継父の秘密を知ってしまい命を狙われる息子を救うために、別れた実父が奔走する姿を描いたサイコ・サスペンス。監督は数々の映画に携わり、現代のサスペンス映画の巨匠とも言われるハロルド・ベッカー。製作はドナルド・デ・ラインと「将軍の娘/エリザベス・キャンベル」のジョナサン・D・クレイン。脚本・原案は「不法侵入」のルイス・コリック。撮影は「アンジェラの灰」のマイケル・セレシン。編集は「L.A.コンフィデンシャル」のピーター・ホネス。衣裳は「デンジャラス・マインド/卒業の日まで」のボビー・リード。音楽は「コン・エアー」のマーク・マンシーナ。出演は「ソードフィッシュ」のジョン・トラボルタ。「ザ・セル」のヴィンス・ヴォーン。「ミート・ザ・ペアレンツ」のテリー・ポロ。「スパイキッズ2
失われた夢の島」のマシュー・オリアリー。「アルマゲドン」スティーヴ・ブシェーミほか。
ドメスティック・フィアーコメント(5)
地味な内容かもしれませんが、大好きな映画です! 海辺の田舎町もいいですね、トラボルタと一緒にボート屋さんで働いてみたくなりました(^-^) 最後の台詞にもありましたが、赤ちゃんは残念でしたね、リックが奥さんに愛情をもっていたのは本当なんでしょうね。
義父の不気味さ、周囲の無理解による絶望、そして息子を助けるために戦う普通の父親。これらが、良く描かれているように感じます。
個人的には、少し前振りが長く感じられました。息子が義父に脅迫されるシーンや、父親が捜査するシーンをもう少ししっかりと描いても良かったように思えます。
また、もう少し緻密でも良かったように思えます。例えば、レンガ工場や車から証拠が検出されなかったのは、正直頂けません。
良い役のトラボルタ
ヒール役のイメージがガチガチやから
ホンマは悪い奴なんちゃうか!?って固定観念が
日本でいうと小日向文世の笑顔がホンマはサイコ野郎なんじゃないかとアウトレイジを見てから思うようにインプットされたみたいな感じ
トラボルタ君は破茶滅茶に強いんやから
糞男の継父ボッコボコに今すぐしてくれよ!って
焦れる
父親の息子への深い信頼。
恋は盲目と言いますが、母親に信じてもらえません。新しい父の正体を知る息子は家庭内に居場所がないまま産んでくれた両親を守るため黙って家に居るしかありません。
息子は問題児ということですが、勇敢で、すばしっこく、思いやりがあり、イケメンでした。
小さな港町にふらっと住み着いた資産家のRickが、別れた妻Susanと再婚し、息子Dannyの継父となることに、なかなか素直に喜べないFrank Morrison。
DannyもRickに懐かない。
そんな頃、Dannyが衝撃的な証言をする。
反抗期真っ只中の12才Dannyは、もはやオオカミ少年扱い。
一方のRickは、地元のニューヒーローともてはやされ、既に厚い信頼を寄せられている。
実父FrankだけはDannyを信じようとするのだけれど…。
継父の事件と、Morrison家の揉め事が同時進行。
話は途中まで想定内なので、ドキドキ・ハラハラは皆無。ツッコミ満載。
Danny役は、ポーカーフェイスのつもりだとしても、内に抱える恐怖感が全く伝わってこなくて残念(他作品ではノミネートされている子役だけど)。金持ち男に心酔するSusanよりも、段々Dannyにイライラしました。
面白くなるのは後半、FrankがRickの正体を暴こうと単独で調査する所からです。
神出鬼没のRick!
過去より行動が不気味だ!(^^)
やり直したい一心で真摯に生きようとする人ならば、過去を蒸し返さずに見守っても良いと思いますがね。結局、問題の解決方法がその人の本性を現すのかも知れません。
折角だから、ボートを使ったアクションがあれば良かったかも?
それにしても、あんな箇所を短刀で刺されたくらいで、大人は即死しないですね。頭蓋骨頑丈そうなJohn Travoltaは不死身です。
“I kid you not!”