瞳をとじて
プロット
スペイン
02月09日 劇場で
ザ・パイロット
プロット
ロシア
02月16日 劇場で
鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ
プロット
日本
02月16日 劇場で
Floating Holidays フローティング・ホリデーズ
プロット
日本
02月16日 劇場で
アリランラプソディ
プロット
日本
02月17日 劇場で
神探大戦
プロット
香港・中国合作
02月23日 劇場で
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ファイヤーフォックスコメント(7)
クリント・イーストウッドがベトナム戦争でのPTSDに悩む凄腕パイロットを好演しています。クリント・イーストウッドってこの当時からPTSDに興味持ってたんですね。
前半はサスペンス物として粛々と物語が進むなか、後半戦ソ連の新型機を盗んだ後の攻防戦は一見の価値ありです。同型の2号機との空中戦がなかなか見ごたえありました。当時としては特撮を頑張ってたのではないでしょうか?英語でやり取りするソ連兵には違和感を感じますが、そういう演出が許された時代の作品ですね。まだソ連が強かった時代の御話です。
クリント・イーストウッドはいつもながらのクリント・イーストウッドでした。危機に対しても絶対助かるだろうという安定感。うん、これはクリント・イーストウッドだ。そしてほぼ全編男性キャスト。いやー、男臭い!!
特別突き抜けた印象はなかったですが、クリント・イーストウッドファンの方は観ても損はないと思われます。
所詮は国家ぐるみの泥棒なのでアメリカの正義なんてのも感じられないけど、社会性も皆無。ただ単に戦闘機のアクロバットを見るばかりの後半は『スターウォーズ』の現代版といった雰囲気だった。
この映画もよく考えれば、他国に侵入して盗賊まがいであり乱暴な設定。この頃のイーストウッド作品は、こういう雑な作りと脚本で、最近作の丁寧さとは明らかに違う。
ソ連に潜入、世界最高の戦闘機を盗み出す、ただそれだけ、アホな私にもわかりやすい話。
いつもギリギリで危機を回避してゆく、そして協力者たちの哀愁、そこがたまんないんです。
ソフトも購入、なぜかカットされている部分があり激怒した記憶、懐かしい。今回またロングバージョンを見て嬉しかった。でも字幕は微妙にソフト版の方が好きかな。そんな違いまで分かるとにかく大好きな作品。
当時、何かで落ち込んでいた(もう何かは覚えてない)自分に元気を与えてくれました。スコアは完全に私的思い入れです(笑)