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処女の泉 プロット スウェーデン 07月23日 2018 劇場で
制服サバイガールI プロット 日本 12月06日 2008 劇場で
制服サバイガールII プロット 日本 12月06日 2008 劇場で
処女 プロット フランス 03月21日 2003 劇場で
奇蹟の処女 プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
処女の生血 プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
制服の処女(1931)コメント(2)
多感な青春期の自由恋愛についてのテーマでは、木下恵介監督の名作「女の園」がこの作品と共鳴する。どちらも深刻さが支配する暗い物語だが、人間を見詰める作者の視点は厳しく熱い。
この映画が撮られた当時のドイツは戦争前、まだ軍国主義が学校にも残っている時代だった。
この映画はそんな雰囲気を感じさせもしないような、愛のある、可愛らしいものだったと言えると思う。
ネタバレにはなるが、ヨーロッパ演劇特有の学校演劇を皇室の人間が見に訪れるシーンは、皇室の人が来るというのに、はしゃぐ女子学生の描かれ方、役者の芝居がとてもナチュラルで良かった。
青春映画と人情映画の間くらいの位置にある、個人的に心地いい映画だったと思う。