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ダーティハリー プロット アメリカ 02月11日 1972 劇場で
ダーティハリー2 プロット アメリカ 02月09日 1974 劇場で
ダーティハリー3 プロット アメリカ 12月25日 1976 劇場で
ダーティハリー4 プロット アメリカ 04月14日 1984 劇場で
スローターハウス5 プロット アメリカ 04月12日 1975 劇場で
キックボクサー5 プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
ダーティハリー5コメント(11)
刑務所でギャングのボスを恫喝する場面と、C4爆弾を積んだラジコン自動車がハリーの乗った自動車を追いかけるカーチェイスの場面が面白かった。特にカーチェイスは、犯人が自分が乗った車を運転しながらかつ高速で失踪するラジコンの操作もしているのですごい腕だった。
退屈はしないし、けっこう面白かったとは言え見ても見なくてもどっちでもいいような映画だった。
見ていてずっと感じていた違和感は、キャラハンとサイコ犯がかみ合わない点。前作までは、はっきりわかる敵との戦いだった。
西部劇のような醍醐味もあったが、これは違う。だから勝っても感じるものがないんだ。これが残念。
狙いはわかるが、むしろ冒頭のギャング団の報復戦を膨らませるのもあったかな、と。
雨あられのように機関銃で掃射されて車は蜂の巣状態でもハリーには一発も当らないし、爆弾攻撃を受けて二台目の車が吹き飛ばされてもやはり無傷。「ダイ・ハード」なみのかなりの不死身ぶりを見せつけてくれて、それでいてハリーは一撃で敵をやっつけるのはやりすぎだろうと呆れ気味に観てしまう。
ラジコン爆弾は相手が気が付かなければ奇襲攻撃としては良い案だが、逆に一旦気が付かれてしまえば現実には追いかけるのは難しいのでは。そもそもラジコンなんて段差を乗り越えることも出来ないのだから、歩道に車を乗りあげたり車から降りて段差のあるところに逃げるだけで簡単に躱せそうなものだ。
つまらないわけでもないが、安っぽくなった印象を受けた。ジム・キャリーが端役で出演していたのは今まで気が付かなかった。
まぁ、ハリーは正義感のみで動いてて、世間体などは全く気にせず…
そりゃ、いろいろと問題を起こすハリー刑事は面倒くさくて仕方がないだろうね~
それにしても、このシリーズ、1番人を殺してるのはハリー刑事だな(^_^;)
本作は若き日のリーアム・ニーソンが出演。
おまけにジム・キャリーも(早々に殺されたけど…)
最後はやっぱり44マグナムで決着を着けてほしかったですが、面白かったです! この後制作された『ルーキー』がハリー・キャラハンの6作目で『グラン・トリノ』がハリー・キャラハンの引退後みたいですよね、勝手な考えですが(笑)