店街はほとんどがユダヤ系であることもあって、割礼などのユダヤネタが多かった。ポーランドへ旅立つ決心をした直後に、父親が突然帰国。右腕を失くしていたことが痛々しかった。
祖母の話を聞く場面では、ナチに迫害されていたユダヤ人の話。ポーランドには戻りたくない気持ちも伝わってくる。アリエルが生まれる前に母親が浮気したため離婚した両親だったが、戻ってきてからは父親とは和解したようだった。なんだか父エリアスの失われた人生が物悲しいけど、そこが魅力だったのかもしれない。一緒に靴屋へ行こう、と言われて2人仲良く道を歩く姿が妙に残る・・・