トゥー・ブラザーズ プロット

「スターリングラード」のジャン=ジャック・アノー監督が、「子熊物語」以来15年ぶりに野生動物を主人公に描いた感動大作。人間たちの都合で離ればなれとなってしまった2頭の兄弟トラが辿る数奇な運命を、壮大なスケールで描く。出演は「メメント」のガイ・ピアース。

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トゥー・ブラザーズコメント(3)

Gssmohxpnki
Gssmohxpnki
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家族の絆を感じる。もちろん虎の。
子供を愛して止まない母虎と、自分の家族を当たり前のように守ろうとする父虎。
また自分の職業と相反するように動物を思いやるハンター。そのハンターは東洋人にもまったく差別意識を持たない。ハンターなのに動物の味方はこいつと子供くらいしかいないのではと思わせる。
いつも動物は悪くないのに人間の犠牲にされる。それだからこそ動物には人間から離れて幸せになって欲しいと願う。
Gxopshisnmk
Gxopshisnmk
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2匹の兄弟トラの数奇な運命を描いた作品。ガイ・ピアース以外はあまり有名な役者は出ていないがその分トラの名演技が素晴らしい。最期以外はCGでは無い様に見えたのだがよくこんなシーン撮れたよなって感じです。ストーリーも素晴らしいですがそれをうまく演じきったトラ君たちにアカデミー賞をあげてもいいくらいです。子供に生き物の理を諭される大人に表わされる通り、人間は残酷な生き物だ。
iiftxbm
iiftxbm
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総合:65点
ストーリー: 65
キャスト: 65
演出: 75
ビジュアル: 75
音楽: 65

人間によって数奇な運命をたどることになった虎の兄弟を通して描く、人と野生の境目にある数々の問題を取り上げる映画。というと堅苦しいようだが、運命に翻弄されながらも人の手を離れただ自由と野生を目指す虎の兄弟の物語であり、実際はもっと気楽に見られる。

現実には虎をはじめとする野生動物は人間に狩られて生息地域を奪われ続けている。象牙や毛皮を売っていたプロの狩人が自分の行動を反省していく姿が、人々への批判となっている。この時代から見ると問題を抱えつつも随分と現代はましになった。
色々な不幸な運命に翻弄されるのだが苦労した分やや後半は虎への崇拝が正面に出すぎているように見え、ちょっとうまくいきすぎとは感じる。子供のころにちょっと会っただけの狩人と別れを惜しんだりとかはちょっとやりすぎ。それと兄弟は離れ離れになってもお互いが兄弟と気付くのだが、私の家の犬は子供のころに離れた母親に久しぶりに会うと思いっきり吠え付いてたからなあ。でも兄弟対決で殺し合いという不幸から一気に物語が動き始める展開は劇的である。

映画ではかなり人間は悪く描かれている。だが昔のサーカスをはじめとする人々の動物の取り扱いは相当ひどかったらしいので、この映画で描かれていることは大袈裟だとは思わない。むしろまだましなくらいかもしれない。虎の演技が相当に良かったのだが、裏にはひょっとして悪い意味でかなり厳しい訓練があったのかなと勘ぐってしまった。