生きてこそ プロット

1972年にアンデス山脈で起きた飛行機事故の実話を基に、生存者たちの壮絶な体験を描いた人間ドラマ。ピアズ=ポール・リードのノンフィクション「生存者
アンデス山中の70日」を原作に、「アラクノフォビア」のフランク・マーシャルが監督を務め、「月の輝く夜に」のジョン・パトリック・シャンレイが脚本を担当。実際の生存者をアドバイザーに招き、生還までの72日間をリアルに再現した。1972年10月。南米ウルグアイの学生ラグビーチームの選手とその家族・友人ら45人を乗せたチリ行きの旅客機が、アンデス山脈に衝突し墜落した。27人の生存者たちは、通信不能で捜索隊を待つしかない状況だった。極寒の中、食料はすぐに底をつくが、救助隊は一向に現れない。やがて彼らは、捜索が打ち切られたことをラジオで知る。出演は「いまを生きる」のイーサン・ホーク、「グッドモーニング・バビロン!」のビンセント・スパーノ。ジョン・マルコビッチがナレーションを務めた。

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生きてこそコメント(14)

tzdywgs
tzdywgs
個人評価:3.8
実話の生還劇。
昔の映画だからだろうか。役者の演技や台詞のチョイスに現実感が薄く、極限状態に追い込まれた狂気なども無く、やや軽さがある。
しかしながら、実際に起きた事実だからこそ、全体を通して見ると、物語に嘘がなく説得力がある。
人間を食べて生き残る描写や、葛藤はあまり深く描いていないが、死を前にして、神をより感じる事が随所に描かれている。最後に流れるアヴェ・マリアが全ての罪を洗い流しているかのようで、友を食べ生き残った彼等の心までも救われた様な気になり、ホッとする。
mlvtdss
mlvtdss
これが実話であるとはなかなか恐ろしい。
でもそれ以上にリアリティーとエネルギーに溢れた作品だ
Stceeoalks
Stceeoalks
墜落シーンは今でこそ旅客機パニックもので使い古された感があるが、当時としては最高の出来映え。小型のプロペラ機という点もリアリティを増していたのかも。

ラグビー部の主将でもあるアントニオ(スパーノ)がリーダー格となり、ワインとチョコレートを配給する最初の3日間。飛行機が側を通ったことで救助が来ると信じた面々は食糧を食べ尽くしてしまったのだ。飢えに耐え切れなくなった者たちは、死んだ者の人肉を食べることを提案する。ラジオを見つけた彼らはニュースを聞いて愕然とする。9日目で捜索が打ち切りとなったと聞いたからだ。

雪崩が起こったりして生存者は激減。無線機が使えないとわかり、雪解け、冬が明けるのを待って、アンデス山脈を越えてチリに向かうとナンド(ホーク)が発言。彼は最初から山越え派だったのだ。

人肉を食べてまでして生きる価値。若い彼らであったからこそ出来たのだろう。アンデス越えは遭難61日目のことだった。「生きてこそ」のタイトルがすごく響いてくる。
Kshpnxmgios
Kshpnxmgios
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この映画は22年前に一度みており、今回再び観てあらためて感動しました。。
劇中に何度か出てくる『神』という言葉。
極限の状況だからこそ出る言葉だと思う。

もし俺が先に死んだら食べてくれ。ただしマズいつて言うなよと言ったキャプテンがその夜の雪崩で…呆然

主役のイーサンホークはこの映画で知ってファンになり、後のリアリティバイツでも良い演技を。

話がそれたけど、とにかく感動!
皆に観てもらいたい映画の一つです!!
kyuaux
kyuaux
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数々のヒット作に関わってるフランク・マーシャル監督の作品。

あんな極限な環境で人間が約2ヶ月も生き延びれることが信じれませんでした。さらにこれが実話なんてありえないと思いました。

食料が尽き、生き延びるため仲間の死肉を食べるんですがそんな悲惨な状態でも皆理性を失わず生きるため冷静に物事を考え行動しているのが凄かった。

きっと彼らは皆で協力してチームワークを大切にしていたからこそ生き残れたんでしょう。ラグビーのチームメートではなく赤の他人であれば生き残れなかったように感じます。

どんな過酷な環境にいても人は心の強さ次第で運命が変わるんだなと思いました。